非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
私は、グアムで事故を起こしたにっぽん丸に乗っていました。帰国後に、船長の飲酒についてのニュースを知り、いろいろ調べてみました。残念ながら、キャプテンズテーブルに招待されたことはないので、目の前で、飲酒されているのを見たことはありませんが、当直でない船員は、飲酒しますし、船長も同様と思います。日本では、船員の飲酒については、10数年前までは、当直中のアルコール濃度の基準値は定められていたものの、明確な罰則がなく、国土交通省から平成18年9月29日付で「海上交通における飲酒対策について」という通知が出されてはじめて、船員法の戒告対象とするなどの処分が明文化されたようです。
クルーズ船では、数ヶ月以上船で生活しますから、鉄道や航空機などとは、事情が異なる面もあるかと思います。もちろん、安全第一であることに、変わりありませんが。
にっぽん丸の船長は、事故後に気持ちを落ち着かせるために飲酒したと釈明しているとの一部報道もありました。飲酒と事故の因果関係や時系列など、今後明らかになっていくのではないでしょうか。
同じく乗船客です。
クリスタルクルーズなどでは船長は2名居て、片方は航行・片方は接客と分業(交代)していました。
にっぽん丸の様な小型船では船長は一人ですし、この日は出港日と分かっているので、仮にテーブルに呼ばれていたとしても飲むことは無いと思います。
ちなみに別の船長ではありますが航海日などでは飲んでましたが、当然代理を立ててきていました。
前の船長なら分かる(やらかしそう)なのですが、あんな石橋叩いて壊しそうな船長がそんなことするかな?と言うのが個人的な見解です。
2019/3/8追記
国土交通省の調べで船長だけでなく機関長も飲酒されていたとの事です。
時間から察するに夕食時に乗客と同席していた可能性もあるかも知れません。
ちなみに夕食は17:30~(2F)・18:00~(6F)、出港は21:00の時点で絶対に飲めない時間帯です。
許されることではありませんが、残念でなりません。