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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2020/01/11 — ウシュアイア
- 01/14 — サウス・シェトランド諸島
- 01/18 — ドレーク海峡
- 01/20 — ウシュアイア
CERTIFIED ms. madamcurious's 21th time voyage
2020-01-11 2
南極方面へのクルーズはいろいろありますが、パートナーが上陸希望だったので上陸するもの、なおかつ冬場のアメリカ国内を通過しなければならないということでフライトのトラブルがあった場合の自分の対処能力以上の場あいを鑑み、読売旅行の販売するチャーターのツアークルーズを選びました。
船の完成遅れによる一年の延長があったり、いろいろありました。
とりあえず添乗員がついたので 便利なところはありましたが、良しあしはどちらとも言えない感じでした。詳しくはブログでご紹介いたします。
ワールドエクスプローラー、一応ラグジュアリークラスですし、行く前にみた海外の方のブログの記事などよりは、各段に落ちたと思います。
レストラン自体は ちゃんとしておりますし、サービスも人数が少なくて時間がかかりますがちゃんとしていますが、内容はお粗末。
カジュアルシップ程度という印象でした。
一応読売が板前を2名も連れていき、そばやらうどん、あまりおいしくないご飯を使ったものなどが出され、人気で取り合う事態にも。
わたしは旅先で 和食のいらない人間なのですが、全員ノルマというか公平というか分け与えられるようになり前菜にカレーライスがついたりしました。
だいたいが、クルーズと思っていらしてない乗客が多く、クルーズになれていない添乗員と乗客で オーダーのスタッフがちがっていても誰にでもオーダーする日本式が まかり通って大変なことになっていました。担当テーブル以外でも呼びつけて注文するので間違え遅れ、消滅もおおく、クレームが出てサービスがとても悪いと怒っている方も多く、かといって添乗員が説明する風でもなく右往左往と普通のクルーズはあまり見られないレストランのシーンでした。同じテーブルの方にサービス悪いし、ウェイターがひどいといわれてとても残念でした。皆さん、いい方でしたのに。
わたしたちは なれていたので すぐにオーダーも覚えてもらえてよかったようです。
チャーター便でありスタッフも減らせれ、お客は秘境ツアーになれた 方がほとんどで、クルーズと思っていった私達とは 温度差がでて 難しい食事時間でした。
チャーター便で スタッフが減らされていてとても大変そうですが、皆さんが頑張っていてとても良かったです。特に、冒険部分を担当するエクスペディションチームが いい方ばかりでとても楽しめました。キャプテンも朴訥な良い方でした。
船が小さいので アットホーム感がありました。
インフィニティスイートという、窓付きの部屋にしました。
南極なので バルコニーは寒いかなとおもって リーズナブルなこともあってこちらにしましたが
大正解でした。インフィニティの名の通り床から天井までの高さのまどで 真中に桟がありましたが
船の外に直接向いてますから、素晴らしい景色が見える。ベッドに寝転がっても きれいに見えて素敵です。
バスルームも程よくひろく シャワーでしたがシャワールームがしっかり暖房が きいて寒い思いはしなくて済みます。
ベッドもよいし、お部屋も広めで良かったとおもいます。
水の入ったガラスボトルは700mlくらいのものが 2本置かれていました。
冷蔵庫もあります。テレビも 壁かけの大きいものが しっかりついていますし、映画の種類が とても多いので疲れたり、天候が悪いときなどは楽しめます。
ポルトガルの会社が行った内装は 品の良い落ち着いた設備です。
ですが この一年未満で 結構壊れているところもみえました。
全体はさすがに素敵なモダンな作りですが、探検に特化されているもので ショースペースなどは在りません。シアターは こじんまりしたもので 映画などを見たり リキャップという冒険の復習や予習のようなことに主に使われていました。
バーはラウンジは 2か所ほど。上階の展望ラウンジは 景色もよくスタッフが常に双眼鏡で 動物などを探したりしています。
デッキもあちらこちらで外にでられますが、 とにかく海上は寒いので 重装備に着ぶくれて
でなければ寒いです。
アクティビティのメインは とにかく冒険!
