「クルーズの選び方」 のQ&A （4ページ目）

私もアラスカクルーズがお勧めです。他の方が書かれているとおり、グレーシャーベイ国立公園の氷河は圧巻です。そして、もし可能であれば最低でも海側バルコニーをおススメします。展望デッキに出て見たりもしたのですが、おしゃべりしている方や騒ぐ方もいたため、氷河が崩れ落ちる前の地響きが聞こえづらく感じ、部屋のバルコニーに戻りました。部屋のバルコニーだと周りも静かで地響きに圧巻でした。

また、移動途中も野生生物がひょっこり現れる可能性があり、時間があれば常にベランダに出ていました。船上からシャチにクジラやラッコ、イルカ、魚を咥えたアザラシとそれを狙うカモメとの格闘など、自然満載でした。寄港地でも野生生物や自然に触れるツアーが多いので飽きることはないと思います。

私は部屋の大きさとソファーの有無や大きさ（一人掛けなのか二人掛けなのか）。 ビール、ソフトドリンク、水、エスプレッソの値段でしょうか。 （昔、居酒屋選びで見るべき基準はビールの値段と聞いたことがあるため、どこへ行っても飲み物の値段を見る癖がついてしまいました）

自分の周りで1組海側窓キャビンを選んだ方がいました。 私は海側バルコニーを勧めたのですが、その方にはやんちゃな男のお子さんがいるので、バルコニーだと何か目を離した隙に落ちるのではと心配だったようです。 自分はそのような事故のニュースを見たことがないのですがどうなんでしょうね。

私は最初に乗ったのがMSCだったのですが、特にトラブルもなく快適に過ごせたので翌年も同じ船で予約しました。 予約した旅行会社の方からは大抵最初に使った船に問題がなければ翌年も同じ船会社を選ぶ方が多いとおっしゃっていました。

多分、船会社によって、部屋の雰囲気や眺望、お得なドリンクプランやワインや水などの持ち込み可否、部屋カテゴリーによって有料施設が無料で使える、ディナー時のテーブル希望や時間など細かいルールが違うので、それを都度把握するよりも、使い勝手を知っている船を選んでしまうのではないでしょうか。我が家はまさにそうです。

日本のホテルでも初めて利用するホテルだと写真や評判などをしつこく調べますが、利用したことのあるホテルだとそこにあまり時間をかけないことに似ているかもしれません。

簡単に過去にあったトラブル事例をご紹介しますね。①インサイドの中の上級カテゴリーにGTYで予約していて、そのカテゴリー内であればどこにアサインされても船体中央になるはずだったが、アウトサイドの最下級にアップグレードされてしまい、船体の端っこになってしまい結局不便になってしまった。しかも視界不良の部屋だったため、外が見えるわけでもなくデメリットのみ。②始めてのキュナードでまずは気軽に楽しみたかったのに、グリルクラスまでアップされてしまい、友達グループともダイニングが離れてしまった。(申告すればグリルクラスの人もメインダイニングにダウングレードさせてもらえますが)③バルコニーで予約していたがアップグレード先の部屋の位置が船の背面向きの部屋でイメージと異なる風景になってしまった(背面向きの部屋は意外と隠れた人気があるんですけど、風景が横に流れるイメージではなくなってしまいますよね)そのほか、色々ありましたが、やはり位置関係で素直に喜べなくなるケースが多かったですね。ちなみに、ここだけの余談なのですが、数年前のQEが日本寄港を始めた頃はGTYに限らずとにかくアップグレードが多かったです。 インサイド、アウトサイド、バルコニーを50キャビンほど予約して乗船券を出してみたら全てのキャビンがバルコニーにアサインされていたことがあります。当然バルコニーを購入した人はたいそう怒っておりましたが…。当時それを知っていた一部の方は最初はあえてインサイドで予約しておいて、最終的にアップされなかったら追加を支払ってバルコニーを取り直すというテクニックを使ってました。今は流石にそんなことはないと思いますがね。

