■乗船前 乗船3日前(Star Princess乗船中)に、キャンセルしたら返金+オンボードクレジットをくれるとのメールが届きました。こういうメールは、読み終えてちゃんと理解出来るまでは、何事かと焦りますね。多分オーバーブッキング状態だったのでしょう。無視して良いと理解して一安心しました。 ■荷物 乗船当日、まず荷物を預ける時点でチップを要求されました。いつからそうなったのか知りませんが、今回乗った6隻中5隻で、荷物を預ける荷物係にチップを明確に求められたので、今の米国発では当たり前なのかもしれません。(今回の旅より前は、アメリカ発でも荷物預ける段階でチップを要求された経験がありませんでした。ここで事前にチップを払っても、荷物が安全に届けられるかどうかと無関係で、荷物係に先にチップを払うのは、私は納得できません。壊されずに届いた場合のみチップを払う方法があったら、納得して払うのですが。)ただ珍しいことに、この荷物係は女性でした。この体力仕事で、女性を見るのは初めて。チップの求め方も、今回の5隻の中で唯一丁寧でした。 そしてチェックイン後、セキュリティの荷物検査で、3口の小さな電源タップを没収されました。100円ショップで売ってる、よくある四角いやつです。下船時に返却すると言われましたが、過去に引っかかったことがなく、そこまでするかと驚きましたし、部屋で電源足りなかったら困るなぁと。しかしこの日の夜、客室にメッセージカードが届いていて、ゲストサービスに呼び出されました。理由が書いてなかったので、何事かと行くと行列。散々並んで、メッセージカードを見せると、しばらくして電源タップを返却されました。理由については何の説明も無く、モノが間違い無いか聞かれただけで返却。下船時返却と諦めていたのが、これで使えるようになり良かったです。(クルーズターミナル側の問題としても、過剰に没収したものを返却するなら一言説明してよと思うのは、自分が日本人だからですかね。) なお、下船時に荷物を預ける場合の荷物出しは、前日夜24時まででした。この前に乗っていたStar Princessが21時までと早くて大変だったので、ありがたかったです。24時まで荷物を出せる船は、珍しい気がします。最後のショーを観終えてから部屋で荷物整理しても間に合うように、配慮されている気がしました。また、この時だけ一時的に、通路に荷物用の重量計が設置されていました。自由に量って良さそうでしたが、乗客用なのかスタッフ用なのかは分かりません。 ■Holland America Line Journeys 今回のクルーズ情報が記載されたシールと、それを貼る用の冊子が人数分客室に届けられていました。恐らく、また乗ったらシールもらえて、この冊子にどんどん貼っていくことで、Holland Americaの乗船歴帳が完成していくのでしょう。アナログですが、面白いサービスです。 ■カメラマン しつこい黒人男性カメラマンに名前を覚えられ、ずっと厄介でした。Photo Shopで写真を探していた時に最初に声をかけられ、5枚セットが得だと勧められたので、欲しい写真が数枚しかないから要らないと言ったら、以降会う都度に欲しい写真が増えたか聞いてくるように。しかも、名前の呼び方が、なんか小馬鹿にしてるイントネーション。 寄港地で船を降りると、いかにも現地の人風にコスプレした記念写真要員とカメラマンの彼が、常に一緒に待ち構えている。仕方なく応じました。が、彼の撮る写真は、全部欲しくない出来栄えでした。(この船のカメラマンはみんな、背景とか景色とか、記念になるような撮り方を全然工夫してくれず、カメラ構えたらすぐシャッター切って、数をこなしてるだけみたいな写真ばかりでした。) ■ランドリーサービス セルフランドリーは無いので、ランドリーサービスを一度利用しました。オーダー用紙には、衣類の種類毎の料金と別に、量が多い場合にお得なパッケージ料金がありました。1回利用だと、「Wash And Fold By The Bag」$30と「Wash And Press By The Bag」$35があり、色々な衣類が混ざっていたので迷ったのですが、ワイシャツ等もあったのでPress有りをチェック。大きいランドリーバッグに詰め放題でした。 また、午前9時までに出した場合に翌日届くRegular Serviceと、当日届くExpress Serviceの選択肢があり、Expressは50%割増料金。急がないのでRegularにチェック。