毎日、ゾディアックボートにのって海に繰り出します。
このための 設備はとても素晴らしいと思います。こちらの設備が良いのが この船の自慢なところです。たしかに 出発となるとささっと出発できるので 良かったと思います。
そのほかのアクティビティは 簡単なゲーム位です。
ですが 冒険につかれてしまうので 充分だったように思いました。
乗船前に町の観光をしました。観光といっても散策程度ですが、いかにもパタゴニアへの観光の入り口で お洒落な飲食店や お土産屋さん、ホテルなどが港からの斜面にたくさんあって、のぼっていくと 見渡せる良い景色です。
上のほうですがスーパーマーケットもあります。
夏場の南半球ですが、極地方に近いここは温度は低めです。
真夏でも上着の用意があった方が良いです。
パタゴニア産のチョコレートが買えました。美味しかったです。
ゾディアックで 島に上がるか、海をクルーズするかの2通りを交代制で 行います。
今回のツアー客全員を班に分け一人添乗員がつき、ボートを操縦するエクスペディションチームのドライバーが操縦します。
ペンギンやアザラシ、運がよければクジラなど南極の珍しい鳥などもみられます。何枚もの重ね着の上に防水のジャケットやパンツに長靴をはき、ライフジャケットも常に着用で、ゴムボートで 飛ばされるとしぶきをかぶったり風も強かったりつかまるのもロープですし、なかなかハードなツアーとなります。
南極地方も真夏で、温かいとはいえ、一けた台の温度が多いので 着るものは良く用意する必要がありました。
手袋マフラー帽子もサングラスも必須です。
ドレーク海峡は 2日かけてわたっていくだけで観光はしません。ですが、世界一荒れる海で 行きは運の良いことに穏やかでしたが、帰りはとてつもなく荒れて、波が6mにもなって横揺れ縦揺れものすごく、船のドクターが全員酔い止め服用!とおっしゃるほど。
寝ていてベッドから吹っ飛んだ方もいらっしゃって、ものすごいですが他では体験できないものでしょう。大切なものは全部床に置いておかないとすっ飛んでしまいます。
わたしたちの部屋では水のビンが飛びました。割れなかったので良かったですがびっくりです。
これが南極に行くための最大の難関なのは今も昔も変わらないようです。
昨年出来立ての船で 華々しく南極に行くつもりが、延期になり、世界中キャンセルの仲間になって翌年の予約では 値段が上がり、お詫びで安くなったりドリンク飲み放題になりましたが、やはり少し古びていて残念だったり、添乗員がいまいちでだった李、いろいろ不備はありました。
ですが冒険中はずっと良いお天気で、素晴らしい景色や動物たちも満喫できたので気分的にはあがりました。実際は フライトの心配さえなければクルーズとして楽しめるほかのところでの購入が良かったとは思います。南米が遠いのですが、だいたい、ブエノスアイレスくらいまで行けばうまくいくようにクルーズ会社がちゃんとしているので英語のできる方はそちらが少しリーズナブルと思います。読売旅行はクルーズの扱いがあまりうまくないように感じました。
もう、冒険の好きな方!につきます。ほとんど毎日冒険の連続ですから。景色的には海に浮かぶスイスのような景色ですから山のお好きな方もいいかもしれません。
やはり大陸としては 最終到達点になるので 世界制覇を狙う方には外せないところでしょう。
とくにこの季節は 一番ペンギンの子育てが盛んですのでそれはたくさんのペンギンを数百万単位で見られます。これがもう少し遅いと皆育ってペンギンは海に行ってしまうそうです。
普段は流氷や氷山に乗っている暮らしだそうで、時期は限定性が高いので、吟味が必要です。
最後の秘境に恥じない素晴らしいところではあります。
ポナンなどはショーなどがあってクルーズらしいのですがこちらのワールドエクスプローラーは純探険船という感じで 講義や映画やクイズさえそれに特化されて私はとても楽しかったです。
エクスプローラーになった気分になれました。
最安料金 ¥0 ~/1日
南極いいですね。これが今年最後のクルーズになってしまいますね。6月に初Seabournで地中海を取っていましたが、Covid19の影響でキャンセルしました。早く収束してほしいですね。
ここ数年内にPonantのLe Commandant-Charcot で南極を狙ってます。
クルーズが大変なことになり、がっかりしておりましてお返事もできなくて失礼いたしました。
南極すばらしいです。ポナンいいと思います。どうもゾディアックの数などがワールドエクスプローラーよりはおとるらしいのですが、音に聞こえたラグジュアリーなポナンでは初上陸で 南極でシャンパンで乾杯するそうです。私たちは読売のチャーターで 船体だけ豪華なクルーズで食事などはカジュアルなクルーズ状態でした。
旅慣れた方にはぜひ、ラグジュアリーな南極ライフを満喫していただきたいです。
場所はお勧めできます。
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