クルーズTV番組、クルーズ雑誌は勿論クルーズ会社のスポンサーがついて始めて成り立ちます。従ってどうしてもスポンサー会社の最大限良いセールスポイントや、一番絵面の良いものの集大成となって視聴者、購読者の手元に届きます。全て偽りではない事も確かですが、特に乗船客は醸しだす雰囲気はCrew以上に大きいです。国籍で分けてはいけませんが、最近は中国を中心としたアジア系の中間層がかなり多く乗船してきております。欧米系の方々とは食事、買い物、観光など慣習が随分と異なります。そんな様子は先ず映像にもセールスする側の情報として提供しません。理由は セールス上の事もさることながら、実際に乗船した経験がない、またお客様を実際に様々な国籍の方々とご一緒にエスコートして生のご感想をその場で聞いたことがない以上情報としても提供しようがありません。 例えは少々大袈裟ですが、手術する前にはドクターが何度その手術をした経験があるか気になり確認、もしくはきちんと情報開示してありますが クルーズの場合は経験がなくそれでも繁栄の一途を現在は辿っています。ご予約される場合には「そのクルーズ船には乗船した事がありますか？」と聞いてみると事前情報との不一致は防ぐことができます。

船内の共通語は英語ではありません。「笑顔　Smile」です。かなり乱暴な言い方ですが、ホストとゲストの関係がきちんと構築されていますので、普通の陸路のパッケージツアーとはそこは違います。和製英語で十分とは言いすぎかもしれませんんが日本人としての礼儀作法（一般的な）、そして何より「笑顔」があればそこはプロのホストなので何とかなります。大抵の和製英語で 何とかなります。不安であれば最近は日本語アシスタントが乗船しているクルーズもありますので、それも選択肢で入れては如何ですか

わたしもよほどのことがない限りギャランティキャビンが好きです。 ちょっと、お愉しみ感があるので、宝くじみたいな感じでしょうか。海外サイトのエージェントから予約することが多いので、そのようにしています。 国内のエージェントさんのお取り扱いがあるかどうかはわかりません。 確かに、ぎりぎりまで　キャビンナンバーが　わからないのでちょっと、ドキドキもし、不便なのは　日本発着で　SGムービングで荷物を発送するときに部屋がわからないことがあることです。 ですが、SGムービングに問い合わせたら　予約番号さえあれば　調べて持って行ってくれるそうなので　大丈夫でした。 海外サイトでは　E チケットなども自分で　用意しなければならないので　注意深くメイルをやり取りすることと、多少の英語力は必要です。 ですが、そんなに部屋の場所にこだわりはないので、インサイド値段で　窓付きだったり、お得なこともありますので、　ギャランティ愛用です。 酔いやすいから、後ろがお好きとか、エレベーターに近いところ、とか何かこだわりがある方にはお勧めできません。

海域などは自分の好みがあると思うので、あえてどことはアドバイスはできませんが、クルーズ専門でやっている旅行会社が言える立場ではありませんが、できるだけ日本人アシスタントが乗船しているクルーズ船や、日本人団体ご一行様、大手旅行会社のパンフレットに掲載されていないクルーズを選択するのも一つです。どうしても日本人は群れたがる性質がありますから、食事の時も、寄港地観光などのときも様々な国籍の方々とお話すると本当に一気に世界的な価値観が広がると思います。私も時々 お客様をエスコートしず1人で乗船する機会がありますが、本当に良い学びや、世界の多様性や日本人は本当に世界でも類稀な民族、歴史観があるのだと感じ、日本人としての誇りを持つことができる様になりますよ。あまりアジア系が乗船しないクルーズが良いかもしれませんね　全く価値観　宗教観が違う方々とご一緒がお奨めです。

GTYは申し込んだカテゴリー以上の部屋を確約しますということです。 なので内側の部屋カテゴリーで申込んでバルコニーになるということもあり得ます。 DCLの場合最大でも、IGTだと内側の最上級カテゴリー、OGTだと海側の最上級カテゴリー、VGTだとバルコニーの最上級カテゴリーになることがおおいです。8回ディズニーに乗船していますがIGTが海側にアサイメントされたとは聞いたことがないです。MSCでは内側からバルコニーにアップグレードされました。 注意点と言うかデメリットは、直前まで部屋が決まらない場合がある。出航の2週間前までには大抵決まります。 何階で中央付近が移動しやすいからそのあたりの部屋がいいと思っても指定不可。 部屋がアサイメントされたら気に入らない部屋でも変更不可。

部屋の場所にこだわりが無ければGTYはいいと思います。

結論から言うと、私も不可だと思います。例えばですがキュナードやプリンセスはリピーター番号に紐付いて船上予約の特典がそのまま次回の予約に反映されます。同じリピーター番号にくっついてくるので、航路は何度でも変えられますが、対象者はシステム上でも変更できません。では、手動でネームチェンジを伺えるかというと、試したことはないですが無理でしょうね。もし、仮にそれが可能なのであれば、例えば悪徳な旅行会社や添乗員が乗船中に自分の団体参加者の名前でオンボードクレジットを買い集めて、それをネームチェシし転売することができてしまいます。似たような手口ですが飛行機のマイレージを類似の手口で収集するという犯罪を警戒してマイルの譲渡もできない、または制限されていると聞きました。

