日本郵船、子会社の郵船クルーズの株式を50%売却へ
日本郵船株式会社は、子会社である郵船クルーズ株式会社の株式を50%売却することを発表した。
売却額は非公表となっており、売却先は船舶系投資会社であるアンカーシップ・バートナーズ株式会社。
売却先であるアンカーシップ・パートナーズは、今後の計画として、現在運航中である飛鳥Ⅱの大幅な改装、新造船の建造を実現することが必要とし、日本郵船は今後も郵船クルーズの大株主として経営に関与するとしている。
アンカーシップ・パートナーズは2010年に設立された船舶投資ファンドである。
日本郵船は1988年に設立したクリスタル・クルーズ(Crystal Cruises)を2015年にゲンティン・香港(Genting Hong Kong)に売却してきた。