MSCクルーズ、5隻目のメラビリア世代客船を発注
MSCクルーズ(MSC Cruise)は2023年までに、次世代型クルーズ客船を13隻に拡大することを発表した。
このニュースはフランスSTX造船所でおこなわれた同社最新客船、MSCヴァルトゥーサ(MSC Virtuosa)の「スティール・カッティング・セレモニー」、MSCグランディオーサ(MSC Grandiosa)の「コイン・セレモニー」、MSCベリッシマ(MSC Bellisima)の「進水セレモニー」の3つの合同セレモニーの場で明らかにされた。
この最新客船は5隻目のメラビリア世代客船としてフランスSTX造船所に発注され、LNG動力を用いた次世代型客船となる。 造船所からMSCクルーズへの受け渡しは2023年となる予定。
また、今回進水セレモニーをおこなった最新客船のMSCベリッシマは2019年3月にイギリスのサウサンプトンにて、コイン・セレモニーをおこなったMSCグランディオーサは2019年11月にドイツのハンブルグにてそれぞれ命名式を行う予定。
MSCグランディオーサは初のメラビリア・プラス・クラスシップとして、メディテレーニアン・スタイル・プロムナードが設置されることになっており、プロムナードでは様々なバーやレストランが利用できる他、フラッシュモブやテーマパーティーなどのエンターテイメントの要素も実感できることとなる。
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