お気持ちは解りますが先ず１００％できないでしょうね。巨大なマーケットの管理上でも不可能だと思いますし、全力でサービスをゲストにして、そのゲストが「また乗りたい！」と思って頂きたく行っているので。しかし一部の客船では乗船履歴のある方とご一緒にかつ同室であればリピーターと同じ条件割引で対応できるクルーズ船もあります。

私は、同じクルーズラインというだけでなく、同じ客船、シーボーン・レジェンドに、2011年の初乗船から2015年にウインドスタークルーズに移籍するまでの5年間、毎年1回、乗り続けました。
小型船で乗客数は最大でも200人と少なく、スタッフは顔と名前、好みなどをすぐに覚えてサービスしてくれるので本当に心地よく、クルーズが終わるとすぐに再び乗りたくなってしまいました。また、顔なじみになったスタッフと再会するとうれしく、友人に久しぶりに会うような感覚になれるのも、リピートしてしまう大きな理由のひとつでした（ブログ「どうしてシーボーンに多く乗船しているの？」も参照下さい）。
シーボーンは、このような乗客心理を知ってか、当時は、できるだけ、休暇明けのクルーを以前と同じ船に配置するように、ローテーションしていたと思われます（3万トン3隻、4万トン2隻を運航する現在は、むずかしそうですが）。

ちなみに、累計47航海日の現在は、シルバー会員なので、エクスカーション10％割引、1日1時間Wi-Fi無料、電話10分無料、または、エステ１回の中から、いずれか１つ選べます。そんなにたいした特典でもないので、乗り続ける主な理由には、なっていません。
もちろん、クルーズラインによっては、例えばAMA Waterwaysのように、客室アップグレードや港送迎無料など、3～4回のリピーターに対しても、サービスが充実しているところもあります。
お気に入りのクルーズラインを見つけるために、さて、どれを試そうか、というときには、リピータープログラムに着目して比較してみるのも、おもしろいのかもしれません。

行けるもの全てです！

早いうちにクルーズ旅行を沢山行くことをお勧めします。
お休みが取りにくいとは思いますが、都合がつくならそのチャンスは逃さないでクルーズに充てて欲しいです。
私自身が「もっと早く気づいていれば」と後悔するくらいクルーズ旅行は魅力に溢れています。
そうはいってもなかなか行けるものでもないので、自身が感じたことは・・・

終日航海日のない地中海周遊コース

毎日毎日有名で魅力的な都市を含む寄港地に停泊し、行く先々で寄港地観光をすると日々の荷造りがないクルーズとはいえどもかなり大変です。
それこそ、本来のクルーズの目的である「船で遊ぶ」ことすら疎かになりかねないので体力があるうちにこういったコースに行くことをお勧めします。

カジュアル船の大型船

およそ船の施設としては考えられないものを備えた様々なカジュアル客船が増えています。
寄港地で観光してしまうと体力的に船の施設全てを制覇できるほどの元気が残ってないこともしばしば。
体力のある若いうちに最新鋭の楽しい船を遊びつくして、落ち着いて来たら小さ目のラグジュアリクラスで大人の休日を・・・と思ってはいますが私はまだ誘惑に負けてます。

カリブ海コース

意外と蒸し暑いことも多いカリブ海。（4月～5月の体験）
ビーチでのんびり、プールサイドでのんびりでも暑さで体力を奪われます。

私自身もたくさんのクルーズを経験して、寄港地で降りなくても良いくらい余裕を持ったクルーズライフを楽しみたいと日々思っています。

何と言ってもクルーの対応が良い船会社です。

表面だけの笑顔やチップ目当てではなく、適度な距離を保ちつつもフレンドリーでキメ細やかな対応、毎日の挨拶や笑顔があるとそれだけでまた船に戻りたくなります。

もちろん、食事が美味しかったり、クルーズ船自体のハード面が優れていたり、魅力的なコースも重要ですが、クルーズで接する時間が一番長いのはクルー達。
そのクルー達に温かく迎えられると「やっぱりクルーズって最高！」と何度も乗りたくなってしまいます。