回収依頼はアプリから行い、既に19時頃と遅かったので、アプリ上は翌日の回収日になっていたのですが、客室担当がすぐに回収に来てくれました。 当然、戻ってくるのは翌々日と思ったのですが、何故か翌日、ゆっくりな朝食を終えて部屋に戻った午前11時過ぎには、洗濯を終えた衣類が届いていました。それは良かったのですが、少し問題が。$35のパッケージには、どんな衣類が対象か等の注意書きは無かったのですが、ハンカチやソックス、下着は、何と洗われずにそのまま返却されてしまっていました。Tシャツやワイシャツ、スラックスやセーター等は洗濯され、アイロンの必要なものはちゃんとアイロンがかかっていました。オーダー用紙の衣類の種類毎の料金表には、洗濯されなかった衣類の項目もあったので、そもそもこれらが洗濯対象外ということはなく、パッケージの対象外にされた理由は分かりませんでした。(返却理由の説明もありませんでした。) パッケージは他に、7日間使い放題の「Unlimited Laundry Package:$70」と「Unlimited Pressing Package:$35」というのもありました。$70のパッケージなら、きっと下着等も洗ってくれるのでしょうが、今度はアイロンが含まれない。どういう組み合わせでオーダーするのが正解だったのか、今となっては分かりません。 ■Spa & Salon:ヘアカット 私はここ何年か、船でヘアカットするのが楽しみの一つになっています。なので、今回乗った6隻のどこでヘアカットするかを事前に検討しました。予約できない一部のクルーズラインを除き、一般的には乗船前に予約すると安くなりますし、航海日より寄港日の方が安くなります。今回の旅では、Scarlet Ladyだけは当日髪を見て料金が決まるとされていて高そうなので除外し、残り5隻で一番安かったのがこの船で、乗船日にMen's Wet Cut and Style Dryを$32で予約していました。 さて当日、予約した15時にSpaへ行くと、受付に女性が一人。私が予約していることを知りませんでした。端末で確認すると、分かったという感じで奥に案内されました。そして、まさかと思ったのですが、カットするのは彼女でした。過去に、男性のヘアカットを女性が担当した船は一度だけあり、嫌な思い出なのですが、今回もやっぱり同様でした。男性のヘアカットを理解していないのです。Barberとしてではなく、Spaの女性客を主に相手にしているからでしょうが、私が人生で一度も床屋で聞かれたことがない質問から始まりました。普段使っているシャンプーは何かとか、髪を洗うのは何日おきかとか、いきなりヘアケア商品とか売られそうな流れ。日本のシャンプー名答えても相手は当然知らない。そんなことはどうでも良いので、この話は続けたくないと思い、スマホで過去の写真を見せ、希望の髪型を伝えました。やっとヘアカットの準備が始まりましたが、次の彼女の言葉は、またしても過去に聞かれたことが無い「バリカンは何番を使うのか」という質問でした。内心「へー、バリカンて番号があるんだ」と思いつつ、「知らない」としか答えられませんでした。そんなのカットする側が考えるもの。もう、なるようになれと(苦笑) カットされている最中、窓の向こうに、さっき下船したStar Princessが出港していく様子が見えました(遠い目) 最終的に、当然モヤっとする結果でしたが、注文をつけて悪化するのも怖いので、受け入れました。 $32+18%サービス料$5.76=$37.76 なお、後で明細の見方が少し分かり辛かったのですが、事前の予約段階で$32を支払い済みだったのに、この$37.76は丸々請求されていました。そして、事前に支払い済みの$32は、オンボードクレジットと同じ扱いで、船内会計でマイナス表示されていました。 ■母の誕生日 Dining Roomでのお祝いと別に、誕生日当日Half Moon Cayから船に戻った夕方、部屋に誕生日ケーキとキャプテンからのメッセージカードが届けられていました。船によって、この様なケーキは予約制の別料金だったりしますが、この船では何も頼んでいません。(下の「客室」蘭に、予約していた初日の部屋の飾り付けプランのことを書いてますが、これにケーキは含まれていません。) また、電話のメッセージランプが点灯していることに夜気付いたのですが、ゲストサービスからでした。誕生日のお祝いの言葉と、希望があれば色々と手伝うから言って下さい的な内容でした。