ホーランド・アメリカ・ライン、クルーズ会社として初めて「責任ある漁業管理」の認定を取得

ホーランドアメリカラインは、Responsible Fisheries Management（RFM）認証を取得し、アラスカを航行する全6隻の客船で、新鮮で持続可能でトレーサブルな認証済みのアラスカ産天然シーフードのみを提供する最初で唯一のクルーズラインとなりました。この認証は、国連食糧農業機関（FAO）の「責任ある漁業のための行動規範」に沿った野生捕獲漁業の第三者認証プログラムであるRFMによる独立監査を受けたもので、野生漁業の国際基準やベストプラクティスを定めています。

ホーランド・アメリカ・ラインの社長であるガス・アントルチャは、アラスカでの持続可能な漁業と地元企業の支援は、75年間アラスカの冒険をゲストと共有してきた同社にとって極めて重要な取り組みであると述べました。RFM認証は、お客様やアラスカの漁業関係者と共有する持続可能性へのコミットメントにおける重要な一歩となります。RFMエコラベルは水産物の原産地を網羅するもので、消費者はアラスカの漁師や加工業者からクルーズ会社が製品を受け取り、ゲストの食卓に上るまでのすべてのプロセスで、自分の食品がどこから来たかを知ることができます。

この認証に加え、ホーランド・アメリカ・ラインは最近、アラスカ・シーフード・マーケティング協会（ASMI）とパートナーシップを結び、持続可能な方法で調達されたシーフードを提供するという取り組みをさらに進めています。また、ホーランドアメリカラインは環境保護にも積極的に取り組んでおり、訪問先の人々や組織と連携して運営を行っています。ホーランド・アメリカ・ラインの客船では、アラスカクルーズにおいて、2,000ポンド以上のアラスカサーモン、1,000ポンドのアラスカタラ、800ポンドのアラスカオヒョウ、500ポンドのアラスカロックフィッシュなどを提供し、没頭できる料理体験ができます。