非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
お食事は良いもののエンターテイメントがないこと、北極圏ではかなり船が揺れること、船会社のエクスカーションには毎回参加した方が良いと思います。参加しなければ、することがなく、忍耐を要するクルーズとなりそうに感じました。
お答えします。 船のサイズが小さく最近の主流となる客船とは異なりますが、本質は一般的な客船です。 但しノルウェー政府の認可を受けたメールシップでもあり、且つフィヨルドの内部に住む住民の足としても利用されており、その区別はキチンと成されているので心配には及びません。 地元民は専用の待合室で待機しますので、クルーズ乗客とは過ごす場所が異なります。 またそうした位置付けから、平均1日5ヵ所は寄港し郵便物の配達集荷と地元民の乗下船を30分程度の寄港時間で行います。 深夜や明け方に目を覚ますと、そうしたノルウェーの小さな町に寄港するシーンがこの船の面白い所でもあります。
まだ乗った経験がないのですが、是非一度乗ってみたい船の一つです。乗った人の感想と添乗員の報告書に私の想像を交えてお答えしてみます。確かにフッティルーテンの沿岸急行船は定期船であり、さらに言えば貨物の輸送なども行なっているようです。そして、普通の客船と異なり航路表にはない港にもいくつか停船し荷降ろしなどをすると聞きました。そのため、キャビンを選んで予約をするのであれば、荷降ろし口の上方がうるさく感じることがあるので外して選んだ方がいいですよと船社に教えてもらったこともあります。船内通貨はノルウェークローネで船内でオプショナルツアーを申し込む時はクローネ建てでクレジットカードをきるのですが、メジャー通貨ではないので結局いくらくらいのレートでカード会社から請求が来るのかわかりにくいという問題があります。更に事前に日本の代理店を通してオプショナルツアーを申し込む場合にはユーロ建てなのですが、船内で提示されるクローネ建ての料金と比較すると、換金差損の所為か割高感が否めません。冬季で人気の犬ぞりオプショナルツアーなどは乗船後にはすでに完売していることが多く、高い(かもしれない)のを承知で事前購入するかどうかなど皆さん悩まれるようですね。出航日とルートにより走る船が違うので、自由に旅程日を選べない方は希望の船に乗れないということもあり得ます。と、悪そうなことばかり書きましたが、それでも私がこの船に魅力を感じるは他にはない特別感に尽きるとおもいます。優雅で豪華なラグジュアリーやブティックしか乗らない方には間違いなく向いていない船だと思いますが、プリンセスのアラスカ列車やオーシャンダイヤモンドのような探検船に惹かれる方なら絶対に面白いと思います。「これは客船とは認めない」という方もいると思いますが、私的にはこの船はフェリーと海洋航路ではありますがリバークルーズを掛け合わせたそんなイメージを持ってます。乗ってきた方々の評判も良かったですよ。 ちなみに上記の内容は私が知る「沿岸急行船北行き航路」でのお話です。南行きや極地探検船に関しては聞いたことがないので当てはまらないかもしれません。