ロイヤルカリビアンの7泊の地中海クルーズは若くて体力のある時に行った方がいいと思います。 ロイヤルカリビアンに限らずですが、いわゆる定番航路の、ローマ、フィレンツェ、バルセロナ、ナポリが含まれるコースはその寄港地の多くで、7ー8時間かかる寄港地観光に出向くことを選択されるのではと思います。さらにロイヤルカリビアンは船内のアクティビティも多く、大型船ではその船内移動だけでも大変で、船内ショーやナイトライフまで楽しむのであれば朝早くから夜遅くまで動き回る事になります。 加えてベストシーズンの地中海は日中の気温が高く、毎日が体力勝負です。 「ローマには飽きるほど行ったことがあるので、チビタベッキアでは支倉常長の像を見に散歩するだけでいいや」とか、途中で休憩を入れられる余裕があれば良いんですけどね。

先の方が仰る様に、やはりそれぞれの価値観は異なりますので、ダグラス氏の感性基準と他の方の感性基準が一致することもありません。私も参考にする程度です。最終的にはかなりの投資金額にはなりますが、自ら経験し、聞かれたお客様の感性、趣向など良く見極めて率直にお話をする様に心掛けております。 具体的な経験としてヨーロッパリバークルーズで双方共にBerlitz4つ星、しかも各クルーズ雑誌にライターからは美辞麗句の特に「美食」を特徴とかかれていて、期待に胸膨らませて乗船しましたが、Crewはベルト、靴などめいめい自分用を着用と一方全てクルーズ会社として統一、私は革靴は磨きこんでからでないと履けない性格で、先ずはどうしても相手の靴には目がいってしまいます。ホストとしてゲスト前にサービスに現れる時に、自らの靴をブラッシュする事を気づかないのに、それ以上の様々な事柄に気付く事はできないものです。テーブルの上の生け花のガラスにも水苔が付着が複数テーブルに…。気付かない方は気にならない方もいらゃしゃいますが、一ヶ所でも「不潔」を感じてしまったら、もう印象は変える事はできないものです。ダグラス氏の基準と私の基準は明らかに異ると実感した一つの経験談です。

アラスカではありませんがHALでかなり大きなハプニングがありました。 紅葉真っ只中の9月中旬のベストシーズンでHALでボストン発ニューイングランド10日間で16名様（キャビンはJrスィート、コーナースィート、デラックスバルコニーなど上キャビンばかり）で「ボストン発のニューイングランドは技術的、諸般の事情で出航できなくなり、代案としてニューヨーク発15日間、キャビンは殆ど全てインサイドと一部テンダーボート前」でした。流石に出発前日２２：００では何ともならず、ランド手配も全て狂い、復路国際航空券未手配での出発・・長らく業界に身を置いていますが、今でこそ淡々とこうやって文字に書けますが、絶対絶命でした。 勿論私共もできる事はかなり限定的でしたが、死力を尽くし対応しました。あまり細かい事まで書ききれませんが、「それでもHALにまた乗船したい」と今年言って下さりオセアニア15日間を組んでいます。アラスカに限った話ではありませんが、個人的には格がプリンセスより客層と共に一段上だと認識しております。因みにこの方々とご一緒にHALの大きなアクシデントアラスカへマッキンリー、デナリプリンセスロッジ、プリンセスのロゴの入った展望列車でアラスカクルーズ15日間エスコートし、行く先々でプリンセスとHALランデブーする訳ですが、「やっぱりHALの方が良かった・・加藤さん今から換えられない・・・？」と最初の寄港地でおしゃていました。リバークルーズでもキャプテンズルーム橋脚にぶつかり同じ様な絶対絶命の苦い経験をした事がありますが、それでもUNIWORLDが！良い！と言って下さっています。勿論経験したくはありませんが、物事から逃げないクルーズ会社、他人のせいにしない添乗員、逃げない旅行会社、品質を見極めるプロとしての目利きとても重要です。 企業には社是、社訓がある様に各クルーズ会社にも「私共の会社は・・」とあります。企業も重要なのは社是、社訓ではなく社風、企業風土である様に、クルーズも同じで、乗客皆様が作り出す雰囲気、Crewらのプロ意識から醸しだす雰囲気そういったものが実はクルーズの全体の印象を決定的にします。旅行会社、クルーズ会社のパンフレットには当然ながら美辞麗句しかありませんが、実際に乗船した様々な立場の印象、感想、コメントは重要ですね。

