ホーランドアメリカライン、ASMIと提携しアラスカクルーズで持続可能なシーフードを推進

ホーランド・アメリカ・ラインは、アラスカ開拓75周年を記念して、アラスカの持続可能なシーフードの普及を目的に、アラスカ・シーフード・マーケティング協会（ASMI）と提携することを発表しました。この提携は、大手クルーズ会社とASMIの間で初めて行われるもので、アラスカのシーフードを使ったレシピ、観光地でのビデオコンテンツ、船内でのトリビアやレシピを、大地に浮かぶ全6隻の船で独占的に開発する予定です。ホーランドアメリカラインの上級副社長であるマイケル・スミスは、「米国で入手できる天然シーフードの約3分の2を提供するアラスカのシーフード産業の保護と振興に、今後も長年にわたって取り組んでいきます」と述べています。

このパートナーシップは、2019年に57億ドル以上の経済価値を生み出し、州内で62,000人以上を雇用しているアラスカ経済への水産業の貢献を紹介するものです。ホーランド・アメリカ・ラインは、アラスカ・クルーズの各クルーズで、地元で調達された持続可能なシーフードを4,000ポンド以上購入し提供しています。ASMIとのコラボレーションは、ホーランド・アメリカ・ラインの「アラスカ・アップ・クローズ」イニシアティブの一環で、長年にわたる探検を通じて大地を包括的に体験していただくことを目的としています。同クルーズラインは、アラスカクルーズにおいて、Porthole Cruise Magazine、AFAR Travelers' Choice Awards、Cruise Critic Cruisers' Choice Destination Awards、TravelAge West Wave Awards Editor's Pickなどで受賞し評価を受けています。