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非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
マーケティング・広報担当
中田 貫太
KANTA NAKADA
- クルーズ業界で働くようになったきっかけや、これまでのキャリアについて教えていただけますか？
- 大学卒業後、静岡市役所に入庁し、清水港振興課企画係で客船誘致などの港湾振興を担当しました。2年務めた後退職し、プリンセス・クルーズへ入社。船内ダイニングのウェイターとして1年乗船勤務した後、ミキ・ツーリストのクルーズカンパニーへ入社し、現在に至ります。
- 現在のお仕事内容について教えていただけますか？
- 広報・マーケティング課で、リリースの配信、ＳＮＳでの情報発信、パンフレット作成や、雑誌・マスメディアへの露出など、主にメディアマーケティングの仕事をしています。
- GSA（クルーズ会社の日本総代理店）のやりがい、また苦労されていることがあれば教えていただけますか？
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より多くの人にクルーズの魅力を知ってもらい、顧客を獲得するのが目的なので、自分たちの情報発信がきっかけでクルーズに乗りました！という声をいただくと、とてもうれしいです。
日本のクルーズ人口が決して多いとは言えない中で、高い、長旅、お年寄りの娯楽、といったイメージを払拭するのが大変です。
- GSAとはどのようなものであるべきと考えていらっしゃいますか？
- 日本における、その企業の第一責任者。本社が作る、商品のブランドイメージをしっかりと理解し、そのイメージを崩さずに、日本の皆様に親しみやすい方法で魅力を伝え、販売していくのが使命。
- 貴社の特徴や強みを教えていただけますか？
- ヨーロッパを中心に世界中にグループを持ち、ランドオペレーターとしてのネットワークの強さを持つ。
- 今後、貴社をどのようなGSAにしていきたいとお考えですか？
- 日本のクルーズ人口の引き上げに寄与し、日本発着に繋げていけるＧＳＡになればいいなと思っています。
- お客様と向き合う際に大切にしていること、心がけていることについて教えていただけますか？
- 情報発信をする際などは、できるだけ親しみやすい文章で、クルーズという業界を身近に感じてもらえるようにしています。
- 印象に残るお客様とのエピソードがあれば教えていただけますか？
- ＲＣＩの大ファンであり、ＲＣＩ全ての客船にご乗船いただいたというヘビーユーザーとお話をしました。ＲＣＩは「洋上初の」「最○の」など、目に見えてわかる魅力があり、常に業界の最先端を進んでいるところが魅力的なのだとのことでした。ＲＣＩのブランド力の強さを感じました。
- 世界および日本のクルーズ旅行業界の将来展望について、どのようなお考えをお持ちですか？
- 世界的なクルーズ熱に引っ張られる形で日本のクルーズ人口も緩やかに伸びていますが、まだまだニッチな市場であるという印象をうけます。クルーズの寄港で自治体に大きなお金が落ちるため、今まで観光で日の目を見なかった地方自治体が港の整備を急ピッチで進めているので、日本のすべての主要港の整備が完了した際に、クルーズをする日本人がどれくらい増えているかで、大きく変わると思います。
- プライベートでのご趣味などについて教えていただけますか？
- 土日に横浜港などに客船が寄港していたらふらっと見に行くのが趣味です。寄港していないときは船の博物館や水上バス、湾内クルーズで我慢するか、国内のフェリーなどの料金表や時刻表、キャビンの画像などを見て、脳内旅行しています。