MSCシーサイドがフィンカンティエリで進水式
MSCクルーズ(MSC Cruises)の新客船であるMSCシーサイド(MSC Seaside)の進水式(新造船を初めて水に触れさせる工程・儀式)がイタリアのフィンカンティエリ社の造船所でおこなわれた。
MSCシーサイドは総トン数160,000トン乗客5,200名のMSC最大の超大型客船で、来年12月の就航に向けて建造がすすんでいる。
命名式はアメリカでおこなわれ、就航後は年間を通してマイアミを拠点にカリブ海クルーズをおこなう。
MSCの客船がイタリア国外で命名式をおこなうのは今回が初めてであり、MSCのアメリカクルーズ市場への注力が伺える。
MSCは2017年12月に就航するMSCシーサイドにつづき、同クラスの姉妹船として2隻目のMSCシービュー(MSC Seaview)を2018年6月に、3隻目(名称未定)を2021年にそれぞれ就航させる予定。
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