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. コスタ・クルーズの歴史・特徴
コスタ・クルーズ(Costa Cruises)は本拠地をイタリア・ジェノバに置く、イタリアのクルーズラインである。 カーニバル・グループ(Carnival Group)のグループ企業であり、カーニバル(Carnival)、キュナード(Cunard)、ホーランド・アメリカ(Holland America)、シーボーン(Seabourn)、プリンセス(Princess)、ウィンドスター(Windstar)がメンバーとなっている「ワールド・リーディング・クルーズ・ライン・アライアンス」(World’s Leading Cruise Lines Alliance)に所属している。
「イタリアン・スタイル・クルージング」での家族向けクルーズ・ラインとして、出入港する港は便利な港が多く、船内での雰囲気や地中海ミックスの食事、その値段の安さや、地中海の航程などには定評がある。
顧客は主にヨーロッパ人で、若いカップルやシングル。 アメリカ人やカナダ人にはカリブ海クルーズが人気。
新料金体系
2018年4月から料金体系をベーシックからデラックスまでの4レベルに分けて再構築され、そのうちのデラックス・レベルでは料金の中に凡そ全てのものが含まれる。この新料金体系は北米、ヨーロッパを中心におこなわれる予定で、アジア発着クルーズやワールド・クルーズなどには適応しない。
【ベーシック】 一番安い料金レベル。メイン・ダイニング、エンターテイメント、プールやフィットネスの利用料金が含まれているが、ベーシック・オプションの場合にはキャビンを選択することが出来ない。
【トータル・コンフォート・クラシック】 ベーシック・プランに追加で、キャビンを選択することが出来る料金レベル。この他にランチ・ディナータイムでの無制限のビール、ワイン、ソフトドリンク代金が含まれる。
【トータル・コンフォート・プレミアム】 ロケーション別のキャビン選択が可能となる料金レベル。また、24時間の無制限ドリンク、ディナーのシーティングをファースト、セカンドから選択可能。
【デラックス】 最上級の料金レベル。 スイート客室、無制限ドリンク、スパ・アクセス、スペシャル・イベントへの招待、フリーのミニバー、フルーツ、他アメニティーなどが含まれている。
コスタ・アジアについて
コスタ・アジアはカーニバル・コーポレーションの子会社であり、中国(香港含)、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、インドにオフィスを構えている。
2017年より、コスタ・アジアが管理する客船については、船上でアリペイでの支払いを可能としている。
カーニバル・コーポレーションとアリババの子会社であるアント・フィナンシャル・サービス・グループとの間では業務提携契約が結ばれており、中国人ゲストはアジアをクルーズする全てのカーニバル・コーポレーション客船上でアリペイアカウントを使い支払いをすることが可能。