ここは、キュナードのWebの事前情報ではテンダーと明記されており、足の不自由な母は下船出来ない可能性がありました。(テンダーボートは、高さ20cm、奥行き45cmの段差を自力で超えられることが乗船条件とされており、これが母には無理だったのです。)なので、寄港地観光等も予約して無駄になると困るので、検討しませんでした。ところが実際は、徒歩で下船でき助かりました。(上から岩が崩れてきたら船に当たりそうな急斜...
ここは、キュナードのWebの事前情報ではテンダーと明記されており、足の不自由な母は下船出来ない可能性がありました。(テンダーボートは、高さ20cm、奥行き45cmの段差を自力で超えられることが乗船条件とされており、これが母には無理だったのです。)なので、寄港地観光等も予約して無駄になると困るので、検討しませんでした。ところが実際は、徒歩で下船でき助かりました。(上から岩が崩れてきたら船に当たりそうな急斜面近くに接岸し、バルコニーの目の前に山が迫っているような不思議な光景でした。)
下船するとすぐ無料のシャトルバスに乗れ、Kodiak Visitor Info Centerへ。ここで周辺の地図をもらい、散策開始。歩いてすぐのKodiak National Wildlife Refuge Visitor Centerは、熊に関するユニークな展示がありました。屋外の巨大な熊の像の前での記念写真もオススメ。
そこからまたすぐ近くのKodiak History Museumは、ドア空いてるのに入れない感じで、よく分からないのですが、Google Map情報では休館日で、何かツアー客にだけ対応する準備をしているようでした。ちょっと残念。
近くのHoly Resurrection Orthodox Cathedralを覗いて、少し歩いてSt. Herman Theological Seminaryも少し見て、ロシア時代の名残りを実感。
Alimaq Bridgeへは、少し行き方に迷い苦労。母と叔母は、半分まで渡るともう戻りたいと言い出し、仕方なく船に戻る方向へ。とは言っても早すぎるので、どこかで休憩すればまた歩く気になるかなと、レストランを探しながら、母らの文句を聞き流し、なんとかショッピングモール(KANA Marketplace)に到着。ここで軽く食べたり、お土産買探したりで時間を費やして、もう母らの船に戻りたい圧力に屈しました。物凄く限られた狭い範囲を見ただけなので、残念でした。
自分は、Kodiak Military History Museum at Miller Point Fort Abercrombieとか、その近くのハイキングコースとか、もっと遠くに行きたいところは色々あったのですが、高齢者二人は興味が無いし、直ぐに疲れて船に戻りたがるので無理でした。(辛うじて小樽までは、二人を先に帰して自分だけ観光を続ける事が出来ましたが、もう外国というだけで二人には自力で戻れないと言われてしまい、諦めました。)
なお、徒歩では無理ですが、ウォルマートもあります。(カジノのディーラーたちは、ここまで終日航海日が続き働き詰めだったので、ウォルマートが楽しみとか言ってました。) 続きを読む»