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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2018/07/02 — ストラスブール
- 07/04 — フランクフルト・アム・マイン
- 07/05 — コッヘム
- 07/06 — コブレンツ
- 07/07 — リューデスハイム・アム・ライン
- 07/08 — マンハイム
- 07/09 — ストラスブール
CERTIFIED ms. kana's 6th time voyage
2018-07-02 お1人で 7
クロワジー・ヨーロッパは以前から知っており、とても気になっていました。
初めてのリバークルーズだったので、初夏のベスト・シーズンにライン川、マイン川、モーゼル川を航行する航路はぴったりだと思い、決めました。
-食事
予め決められたコースメニューで、ほとんどが3〜4コースで提供されます。
量も丁度良く、味もいいです。
フランスやドイツの郷土料理も提供され、素朴ながらとても美味しく、見た目にも気を使っているのがわかりました。
乗船した7日間の中で、メインがチキン、仔牛、鹿、うさぎなどの多彩さでした。私は鹿とうささぎを食べるのが初めてでしたが、想像以上に美味しく、とても食事に満足しました。
乗船した航路がライン川、マイン川、モーゼル川を航行するコースで、その土地に合わせたメニューを提供してくれます。
また、ドリンクがインクルーシブとなっているので、アルコール好きなお客様にはたまらないのではと思います。(ビンテージ・アルコールは有料ですが、通常のものはカバー出来ていると思います)
食事の際にはテーブルにひとまず赤白ワインがそれぞれボトルで準備されますし(昼も夜も)、たとえばアルザス地方ならアルザスのワインといった具合に、提供される日もあります。
ビールはダイニングでオーダーでき、サーバーからビールをすぐに提供してくれます。
それ以外のカクテルやジュースはすぐ下の階のバーでオーダーして、ダイニングに持ち込むことが出来ます。
朝食は毎朝7:30〜ダイニングでブッフェ、日程中2回ほど、ランチ・ブッフェが含まれます。
-ダイニング
予め言語に合わせて仲間分けしてテーブルがアサインされており、朝・昼・晩と同じテーブルを利用します。約80名ほどの乗客を4名ほどのウェイターでケアしてくれますが、ダイニングの奥がすぐにキッチンなので、サーブするスピードには支障がないと思いました。
-サービス
船のサイズが大きくないので、派手なサービスなどは皆無です。
-スタッフ
クルーもみな控えめな雰囲気ですが、若くて真面目で好感が持てました。
バー担当のFJONAさん、ダイニング担当のVIVIENさんはいつも笑顔でとてもかわいらしかったです。
ローワーデッキ【115】
-設備
キャビン内にはクローゼット、ハンガー、観光用のイヤホンガイド、電話、ハンド用消毒液、ドライヤー、ボディーソープ、シャンプー、シャワーキャップ、金庫
金庫はベッドの側面のキャビネット内にあるので、気づかないお客様もいそうだなと思いました。また、シャワーの水圧が思ったよりも強くて普通に出ました。
-船内の騒音
夜通し走る際には、エンジン音が気になることがありました。
-アッパーとローワーの違い
船のサイズが大きくないので、どの部屋を選んだから特段便利だということもないように感じました。エレベーターがないので、階段の上り下りを避けたいお客様にはアッパー・デッキを勧めるべきです。
今回、ローワー・デッキを利用しましたが、明るさには支障がなく、窓を開ける必要もないのであればローワー・デッキでも大丈夫だと思います。
ただ、アッパー・デッキを見学させてもらった際に、アッパーは窓側がほとんど窓であるのに対して、ローワーは下半分が壁になっているので、見比べると圧迫感が違うなと感じました。
-船内施設
メインダイニング、バー、サンデッキ、レセプション
サンデッキとレセプション階を上り下りする際に利用する階段は幅が狭いので、高齢のお客様には気をつけて利用するよう注意を促したいです。
航行中の間は、サンデッキに出て景観を楽しむか、バーで飲みながらゆっくりと、もしくは1日に1回ほど計画されているアクティビティに参加して過ごします。
サンデッキにはテーブルと椅子、リクライニングチェアが出ているので、それに腰掛けて自転車の速度くらいの速さで進む客船から、川沿いに広がる村々やワイン畑を見る贅沢な時間を過ごすと幸せを感じます。
-アクティビティ
クルーズ・副ディレクターが、午前中に1日1回ほど、簡単なヨガやダンスのレッスンなどのアクティビティを計画します。
午後にナフキン講座をおこなうこともあり、とても人気でした。
-夜のアクティビティ
ダンス・ナイトがおこなわれることもありました。午後までにレセプションに出される紙にリクエスト曲を書いておき、夜に流してもらい、思い思いに踊るというもので、フランス人のお客様たちはみなさん踊りが上手でした。
-クルー・ショー