私はこれまでに、にっぽん丸に4回、ぱしふぃっくびいなすと飛鳥2に各１回ずつ、乗船しました。ですが、今まで日本人以外の乗客に、一度も出会ったことがありません。恐らくドイツ語はほとんど通じないでしょう。
そのドイツ人ご夫婦が、日本の客船に何を求めているのかわかりませんので、的確なオススメはむずかしいですが、私の知る限りでの各船の特徴、3船に乗って感じた印象の違いなどを列記します（ただし全て標準客室の経験です）。

・にっぽん丸（1990年9月就航、2010年3月改装、22,472トン、旅客524名／乗組員230名）
母港は東京。世界一周はしていない。ほぼ日本近海のみで、長くて10日間程度の短期クルーズが主体。
夕食は和洋交互、朝昼は和か洋の選択が可能。和食がおいしく、パンやフルーツのレベルも高い。プールサイドのリドカフェで食べられる、ホットドッグやハンバーガーがおいしく、ゴディバのショコリキサーが毎日飲み放題。
客室は14平米、全室窓側。シャワーのみ（非常に狭くて使いにくい）。大浴場あり。
プールは小さくお子さんの水遊びレベル（ただしかなり深い）。パブリックスペースは狭い。日本人クルーが他の客船にくらべて多い印象。

・ぱしふぃっくびいなす（1998年4月就航、26,594トン、旅客620名／乗組員220名）
母港は神戸。日本近海だけでなく、世界一周、長期外洋クルーズなど、多彩な航路。
参加したクルーズでは、昼食は和、夕食は洋。レストランは1カ所のみ。軽食がサンドイッチやケーキで、特徴ある定番の一品がないようで残念。
客室は15.3平米、全室窓側。シャワーのみ。大浴場はあるがやや小さめ。
他の2船に比べるとクラシック、昭和な雰囲気。プールはにっぽん丸よりやや大きいくらい。かなり広いダンスホールがある。日本人クルーが一番少ない印象。
（注：木更津市制75周年記念チャーターの1泊クルーズだったため、通常運航とは多少異なる可能性あり。）

・飛鳥2（1990年7月就航（当時クリスタル・ハーモニー）、2006年3月改装（飛鳥2として就航）、50,142トン、旅客872名／乗組員470名）
母港は横浜港。日本近海だけでなく、世界一周、長期外洋クルーズや、特色のあるイベントクルーズなどがある。
参加したクルーズでは、昼食は和、夕食は洋、翌日は逆になった。食材が一点豪華主義（？）で、和昼食の鰻、洋夕食のアワビステーキが絶品。和夕食はイマイチ。標準客室用のレストランは1カ所（朝のみ2カ所）。朝食は洋が11デッキのリドカフェ、和が5デッキのダイニングと分かれていて、家族で好みが異なり両方食べたいとき不便。リドカフェでは、美味しい黒毛和牛100％ハンバーガー、ピザ、4～5種のアイス、かき氷など、また、ザ・ビストロではサンドイッチなどの軽食が食べられる。別料金の寿司カウンターの他、お酒の飲めるバーも数カ所あり。
客室は18.4平米、全室窓側。バス付き。展望大浴場（グランドスパ）あり。
プールは広く、温水ジャグジーもある。他の2船に比べると、パブリックスペースが圧倒的に充実している。

以上が概要になります。3船で、クルーのサービスレベルには、大きな違いは感じませんでした。欧米の中～大型船に乗り慣れている場合、にっぽん丸や、ぱしふぃっくびいなすは、客室だけでなくパブリックスペースも狭いので、かなり窮屈に感じると思います。広さなどに特にこだわらないのであれば、日本船クルーズの特色ともいえる、豊富なラインアップの短期クルーズから気に入った航路を選び、いずれかの日本船を体験されるのも一案かと思います。

ディズニークルーズは、他のクルーズ社と違い圧倒的なエンターテイメントコンテンツを持っています。 私はディズニーオタクなのでせっせとDCLに貢いで乗っています😂

ちなみにディズニークルーズ社のリピーター特典は7泊以下だとあまりメリットがありません😅

日本船にも何度か乗船していますがスイートルームは使ったことが無いのでそのドイツ人ご夫婦がスイートをご希望でしたら見方が異なるでしょうが、欧米プレミアム船並の雰囲気を重視するなら飛鳥Ⅱ、そこそこの豪華さとこじんまりとした雰囲気の良さを感じたいのならにっぽん丸、庶民的な気楽さで日本船を味わいたいのならぱしふぃっくびーなすだと思います。