もう夜だったので今更でしたが、メッセージ自体は夕方残されたようでした。 更に後日、デッキ2のブティックから、誕生日の特別プライス云々のメッセージも残されていました。 過去に、私自身が船上で誕生日を迎えたことが何度かありますが、ゲストサービス等からこんな電話は受けた記憶は無いので、少し驚きました。 ■Casino ●1日目 いつも同様Bkackjackですが、初日1ゲーム目からいきなり、引き分けなのに女性ディーラーがこちらの勝ちと勘違いして配当してきました。いきなりすぎて呆気にとられたまま受け取りました。まあ、そのバチが当たったか、その後は結局負け。 夕食前、黒人女性ディーラーとの勝負で、まず中国人かと聞かれ、日本人と答えると、名前がインド人みたいだと笑われました。そんなこと言われたこと無いわ!そして負け(涙) 夕食後ショーも観終えた後、Fan21Blackjackのテーブルに、ルール知らないふりして着席。アジア系男性ディーラーに、ルールを説明してもらう。その後、黒人女性ディーラーに交代すると、通常の1倍配当の場面で、1.5倍配当されたり。それまでの負け以上に取り戻してプラスに。初日は良いスタート。 ●2日目 深夜、男性が1人プレイしているところに参戦。途中偶然立ち寄った女性が、自分は幸運だと言っていて、彼女がいる間、実際2人とも勝っていました。ところが、その女性が立ち去った途端負け始め、ディーラーも「本当かも」と。自分もそんな気がして、そこで勝ちを確定しゲーム終了。二日目も好調。 ●3日目 昼、黒人女性ディーラーと勝負。途中ギリギリまで負けたところから盛り返す。最後は、$30+ディーラーへのチップ$5を賭けたところダブルで、$70負けたところで区切りとして、十分勝ち。 夕食前、全く冴えないペースで増えることなく負け。 ショーの後、ダブルで20や、Blackjackそろえても引き分けだらけで男性ディーラーに全然勝てず。勝っても掛け金増やすと負けるの繰り返し。暗黒時代到来の予感。 この男性ディーラーには勝てぬと、別のアジア系男性ディーラーのテーブルへ移動。ところが、たった1ゲームで、さっきの勝てない男性ディーラーに交代。案の定、デジャブみたいな暗黒展開。それでもやっと上向いたかと思ったら黒人女性ディーラーに交代し、結局負け。 ●4日目 夜、ビンゴで間違えて$82払わされた女性ディーラー(「船内施設」の項目要参照)に負け。 10分後、悔しいので同じテーブルで同じ女性に再チャレンジし、やはり負け。暗黒時代が終わらない。 オレンジパーティー挟んで深夜、そういえば、ここのBlackjackはシャッフルマシンだけど、Fun21Blackjackはハンドシャッフルだなと。ハンドシャッフルにカットカード差し込みたい気分で勝負。少し取り戻す。暗黒時代終わったか? ●5日目 夕方、Fun21Blackjackやりたいのに、テーブルがオープンせず。仕方なくBlackjackテーブルで始めると、またビンゴの女性ディーラーに交代。もう苦手意識しかなく、やはり負ける。前日少し取り戻したのがチャラ。 深夜、やっとFun21Blackjackで開始。初めて見るアジア系女性ディーラーだなと思ってら、「Are you Japanese?」と聞かれる。「Yes」...ん? 「あれ、日本人ですか?」 「はい」 吃驚仰天、まさかの日本人女性ディーラー。 「日本人プレイヤーは珍しいですね」 「いやいや、日本人ディーラーの方が珍しいでしょう」 「日本人ディーラー対日本人プレイヤーなんて、超レアじゃないですかw」 そこで、クルーズ船で日本人ディーラーに遭遇したのは2回目で、クイーンエリザベスで一人会った以来だと言ったら、「アヤコさんですか?」と。 「そうですそうです!」 カーニバルグループ同士交流があるのかなと思いつつ、どうやってここのディーラーになったのか質問してたら...あれ? 「もしかして、日本カジノスクールですか?」 「はい」 「僕も卒業生です(笑)」 世界は狭かった。そしてユウコさんに勝ち。 Fun21Blackjackのテーブルがクローズしていても、言えばオープンしますよとのこと。 ●6日目 ショー観終えてから夜、Fun21Blackjack空いてたので勝負するも、今度は負け。 その後深夜0時、Lido Marketでドリンクゲットしてエレベーターで降りようとしたら、男性が後から乗ってきました。ところが、ボタンを押さない。何デッキか聞くと、4と言うので押してあげたのに、デッキ4についても降りない。