非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
2017年11月にリージェントセブンシーズ・マリナーで行った西カリブ海クルーズの寄港地は、コズメル(メキシコ)、ベリーズシティ(ベリーズ)、ロアタン島(ホンジュラス)、キーウエスト(アメリカ)でした。西カリブに位置する、その他の主要な寄港地は、コスタマヤ(メキシコ)、ジャマイカ、ケイマン諸島、キューバなどがあげられ、日本でもよく知られた国が多いと思います。また、大型船も停泊できる、大規模な港を有するところが多いです。島だけではなく、大陸側の港にも寄港するので、ウォータースポーツやジップラインなどのアクティビティ以外に、古代遺跡を訪れるツアーなどもあり、好みに合わせて、様々な楽しみ方が出来ると思います。
一方、東カリブ海クルーズ(私が2015年に参加した、一部重なる海域を行くクルーズは、南カリブ海クルーズに分類)とは、セントマーチン島、セントトーマス島、ドミニカ共和国あたりに寄港するクルーズをさします。どれも小さな島国で、セントマーチンはオランダ領、フランス領に分かれていて、オランダ領フィリップスバーグのビーチは、頭上近くを飛行するジェット機の迫力ある画像で有名です。セントトーマス島はアメリカ領、タックスフリーなので、アメリカ人にとっては買い物天国の島です。この2島には大型船も頻繁に寄港します。さらに下って、南カリブ海にかけては、中小型船しか寄港しない、静かな美しい島々が連なっています。青い海とビーチ、植民地時代の砦跡以外には見所もなく、泳いだり、のんびり散歩するくらいしか、することがありません。美しく青い海を眺めて、のんびりできたら幸せ、という方にはオススメです。シーボーンでは、プライベートビーチで、「キャビアインザサーフ」という特別イベントが行われ、ちょっと特別感のある楽しみ方ができます。
アメリカ本土の港ではなく、島発着のクルーズの場合は、日本から現地までの移動に24時間以上かかることがあります。ご予約の際は、まず飛行機のスケジュールに無理がありすぎないか、調べてからにするほうがよいと思います(南(東)カリブ海クルーズ参加の主な理由が、ウィンドスターに移籍するシーボーン・レジェンドとの最後のお別れだったので、私も、セントトーマス島ってどこ?そもそも日本から行けるの?、からはじまりました…)。
セントトーマス島 ヘブンズサイトの港