サービスの質は３船とも東南アジア系サービススタッフが増えているとはいえおもてなしの日本船なので大して差を感じませんが、５万トンの飛鳥Ⅱに対して他の２船は２万トンクラスとほぼ半分の大きさですからパブリックスペースは少々狭く、体の大きな方だと窮屈に感じるかもしれません。

かなり大雑把な捉え方ですが、日本人で海外旅行の選択肢としてクルーズを選ぶ方々は、諸外国の方々に比べて比較的「お金持ち」が多いと個人的には感じています。で、「お金はそこそこある」だから「初めてのクルーズ失敗したくないので、兎に角最上級のクルーズ船、しかもその客船の最上級のカテゴリーを選ぶ方はホント多いなと、船上でお客様との会話から感じます。 具体的にはキュナード社のQE、SILVERなどは典型的だと思います。表現は誠に不適切かもしれませんが必ずしも「お金はそこそこある」＝「遊び方もそこそこ知っている」という事にはなりません。クルーズ選びとは違い マイホーム、マイカーなどは「お金はそこそこある」方が積水ハウス、ミサワホームなどのブランドの高級マイホームを建てたり、マイカーですとLUXSUS、Mercedes、BMWなど　折角だから高級ブランド、その中でも最上級クラスのもの・・マイホーム、マイカーなどはそれでもあまり失敗はしず、むしろ「完璧」なアフターフォローなども加わり安心感があります。そういった同じ価値観でクルーズを選ぶと、実際に乗船してみて「 こんなにお金を払って、何でこんなにストレスを抱えなくては・・」なんて方もしばしば乗船中見受けます。Mercedes、BMW、Audiなど外車のブランドのステイタスの違いは解っても、外船のブランドのステイタスの違いはなかなか日本人にはまだ解らないことが多いですね。初めての買い物は誰しも失敗したくはないので、最上級を頼めば失敗しない・・ワインの銘柄も良く解らず、「とりあえず高級ワインさえ頼めば間違いない」なんて値段だけ見てヴィンテージを頼んだからと言って必ずしも飲んだ時に「旨い！」と思わない様、そういった考え方ではなく、本当に自分にあったクルーズ船か否か、ここを良く相談して「失敗しないクルーズデビュー」を果たすと、何度も様々ななクルーズ船に乗船経験をし、だんだん解ってきて、時にはキュナード、SILVERの様な最上級船の最上級キャビンの居心地の良さが解る様になることもありますね。あくまで船上で感じた個人的な意見です。

私の知る限りでは、公にされている情報は、ないと思います。Cruisecriticという口コミサイトにある、会員限定のクルーズラインごとのQ&Aでは、リピーターの方々の間で、船長や、クルーズディレクター、レストランマネージャー、お気に入りのダイニングスタッフなどの乗船スケジュール情報が交換されているのを読んだことはあります。リージェントのQ&Aでは、船長やクルーズディレクターのスケジュールを尋ねたユーザーに対して、船会社の公式アカウントが回答したのも、見たことがあります。やはり、マネージャーやディレクターによっても、食事やエンターテインメントの質がかなり異なってくるようなので、それらのポジションにいるクルーの乗船スケジュールを、特にリピーターの方々は、とても気にかけていることがよくわかりました。じっくり読んでから乗船すると、Cruisecriticに頻繁に投稿されているハードリピーターが持つ、船会社のサービス改善に対する影響力の大きさも感じられ、とても興味深かったです。

世界モ－タースポーツの最高峰フォーミュラ１　年によって異なりますが、ヨーロッパ、アジア（鈴鹿！）、南アメリカ　北アメリカなど世界各国を転戦し全２１戦するのですが、モナコは勿論スコアも競い合いますが、モナコ公国も深く拘わり、世界中のセレブが集う一種のイベント要素が強いです。モナコGPは毎年第6戦として5月の最終週に毎年開催され木曜日からフリー走行が始まり土曜が予選、日曜日が決勝となり、金曜日は走行しないのでモナコ全体がフェスティバルの様子に。一昨年弊社からシルバースピリットで予選日にモンテカルロへ入港し、予選を楽しみ、そして翌日決勝観戦して頂きました。予選、決勝戦前後はフランス世界遺産カルカッソンヌのセット入港、コルシカ島、ポルトフィーノ、リボルノなどへも入港し寄港地観光、因みにシルバーは全てスウィートなのでこの時は因みに勿論ビジネスクラスでベランダ・スィートで12日間で1人2,800,000万。高いといえば高いし因みに5月のＧＰはモナコは1週間単位でしかホテルの部屋は取れず、フェアモント、リッツなど様々なカテゴリーがあるが １００万前後はざら。流石に世界のセレブが集まってくる一年で最も華やぐ１週間は事情が違う。クルーズでしたらご存知の様、3食、異動交通費、 こうったクラスの客船は勿論気の利いたブランドシャンパンもフリーなので高いと見るか安いと見るか判断が分かれますね。そんなに沢山のクルーズがあるわけではないがシードリームも毎年モナゴＧＰとして開催している。シードリームはマーキュリーさんがかなり突っ込んだ東山さんの解説付きの部分は日本人にとってはリラックスでき魅力的。モータースポーツ解説者の今宮純氏などより余程解り易く魅力的ではないかと思う。 一度ＨＰご覧頂くと面白いのではwww.mercury-travel.com/theme/monaco.html　