良いのか聞くと、カジノは何デッキかと。デッキ3だとボタンを押してあげ、デッキ3でやっと降りた。ビール片手に持った酔っ払い、カジノ勝てないだろうなと思いつつ送り出しました。 ●7日目 昼前、Fun21Blackjackまた閉まってたので、プレイ希望を伝えると、今は他のイベントにディーラーが駆り出されていて、人手が足りなくて開けないと言われる。(ダメじゃん!)仕方なくBlackjack始めたら、一緒にプレイしたくない妙な金持ち夫婦が登場し、案の定負ける。やりたくないテーブルに妥協して負けると悔しいです。 夕食前、まだFun21Blackjackが閉まってて、聞いたら1時間後に開くと。それでは夕食の時間になってしまうので、仕方なくまたBlackjack参戦。でも、長居は無用と、今までより多い賭け金で短時間勝負のつもりでルームチャージして開始。最初からA2枚でスプリットし勝ち。そこからBlackjackを連続(そんなの初めて)。ディーラーへのチップも賭けて勝ち、それなりの金額を渡せました。連勝したら1ゲームの賭け金も増やしていく自分ルールで7、8連勝して、順調に開始時の倍額以上に。そろそろヤバいかなと賭け額を減らすも勝ち。そろそろ怖い。その後、初めて負けたタイミグでテーブルの最低賭け金まで下げ数ゲーム。もう後は負けるなと思い、開始時の倍額を守って終了。一緒にプレイしていた白人夫婦から、親指立ててスマートな勝ち方だと褒めらました。そういう時もありますね。 夕食後、母と歩いていたら、日本人ディーラーのユウコさんに遭遇。母挨拶。会えて良かった。明日で今回の契約終了で帰国し、次はロッテルダムに乗る予定だそう。同じスクール出身者として、超羨ましいです。 下船時預ける荷物を廊下に出し終えた22時頃、まだ暗黒時代の負けが残っていて、もう最後の夜。Fun21Blackjackが開いていて、よし、もういっちょ! ところが、夕食前の連勝をチャラにする大連敗で、座ってる間1度しか勝ちが無く惨敗。傷口を広げる。 深夜、Blackjackで半分取り戻し、それを持って最後のFun21Blackjackテーブルに移動。顔なじみになった中華系プレイヤーと、カジノクローズ間際まで粘るも負け。Star Princessで作ったお金を失って終了しました。 あ~楽しかった!

●セルフランドリー 客室のある各デッキにセルフランドリーがありました。今回の旅行で乗った6隻のうち、セルフランドリーがあったのはこの船だけでした。長旅ではセルフランドリーは必須であり、この後のクルーズでは苦労しました。 ランドリールームには、洗濯機と乾燥機が2台づつあり、利用はそれぞれ$3。無料のアイロン台が一つ。洗剤は自販機で$1.50だったのですが、まだフォートローダーデールを出航前に購入したためか、「Ft Lauderdale US Sales Tax 7%」として$0.11追加されてしまいました。なお、自販機では普通の洗剤と、漂白剤入りと、柔軟剤の3種類が販売されていました。 この洗剤購入時の注意点ですが、自販機にメダリオンをタッチして支払いする仕組みに、欠陥があります。メダリオンをタッチすると洗剤の代金がその場で支払われ、希望する商品のボタンを押すと買えます。しかし、商品ボタンを押す前にメダリオンを一度タッチすると、更に代金が重複して支払われてしまいます。3回タッチすると、3個分の金額が支払われてしまう。そして、これをキャンセル出来ないのです。自販機には、タッチした回数分だけ金額が蓄積し、商品ボタンを押して1個買っても、お釣りは戻らない。私は失敗し、電話で問い合わせるのも面倒で、仕方なく3個買いました。実は、自分がタッチする前から残金が表示されていて、それが他のお客が払ってしまった残金だったと、自分が失敗してやっと分かりました。 ●The Piazza:デッキ7~9吹き抜けの多目的アトリウム 乗る前は、ここが楽しみでした。しかし、ちょっと期待外れでした。イベント的には、ちょっとしたアクロバティックなショーと、乗客参加のゲームと、あとは音楽系が多めでしたが、ABBAのショーとか対象年齢がちょっと自分より高めな感じで興味がわかなかったです。アクロバティックなショーもそうですが、吹き抜けの巨大空間を生かすようなものが無かった。スクリーンは迫力あるのですが。 Captain's Celestial Champagns Soireeという船長等オフィサー勢揃いのウェルカムイベントがここでした。