船内写真「奮発」というほどのものでもないのですが、いくつか前のクルーズで知り合った人から頂いたアドバイスにしたがって、最近は船内で撮影してくれる写真の「全部買い」をしています。今までは、どの写真を買おうか結構迷って選択しながら、クルーズ終盤になる......
船内写真
「奮発」というほどのものでもないのですが、いくつか前のクルーズで知り合った人から頂いたアドバイスにしたがって、最近は船内で撮影してくれる写真の「全部買い」をしています。
今までは、どの写真を買おうか結構迷って選択しながら、クルーズ終盤になると結果的に結構な枚数になっていて、「あと1枚どれにするか、うーん。あと2枚欲しいよね。だったら、一つ上のパッケージにする!?」的な会話が毎回発生していました。しかし、このアドバイスを頂いて、「まぁ良いか!」って気分で全部買いパッケージを買った途端に、「何だ最初から買っておいたら、あの日もっと撮ってもらえたのにぃー!!」的なテンション。考えてみると、それなりの枚数買うとあまり値段は変わらないのです。
また、カメラマンも割と人数がいて、仲良くなって話をすると、船内のいろいろなところで撮影しているので、おのずと撮ってもらえる枚数も増えてくる。
結果として、1週間を超えるクルーズでは、「個別選択」と「全部買い」が値段的に変わらなくなる事態が発生します。落とし穴として、最初に個別で買っていると、「後付けパッケージ」には出来ないと言われて、諦める写真が増える結果に。
次のクルーズは、横浜発シンガポール行きの12泊13日で後1ヶ月を切りました。気分は盛り上がる今日この頃です。今回は、ある意味賭けですが、乗る前に「全部買い」を申し込みました。
全部買いパッケージの事前予約。$199でした。
何が「賭け」かと言いますと、クルーズの写真は、チームマネージャーの腕によって、その出来に、かなり開きがあると感じています。今までの最高は、MSCのアドリア海(ベニス〜イスタンブール周遊)クルーズ。最低はゲンティンクルーズのマラッカ海峡(シンガポール〜プーケット)クルーズ。MSCは、東欧系の女性がマネージャーで、チーム全員に厳しく指導が入っており、全員が高いレベルでの撮影を提供してくれました。光線と絞りの関係。撮影の場所とポーズが、かなりいけていました。
私の独断と偏見でクルーズ会社毎の写真チーム評価です。
カーニバル = カジュアル船ですが、写真の出来は良く平均以上。
コスタ = 平均点以下。カメラマンによる。乗って写真の出来を見てから判断。
キュナード = カメラマンは平均的。ただし、写真の装飾はGOOD。
セリブリティ = 平均点。スタディオでの撮影は質が高い。
プリンセス = 平均点~少し下。ポーズの工夫がいまひとつ。
MSC = 幅があるが、当たったクルーズでは最高の出来でした。
ゲンティン = 残念ですが、素人以下。
上手なカメラマンであるか否かは、最初の船内撮影会の出来で判ります。上手いクルーに当たると、クルーズ期間、プロの専属カメラマンについてもらうことと同じです。日本の写真館で、撮ってもらうことを考えると、お得だと思いませんか。