　季節の移り変わりにともなってある地域からある地域へ船の配置転換が行なわれるクルーズがポジショニングクルーズ（日本語では配置転換クルーズ）と言われています。一般的に春・秋に行なわれる事が多く、割安価格でクルーズに行けます。 例えば大西洋横断クルーズでは毎年３月・４月にかけてはカリブ海域からヨーロッパ海域へ、９月・10月にかけてはヨーロッパ海域からカリブ海域へ船は配置転換されます。 太平洋横断クルーズでは3月・4月にかけてはオーストラリア・アジア海域からアラスカ海域へ、9月・10月にはアラスカ海域からアジア海域・オース トラリア海域へ船は配置転換されます。

　船を配置転換するために移動させるだけでも多額のコストがかかります。 そこで船会社はそのコストを少しでも回収しようと、普通よりも安くキャビンを販売してでも乗客を集めようとします。 実際に私は大西洋横断クルーズと太平洋横断クルーズを体験しましたが、大西洋横断クルーズではアメリカとヨーロッパの二つの大陸へ一度に訪れる事ができてとても良かったです。一粒で二度おいしい感じ！しかもネームバリューがある名船と呼ばれるような船が運航されているのも魅力のひとつです。

　デメリットとしては基本的に配置転換クルーズはエリア間の移動距離が長くて寄港地が少なく、終日航海日が多いのも特徴です。 「クルーズの楽しみは何と言っても寄港地観光」という方にはお薦めできません。 また出発港と帰着港が違う片道クルーズになるので、それぞれの航空運賃が片道運賃となり割高になることにも注意が必要です。

今までいくつかのラインにのって、だんだん違いがわかってくると なじみのようなものが出てきます。 わたしは　最初がダイヤモンドプリンセスでしたので　そこになんだか紐づいてしまっているかのように、乗船するとあ、帰ってきたみたいな、きもちになります。日本発着だし、リピーター特典のけっこうついてきていますが、それ以上のものが　何かあるとはおもいます。 あとは、　例えば　ホーランドが　気にいっていて、一回しか乗っていないけど、どれがいいと思うといわれるち自分は　やっぱりホーランドが好きですのように一目ぼれのようなこともあります。 逆に、セレブリティは評判は誰に聞いても、良かったのですが、2回のって、食事もよく、サービスも別におとることはないのですが、何か、自分には　しっくり、来ないような感じ。 どこがとか　何がではあらわせない　相性のようなものがあるような気がします。

チップフリー、WIFIがフリーなど早期申込特典、リピート特典は確かに魅力はあります。しかし特典より「本当に乗船したいから*同じクルーズラインに乗る」事は確かにありますね。 特典を求めてくる乗船者ばかりの客船と、そのクルーズラインが好きだから乗船している　双方の違いが船内の雰囲気に確実に出ますね。クルーズ会社経営方針、CREW、距離感など募集用パンフレットには表記されていない部分はHOLIDAYには大切ではないかと。男性が女性を好きになる時、女性が男性好きになる時に決して最終的には「特典」では好きには最終的にはならない様、理屈ではなく、本能的に居心地がいい、雰囲気がいい、ご一緒に過ごす客層がいい、・・・「好きだ」と思う理由は千差万別だが恐らく、特典以上の「心の特典」が乗船後付いてくるからでしょうか・・。 そんな恋人の様な一隻が見つかると人生がかなり変わりますよね。　　 　