下船前々日にはクルー・ショーがありました。レストラン・スタッフも、客室係も、ディレクターも、バーのスタッフも全員でショーを見せてくれます。手作り感が満載で、微笑ましかったです。
-ガラ・ディナー
下船前日にはガラ・ディナーがありました。オシャレしているお客様もいるものの、ポロシャツの方もいらっしゃいました。
★ストラスブール駅までの移動方法
(飛行機 QR)日本→FRA
(列車ICE/SWE)FRA/Offenburg/SXB ※日本でDBアプリ利用で手配しました
★ストラスブール駅からストラスブール港までの移動方法
トラム・ラインDに乗車(約20分位乗車)→「Aristide Briand」下車(約10分ほど徒歩)→ストラスブール港着
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夕食後、リバーボート市内観光のエクスカーションに参加しました
[エクスカーションの詳細:26 € per person/1.5H]
21:00発で停泊中のストラスブール港に、全面クリアルーフのリバーボートが迎えに来てくれるので乗り込みます。約1.5時間をかけて市内を巡る河をボートで観光するのですが、だんだんと暗くなっていく風景と、ライトアップされる町中の様子が綺麗でした。
日本語のオーディオセットもあるので、今自分が何を見ていてどのへんにいるのか、容易に理解出来てよかったです。飛行機、列車、トラムなどで移動後、夕食を食べてこのエクスカーションだったのですが、市内の様子がとても綺麗でしたので辛くなかったです。
[エクスカーションの詳細:40 € per person/2H]
港近くでバスでピックアップの後、フランクフルト市内を車窓観光(◎欧州中央銀行)
レーマー広場でバスを下車後、◎徒歩観光(30分間ほど)●レーマー広場など、◎その後フリータイム(30分間ほど)→ 帰りはバスで OR 徒歩で 選択可能でした。
★主要観光地から港など、徒歩移動にかかる目安
[レーマー広場から徒歩で港へ]徒歩約10分ほど
[レーマー広場からショッピングストリートへ]徒歩5分ほど
★実際に歩いたルート
「レーマー広場」 → ショッピングストリート「ツァイル」※1→ 「鉄の橋」※2 → 港
※1 ショッピングストリート「ツァイル」:大型ショッピングモール「KAUFHOF」や「ESPRIT」などがあり、ショッピングが好きな方はここで楽しめます。(KAUFHOF内には、大型電化製品ショップがあるので、旅行中にもし必要になってしまったらSDカードなどはここで手に入ります)
※2 「鉄の橋」:ショッピングストリート「ツァイル」から港へ戻る途中に見えてくる、「鉄の橋」に寄りました。恋人達が愛を誓い合って橋に鍵を掛けるようで、世界中の観光客が写真撮影していました。
[エクスカーションの詳細:26 € per person/1.5H]
港にバスでピックアップ後、山の上のコッヘム城を目指します。約20名乗りのバスで、くねくねした高低差のある道を約30分くらいかけて登っていきます。(バスが苦手な方は酔い止め要です)
到着後、●コッヘム城入場観光です。他の個人客などと一緒に英語ガイドツアーに参加しました。(約30分ほど)
その後、フリータイムが20分ほどあり、1箇所だけあるお土産屋さんを見ます→ 帰りはバスで OR 徒歩で 選択可能でした。
★主要観光地から港など、徒歩移動にかかる目安
[コッヘム城から徒歩で港へ]徒歩約15分ほど
[港からコッヘム旧市街]徒歩10分ほど
★実際に歩いたルート
港 → コッヘム旧市街 ※1→ 港
※1 コッヘム旧市街:趣のある旧市街で、マルクト広場と市庁舎がこじんまりとしていて、ゆっくりと散策するにはとてもいいところでした。木組みの家や可愛らしい広場などを見ているととても癒やされました。有名なモーゼルワインのお土産屋さんも多くあり、色々と見て回るのが楽しいです。港から旧市街は橋を渡ってすぐなので、安心して散策ができます。
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【食事面】
クルーズ代金がリーズナブルなのにも関わらず、食事メニューのメインやワインにもこだわりを感じます。鹿やうさぎなどという日本でも人気のジビエ料理が提供される他、ドイツやフランスの郷土料理、伝統的なデザートなども楽しめますので、豪華というよりは、素朴で美味しい食事が楽しめるクルーズを体験したい方にオススメです。
【航路面】
自転車ほどの速度で航行するクルーズ船上から、川沿いの村々やワイン畑を、コースによっては世界遺産を眺めながらゆっくりと時間を過ごす贅沢なひとときが楽しめます。
旧市街まで徒歩で移動できる港に船が着くので、船内では素朴であたたかな食事により味覚でヨーロッパを感じ、一歩船から出ると旧市街で、自分の目や足で歴史やヨーロッパを感じ、航行する船上では川沿いの村々などを見てそこに住む人々の生活を感じることができます。
目で、舌で、足で、一度に華美ではないながら、素朴であたたかなヨーロッパを感じることができるクルーズを探しているお客様にぴったりだと思います。
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