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クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
クリスタル・ゲートウェイという区間クルーズで、クリスタルクルーズをお得に体験できる特別プロモーション料金だったことと、普通のツアーでは行きにくいコモド島でコモドドラゴンに出会える(かもしれない)滅多にない機会だと思ったことが、参加の決め手でした。しかし…。
実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。
お食事、ダイニング
朝食、ランチ、ディナー(当時はディナーのみ2回制)がいただけるメインダイニング、ビュッフェ形式の朝食とランチのリドカフェ、1回ずつ無料で利用できるイタリアンレストラン「Prego」、創作和食と寿司レストラン「シルクロード」がありました(2017年秋に大改装されたので現在はいろいろ変わっていると思います)。特に「Prego」の鴨のローストは絶品でした。
ビュッフェは1度試してあまり惹かれるものがなかったので、朝食、ランチはほぼ毎回メインダイニングでいただきました。当時は日本の船会社がオーナーだったからか、朝食のオムレツは柔らかめ、何も注文を付けなくてもフレンチトーストは中までしっとりの日本人好みで、おいしかったです。
5日目にエクスカーションの時間の関係で、ランチにルームサービスでビーフバーガー、海老のピザ、海老のサラダを注文したら、特にピザが熱々、海老もチーズもたっぷり、今までで1番!というくらいおいしかったです。
サービス、スタッフ
スタッフはフレンドリーでとても気持ちのよいサービスでした。メニューなどは日本語もあります(日本人はほんの少人数なのですが)。日本人のアクティビティホステス(今はアジアンホステスというようです)がいて、乗船後に様子を見に来てくれたり、1度はディナーを一緒に食べたりしました。抜港のようなややこしい案件では日本語で詳しく状況を聞けたので助かりました。(折り紙などのアクティビティを担当していて人気だったと思いますが、今はフロント担当に変わったようです。日本語での案内は変わらずしてくれるようです。)
お部屋
スイート
1ランクアップグレードされ、7階のC1四角窓の部屋でした。ベッドと壁の隙間を通ってリビングスペースに行くのがちょっと大変で、やや狭く感じましたが、その代わり?バスは大きく快適です。ベッドの寝心地もよかったです。クロゼットが小さいですが、空のスーツケースは客室係が別の場所で預かってくれます。また日本人にはうれしい電熱ポットとティーパックも、希望すれば客室係が用意してくれます。また、なんと浴衣も用意されています(大きすぎて私たちには無理でしたが)。
船内の施設、アクティビティ
終日航海が3日もあったので飽きるかと思いましたが、いろいろなアクティビティがあり、楽しめました。ヨガやピラティスのクラスは他のラグジュアリー船にもありますが、クリスタルではクロスステッチや絵画、編み物、ダンスなども行われました。クロスステッチのキットや、編み棒と毛糸など、必要なものは無料でもらうことができます。絵画は色鉛筆画で、最終日には乗客の作品がロビーに展示されます。ダンスは専属ダンサーがワルツ、チャチャチャなどの簡単なステップを教えてくれました。
夜のイベントもバラエティ豊かで、クリスタルオリジナルの暗闇の中で電飾を身体にまとったダンサーの華やかなショーや、バリ島停泊日にはバロンダンスやケチャックダンスなどバリの民族舞踊の公演もありました。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
ダーウィン
早朝空港に到着する便だったので、しばらく空港で時間をつぶし、予約していたタクシーで直接港に向かい、乗船開始まで待っていました。
ベノア(バリ島)
4日目はコモド島の予定でしたが急病人搬送のため抜港。代替としてロンボク島寄港の予定でしたがこれも軍の要請で中止。ベノア港も満杯で停まれず。結局4日目も終日航海になってしまいました。そのお詫びにと1人あたりオンボードクレジット$200をもらいましたが、あとたった1日…。何に使おうか思案し、6日目に予約してあるプライベートツアーでは観光する予定のなかったブサキ寺院に行くツアーに急遽申し込みました。想定外に楽しく、参加できてよかったです。
また、2回目の「シルクロード」でのディナーを予約。クレジット全額ぴったり使い切りました!
翌日の下船日は、現地のプライベートツアーを事前に申し込んでありました。日本語堪能なバリ人のドライバー兼ガイドさんをお願いし、世界遺産のタマンアユン寺院とジャティルイのライステラスを見学しました。ジャティルイには丘一面の広大なライステラスがあり、緑の濃い、心が洗われるような風景でした。
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
クリスタルクルーズをたっぷり体験したい方。バリ島が好きな方。
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