ホーランド・アメリカ・ラインとシーボーン、アースデイに海洋保護研究所とのパートナーシップを更新

アースデイにちなみ、ホーランド・アメリカ・ラインとシーボーンは、2010年に「Our Marvelous Oceans」プログラムで始まった海洋保護研究所とのパートナーシップを更新することを発表しました。新しい3年契約により、この協力関係は2016年まで延長されます。このプログラムの目的は、ゲストやスタッフの教育を通じて海洋環境に対する理解を深めるとともに、船内メニューに持続可能な方法で調達されたシーフードを使用することを約束することにあります。また、このパートナーシップには、2013年秋に開始予定の新しいプログラム「Saving the Ocean's Gems（海の宝石を守る）」も含まれています。このプログラムは、海洋保護区（絶滅危惧種、特別な生息地、文化遺産を保護するために確保された海の一部）を、特に船舶の旅程に沿って推進することを目的としています。

ホーランド・アメリカ・ラインとシーボーンは、生物学的に多様な海洋環境に不可欠な魚種の存続を促進するため、船内で提供されるシーフードメニューが責任を持って調達されるように取り組んでいます。海洋保全研究所は、水産物の持続可能性を評価するために、確立された水産物の持続可能性評価を参照し、専門的な知識と判断を適用して、特定の水産物の持続可能性を判断しています。

教育面では、「Our Marvelous Oceans」プログラムのビデオシリーズをホーランドアメリカラインの全船とウェブサイトで放映し、海洋問題を紹介するとともに、各船の旅程に関連する海洋保護の重要なトピックにスポットを当てています。また、一部の旅程では、海洋保護研究所の理事、役員、スタッフが講演や質疑応答を行い、世界的な科学者から学ぶ機会も提供しています。また、「Saving the Ocean's Gems（海の宝石を守る）」では、最も旅程の多い航路とその周辺にある海洋保護区を特定し、海洋保護研究所と協力して、ゲストがこれらの地域についてより深く学ぶことができる充実した機会を提供する予定です。