順番に並んでシャンパンタワー(と言っても、最初から出来上がったシャンパンタワーの形の偽物が運ばれてきたのは残念)にシャンパンを注ぎました。カメラマンに記念写真撮ってもらって、折角なので一応買いましたが、The Piazzaの巨大スクリーンとか全く活かさない構図の残念な写真ばかりでした。写真撮影を前提としたシャンパンタワーの配置とか、少しは考えたら良いのに、残念でした。 ●Spellbound by Magic Castle:有料マジックショー ドリンク2杯付きのマジックショーで、食事の提供は無いです。 1人$45+18%サービス料=$53.10 17時、バーのある隠し部屋へ。広い室内に色々な仕掛けがあり、それを探したりドリンク飲みながら待っていると、テーブルにマジシャンが回ってきました。英語が不得意と言ったら、大丈夫と。簡単なコインマジックを見せてくれました。しばらくするとカウンターに集められ、ロープのマジック。 18時頃、奥の部屋がオープンし全員移動。すると、LAから来たという別のマジシャンが登場。お客の考えたことを当てていくのですが、早口で追いつけず、話しかけられたらどうしようと心配ばかりしてました(苦笑) 30分程で終わり、またバーのあるエリアに戻ると、母がもう部屋に戻りたいと。仕方なく隠し部屋を出ることにしたのですが、2杯飲めるドリンクの1杯しか飲んでないので、遅くまでやってるから後でもう一杯飲みに来るようにと、マジシャンが言ってくれました。しかし結局行けず、無駄にしました。一応、クルーズ船に珍しい施設なので、経験できて良かったです。 ●Princess Arena:船首シアター 普段はアリーナの270度が客席で、ステージはどの角度からでも見えますが、スクリーンは正面しか無いので、この客席設定のショーは正面の席しかスクリーンの映像がまともに見えないので要注意です。270度の両端からでは、全くスクリーンが見えない。最初に端に座ってしまい、ガッカリしました。(ショーによっては、円形ステージを360度囲む客席になる場合もあるとかどこかで読みましたが、今回はそういうのは見てません。) 扇型に広がる観客席は、通路で全体を3分割しかされておらず、例えば横並びで30席以上の途中に入れる通路が無いので、真ん中に空席があっても沢山の人に立ってもらわないと入れませんでした。真ん中の空席は、そもそもそれが押さえられているのか、本当に空席なのかも分からないのですが、通路側から10席以上向こうの空席が空いているかと手前の席の人に確認しても、答えられるわけもない。毎回、席を探して苦労している人を見ましたが、沢山いるスーツ姿のスタッフはお喋りばかりしてい、お客の交通整理をほとんどしない。そういう意味では色々とダメダメでした。 それでも、サーカスがテーマの「Illuminate」と、船を模した舞台装置を使ったミュージカル「Meridian」の2つのショーは、見応えがあって良かったです。「Viva La Musica」も歌って踊って盛り上がるショーで、開演30分前には行ったのですが、もうロクな席が残ってませんでした。この3つを良い席で見るには、もっと早く行かなければならないわけですが、夕食の時間との兼ね合いもあるし、難しかったです。 歌がメインのショーとしては、Dan Looneyというクルーズディレクターが歌う日があったのは驚きました。クルーズディレクターが演者を兼ねるショーというのは奇妙ですが、彼はミュージカル俳優、シンガーソングライター、舞台プロデューサーと多彩な顔を持っているそうで、クルーズディレクター兼エンターテイナーとしてStar Princessに乗船しているのでした。Virgin Voyagesのようにクルーズディレクターが存在しない船でハプニングキャストがショーも司会もするのと、ちょっと似てるかもしれません。 ●The Dome:デッキ17船首 ここも乗る前から楽しみにしていたのですが、正直、この空間を持て余してるようなイベントが多かったです。Star Princessの特徴的な船首のDome内ですから、他船に無いようなことをやって欲しいわけですが、単にDJで踊るだけとか、偽物の蝋燭を大量に配置したCandlelight Concertとかやってました。デッキ18から17にかけて段々に配置されたリクライニングベッドがあって、ここで「ぼーっ」と寝転がって過ごすのは良いですが、一週間程度のクルーズでは忙しくて、そういう時間はあまり作れませんでした。 変わったイベントとしては、「Pixel Party」と題したマリオカート大会がありました。