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クルーズマンズではじめよう
. マルマリスの寄港地観光・エクスカーション
情報が少ないマルマリスの街歩き
マルマリスの観光情報を調べると、ロードス島に行く拠点、泥バスが見所、バザールのある街、ビーチが続く等。表面的な情報はあったのだが、なかなか街を散策してどう過ごすか、どの程度のリゾート地なのか、はかりあぐねていた。ロードス島への観光も真剣に考えたが、観光シーズンに入ったところ(今回はGWを利用した個人旅行)で、1日1本のフェリーしか出ていない。実は、ギリシャからWIFIつないで、フェリーチケットを買おうとしたが満席。結局、行き当たりばったりで町歩きをすることにした。
マリーナの豪華さ。ここはトルコ?
船は、マリーナの外側岸壁に停泊。ロードス島に行くフェリーもここから発着している。下船して判ったのが、ここは、国外に通じる通関と検疫を行う岸壁。したがって、外国から入るクルーズ船も、ロードス島に行くフェリーもここで出入国審査を経て目的地に向かう。とはいえ、今回はゲートことあれど無人で隣の控え室に数人がたむろしていただけ。パスポートチェックもなし。その岸壁は、マリーナを守る防波堤の役割もしており、内側は立派なマリーナ。以前モナコに行った時に、街の外れニース側に、カップダイユのマリーナがあったが、それぐらいの規模と豪華さ。それ以外ではマルタ島バレッタの幾つかのマリーナの小型版という感じ。日本では江ノ島でも、逗子でもこの規模のこの豪華さはない。さすがにヨーロッパ。トルコにもこんなリゾートマリーナがあったのだと思われる雰囲気。 市街に行くにはマリーナを突き抜けるのが一番のショートパスなので、無謀にもマリーナを突っ切ることを試みた。入り口にガードマンがいて、クルーズカードを見せたら、そのままパス。マリーナの中には、2階建てもショッピング街や、地中海料理、スターバックスなどもあり、まさにリゾートマリーナ。下船が早かったので、まだ店をやっていなかったが、海沿いのレストランでのんびりも悪くない。
ロードス島行きフェリーと背後のマリーナ
マルマリス城とバザール
マリーナを抜けると、右手がレストラン、左手が大型のセールボートが続く。Google Mapのストリートビューで見ておくことをお勧め。レストランはいろいろな種類があり、どこに入るか迷うこと間違いなし。何れにしても魚介は新鮮。レストランの裏手は、マルマリス城とそれを囲うようにバザールの商店街がある。
中東諸国によく見られるバザール。トルコはイスタンブールのグランドバザールが有名だが、ここのバザールはこじんまりとしていて、まがい物の店が多い中にも、ポツリポツリと地元の名産品を売っているお店がある。インテリア、シルバー、絨毯などお勧めもものたくさん。
ミニバス
メインロードはミニバスが多く走っている。プライベートの会社が運行しているようだが、3.25トルコリラの現金払いで、手を挙げるとどこでも止まってくれて、どこでも降りることが可能。
バスは何種類かあった。
釣り銭もしっかりくれる、現金を握って、手を上げて、飛び乗るだけ。後は運転手に現金払い。終点はバザールのあるロータリーなので、マリーナまでは数百m残すのみ。マルマリスのリゾートライフをお楽しみあれ。