「お得＝低価格」という意味であれば、他社と比較して際立ってお得ということはないと思います。

ただし、

• 明朗会計（NCFなどの代金が最初から全てコミコミで提示）
• 訴求力（トークスキル、説得力）
• 販売チャンネル（既存顧客、自社通販番組）

という「ジャパネットならでは」の強みで、クルーズ旅行の新規需要の掘り起こしを図っているように見えます。

「色々調べるのは面倒！ジャパネットさんが一押しのものを買いたい！」という、自分で調べたり悩んだりすることを「煩わしい」と感じる人にとっては、便利（お得）と言えるのかもしれません。（私は自分で調べたり悩んだりする過程も含めて、旅行を楽しみたい派ですが）

あともう一点。ジャパネットさんが売っている商品は、いまのところMSCのチャータークルーズなので、チャータークルーズという商品に対する理解や相性も重要ですね。

なにはともあれ、ジャパネットさんのように、いろいろな業態の企業が新規に参入し、クルーズ旅行の認知が高まること自体は良いことですね。

実際に利用された方の感想（回答）も聞きたいです。

行きたいとは思っています。 メコン川とかドナウ川とか、アマゾンやナイルもぜひ行きたいですが、 ほとんどのリバークルーズは　フライ＆クルーズになり、飛行機を利用しなければならないのと、空港からも内陸の入る必要がありそうだし、移動で　まずひっかかり、実際のクルーズもクルーズ自体を楽しむというより、川下りの豪華版で　あちこちの寄港を楽しむのが　多いので　雰囲気も違います。 どちらも素敵ですが、パートナーが何しろ、飛行機は面倒だというし、飛行機だと、荷造りもまた別に大変で。 一番は　日本発着が　のぞましいところ。 もう少し、海を楽しんで　リバーかなという感じです。

内側と海側の大きな違い その１

最近は、子供達が成長し巣立ったことから、夫婦二人で行くクルーズが増えましたが、以前は家族６人でした。その際部屋の予約パターンをいろいろ試しました。

　１、海側バルコニーX１部屋、向かいの内側X２部屋。
　２、海側窓部屋X２部屋コネクティング、向かいの内側X１部屋。
　３、海側窓４人部屋X１部屋。向かいの内側X１部屋
　４、海側窓３人部屋X２部屋コネクティング

で、必ず海側を１部屋入れていました。

内側と海側のいちばんの違いは、自然の太陽光が入り目覚めること。その意味では、海側が取れていれば窓のみのキャビンもバルコニーも同じです。しかし、内側は、自然光で目覚めることはありません。
この違いは大きく、どこか１部屋でも、海側を確保したい理由になっていました。（海側に滞在する人は自然に敏感な人であるべき。我が家は家内が常に海側にいて、日が出ると、内側の家族にモーニングコール！）
因みに、「海側が１部屋あれば、内側であっても部屋数が多いほうが良い。」が我家の結論です。

違い その２

次の違いは、荒天の時。
晴天のクルーズでは、外にいる時間が長くなります。デッキに居たり、ビッフェに居たり、ジムも大体は外側に面しているので、ジムで景色を見ながら走ったりと晴天クルーズの時は、どうしても外に面した場所にいることが多い。そうすると、キャビンは本当に寝るか、着替えるか、シャワーを浴びるか、女性はお化粧をするか、部屋に帰るのはその時だけになりました。
しかし、荒天時はどれだけ荒れているか部屋にいて確認することが多くなります。前述のようにグループで１部屋でも海側を確保していると、グループメンバーはその部屋に集まります。
私の、個人的な趣味になりますが、荒天時を考えると、できるだけ低いフロアの海側でバルコニーのない部屋を選びたくなります。スカッツル（丸窓）の最下階は、荒天の度合いによっては、水族館状態になります。バルコニー付きでは味わえない船ならではの楽しみ。私は好きです。

結論

１部屋しかない場合、自然光を取り入れる意味で、海側キャビンをお勧め。部屋数が複数なら、内側と外側混ぜるとコストパフォーマンス的に良い。航路によって、景色が良く部屋からの景色を重視するなら、バルコニー付きが重要ですが、バルコニー付きと海側窓のみの差は思ったほど無いのが感想です。しかし、海側と内側の差はかなり有ります。すこし長いクルーズの場合は内側１部屋は辛いかもしれません。
マニアックになりますが、個人的には荒天時に出来るだけ低層階のスターン（船尾）に近い海側の部屋で、窓枠に身体を張り付かせて、海面を眺めながら、波の上下動に合わせてスクリューが唸る音を聞くのが非日常的で好きです。海は荒れていても船は思ったほど揺れないのですが、船尾のスクリューは、海面下で波に合わせて深く潜ったり、浅くなったり、負荷も合わせて変わり、働いているのを感じます。
オタクすぎました！？