シルバー・シーの客船第1隻目は客船シルバー・クラウド(Siver Cloud)で、1994年から、姉妹船の客船シルバー・ウィンド(Silver Wind)は1995年1月から就航した。

2000年9月には客船シルバー・シャドウ(Silver Shadow)、2001年1月には客船シルバー・ウィスパー(Silver Whisper)が就航した。

2008年、シルバー・シーはエクスペディション・クルーズ・マーケットにも参入。
ソサエティ・エクスペディション(Society Expeditions)から客船プリンス・アルバート2(Prince Albert II)を購入し、修繕後、客船シルバー・エクスプローラー(Silver Explorer)へ改名、2008年6月に処女航海シーズンを迎え、北極圏、南極などの極地探検などのクルーズをおこなった。

2012年6月、ガラパゴス諸島クルーズに特化した、エクアドルのラグジュアリー・クルーズ・ツアー会社のCanodros SAを買収し、客船ガラパゴス・エクスプローラー2(Galapagos Explorer II)を修繕後、客船シルバー・ガラパゴス(Silver Galapagos)へ改名、2013年よりガラパゴス諸島クルーズをはじめた。

# 最新客船

2018年10月、ロイヤル・カリビアン・クルーズ・リミテッドは全3隻の客船の造船計画を発表した。
最新客船エボリューション・クラスシップ(Evolution Class)2隻については、ドイツのマイヤーヴェルフト造船所と2022年に受け渡しの予定で覚書を交わしている。

さらにもう1隻については、エクスペディション・シップとなり、オランダのデ・フープ造船所と契約を交わしており、2020年3月より就航の予定だ。