ホーランド・アメリカ・ライン、海洋保全生物学研究所と提携し、海の持続可能性を推進
- ホーランド・アメリカ・ラインが海洋保全生物学研究所(MCBI)と提携し、新プログラム "Our Marvelous Oceans" を開始しました。
- このプログラムでは、持続可能なシーフードの購入、ゲストへの教育、海洋保全生物学研究への支援などが行われます
- また、ホーランド・アメリカ・ラインは、大学院生や若手科学者のためのミア・J・テグナー記念研究助成金にも資金を提供します。
クルーズ会社のホーランド・アメリカ・ラインは、海洋保全生物学研究所(MCBI)とのパートナーシップにより、新プログラム "Our Marvelous Oceans" を実施することを発表しました。このプログラムは、海洋の生態系を保護するために、持続可能で互換性のある海洋の利用を促進することを目的としています。このプログラムは、ゲストとスタッフの教育、海洋保全生物学研究の支援、健全な海洋経済活動の促進の3つの要素に焦点を当てます。
このプログラムのもと、ホーランドアメリカラインはMCBIが推奨する持続可能な水産物の購入方法を採用します。Signature of Sustainability」シーフードプログラムにより、クルーズラインで提供されるシーフードが、海洋保護のためのプログラムに合致していることを確認します。さらに、ホーランドアメリカラインは、海洋環境史と生態学の分野で大学院生やその他の研究者に重要な支援を提供するミア・J・テグナー記念研究助成金を提供します。助成金はMCBIによって決定され、毎年秋に授与されます。
教育プログラムでは、2010年夏に、船舶の航路に関連する海洋問題や海洋保護に焦点を当てたビデオシリーズを開始する予定です。また、MCBIの科学者は、年間を通じて一部のクルーズで講義を行う予定です。このパートナーシップは、海の健康に対する意識を高め、持続可能な活動を促進し、研究・調査のための資金を提供することで、両団体に利益をもたらすことを目的としています。
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