乗客同士がDomeの大きいスクリーンでマリオカート勝負する。少し珍しい体験とは言えますが、当然子供の参加者が多く、それを応援する家族が観客の大半。客席にはポップコーンが袋で配られたので、食べ終えるまで少し観戦しましたが、思ってたのと少し違いました。 ●Princess Live!:デッキ7中央 スノーボールジャックポットビンゴ大会の会場でした。入り口で名前を呼ばれ驚いたら、カジノで顔見知りになったディーラーがビンゴカードを売っていました。 4ゲームxビンゴカード各9枚、計36枚で$49でした。スタンプは$3。 また、ここで初めて見たのですが、タブレット端末のレンタルというのがありました。要は電子式のビンゴカードで、数字が決まると自動的に判定してくれるので、自分でカード上の数字を探す必要が無く、間違いや見落としが無い。自分としては、アナログに探してスタンプを押すのがビンゴの楽しみだと思っているので、タブレット端末の良さが全く分かりませんが、それなりに人気でした。 ビンゴ大会の雰囲気としては、ステージで男性司会者が盛り上げる普通のビンゴ。つまり、お年寄りのビンゴという感じ。前週に乗ったScarlet Ladyのエンターテインメント満載なビンゴと比べてしまうと劣りますが、まあこんなものでしょう。 ●Wake View Terrace:デッキ8船尾 これも乗る前から楽しみにしていたのですが、デッキ8船尾にスケルトンなインフィニティプールがあり、絶対入らねばと。その周辺もマッタリできる大きなソファベッドがあったり。しかし、やはり人気が高く、日中はなかなか空きが無い。良い場所ほど、荷物で場所取りされてしまっている。それでもプールだけでもと何度も足を運び、やっと入りました。 本当は、これで航跡をゆっくり眺めて過ごせたら最高なのですが、すぐにどんどん人が増え、子供が容赦なく割り込む。やはり一週間では、皆が一斉に人気スポットに集まるので、残念だなぁと思いました。あと、心なしか、プールの水質がイマイチでした。人の出入りが激しいと、ゴミが取り切れないのかなと。 ●Princess Casino まず、その広さと賑わいに驚かされました。まるで陸の人気カジノのように、カジノが賑わっているのです。クルーズ船のカジノとしては、あまり見たことのない賑わいだと思います。 ロトやスクラッチカード、スロット等のカジノイベントが毎日4件組まれていて、テーブルゲームをしないような人を呼び込むことに積極的でしたが、Blackjackのトーナメントが無かったのは残念でした。 Blackjackは、EZ Bustというサイドベットがあるテーブルがあり、これが人気でした。カードが配布された後、ディーラーのアップカードが5や6だと、ディーラーがバストして負ける可能性が高まる。その時、EZ Bustに賭けてディーラーがバストすると、掛け金と同額が配当されます。よって、基本ベットのゲームで自分がバストして負けていても、サイドベットで取り返せたりします。 Blackjackの最低賭け金は$15~100までのテーブルがあり、$100のテーブルだけ、ハンドシャッフルのシューボックス使用。それより安いテーブルはシャッフルマシンでエンドレス。私はハンドシャッフルが好きなのですが、もう最近の傾向としてシャッフルマシンは仕方ないですね。 珍しかったのは、朝9時過ぎにカジノへ行ったら、テイクアウト自由のコーヒー、紅茶、オレンジジュースや菓子パンがありました。その時は遊ばずにコーヒーだけもらって部屋に戻りましたが、午後には撤去されていたので、早い時間だけのサービスだったのだと思います。カジノにセルフサービスのドリンクや軽食が置いてあるなんて、陸のカジノならまだしも、クルーズ船では初めて見ました。

イタリアンナイトの雰囲気は、Good。レストランで、料理の来るタイミングが遅くて、予約していたショーに遅れるところだったことが、1回あった。
ロンドンシアターなどの無料で見れるショーが最高です。クルーズ船の料金にこれも含まれているなんて!!と思えるほど素晴らしいものでした。また、デッキ15.16にあるプールもすごく楽しい。スライダーは子どもに戻って何度も滑りました。まだまだやりたいことがあり過ぎて、時間が足りないくらい。本当にすごくよかったです。 最後にビュッフェがとにかくすごい!!いつ行っても楽しく食べられて、お食事からデザートまで充実。メインダイニングはスタッフさんのすばらしさに感動でした。
