非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
私の見聞きする範囲に限っての意見として回答します。
ワード氏の功績や影響力について詳しい方の回答を期待します。
「何者か?」については、「Berlitz Cruise Guide」の著者として有名な方です。
年に1回発行される客船の評価本であり、体系的かつ網羅的な評価が確認できる情報源としてクルーズ中上級者に読まれております。
参考:「ベルリッツの本を読めと言われますが分厚くて躊躇しています。実際に読むとどのような事が分かるようになるんですか?」
次に「何故、みんな彼の評価を信じるか?」についてですが、なぜ質問者様はそのように思われたのかは不明ですが、みんなが彼の評価を信じる訳ではないと思います。
私は仕事柄、多くのクルーズ旅行者(初級者から上級者まで)に「どのように情報収集していますか?どのようにクルーズ旅行を選んでいますか?」という質問をしますが、ワード氏の評価を主軸にクルーズを選んでいる方は多くないように見受けられます。(みなさんのクルーズを選ぶ主軸はそれぞれなので)
私自身もワード氏の書籍は持っていますが、国籍も性別も年齢も大きく異なるということで、経験豊富な方の意見として参考のひとつとする程度です。
先の方が仰る様に、やはりそれぞれの価値観は異なりますので、ダグラス氏の感性基準と他の方の感性基準が一致することもありません。私も参考にする程度です。最終的にはかなりの投資金額にはなりますが、自ら経験し、聞かれたお客様の感性、趣向など良く見極めて率直にお話をする様に心掛けております。 具体的な経験としてヨーロッパリバークルーズで双方共にBerlitz4つ星、しかも各クルーズ雑誌にライターからは美辞麗句の特に「美食」を特徴とかかれていて、期待に胸膨らませて乗船しましたが、Crewはベルト、靴などめいめい自分用を着用と一方全てクルーズ会社として統一、私は革靴は磨きこんでからでないと履けない性格で、先ずはどうしても相手の靴には目がいってしまいます。ホストとしてゲスト前にサービスに現れる時に、自らの靴をブラッシュする事を気づかないのに、それ以上の様々な事柄に気付く事はできないものです。テーブルの上の生け花のガラスにも水苔が付着が複数テーブルに…。気付かない方は気にならない方もいらゃしゃいますが、一ヶ所でも「不潔」を感じてしまったら、もう印象は変える事はできないものです。ダグラス氏の基準と私の基準は明らかに異ると実感した一つの経験談です。