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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2016/12/26 — チビタベッキア(ローマ県)
- 12/27 — パレルモ(シチリア島)
- 12/28 — バレッタ
- 12/30 — バルセロナ
- 12/31 — マルセイユ
- 01/01 — ジェノヴァ
- 01/02 — チビタベッキア(ローマ県)
CERTIFIED ms. merko's 7th time voyage
2016-12-26 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 0
新婚旅行で行ったローマとバルセロナに行ける、という事と、イタリアの港、と言えばここ、と思っていたジェノバやフランスマルセイユも行ってみたかったので。
朝からいろんなお料理が楽しめる船旅は贅沢です。
食後にコーヒーバーに寄るのも好きでした。
船内新聞は日本語のものが配られます。
海側バルコニー
コネクティングルームの一部屋だった為か、隣の声が聞こえて気になったので、コネクティングのドアの隙間にティッシュを詰めてしのぎました。
ティッシュを詰めるのは、半分以上、お部屋担当の方が、夕食をとっている間にしてくれました!
真冬のクルーズですが、終日航海の日に思い切ってジャグジーに挑戦しました。出るタイミングに少し勇気が必要ですが、朝日を見ながらリラックスできました。
ローマからチビタベッキアの港までは、イタリアならではの糸杉や笠松の並ぶ景色が印象的でした。
チビタベッキアでの乗船だったので、ゆっくりローマ観光もできましたが、途中の寄港地だと、ローマまで遠いので、観光は限られたものになりそうです。
トレインカーに乗って街を一周。
通りがかりに入ったレストランが、ゴッドファーザーの世界を感じさせる雰囲気で、シシリア風クスクスやレモンのデザート等、とても美味しかったのが印象的。
商店街では日本には入っていなさそうな洋服屋さんでワンピースやセーターを購入しました。
オープントップの観光バスに乗りましたが、乗り換えられる別ルートのバスが時間通りに来なかったり、ガイド放送の機械が途中で壊れたりとトラブル続きで、途中下車してシーフードを食べたくても、港に戻るバスが来る保証もないので、乗ったきり島を一周。オフシーズンでさびしい街並みなのに、海辺には大きなクルーザーがたくさん泊まっていて不思議な所でした。
観光でなかなか来られない所なので、クルーズで寄ることができてよかったです。
年末だったので特に多かったのか、観光客だらけ。30年前に行った思い出の場所を訪ねてみても、観光客でいっぱい。普通に入れたグエル公園も、入場制限で入れなかったりで、変わり様に驚きました。同じだったのはランブラス通り近くのレストランくらいでした。あのレストランだけはまた訪ねてみたいです。
同時に下船したご夫婦とノートルダムドウラガルト寺院までタクシーに乗りました。
寺院からの眺めは素晴らしく、息をのむような感動をおぼえました。
寺院から徒歩で坂を降りて行く途中、地元の人がどんどん入って行くパン屋さんに入ってみたら、マルセイユ名物のナベッツのお店でした。
マルセイユ石鹸やマリンの洋服屋さんで買い物して、Googleで調べたレストランに向かったらあいにくお休み。でもそのすぐ近くにとても賑わっているチュニジアレストランがあり、つられて入ってみたら、シーフードの煮込みがすごく美味しかった。
洋服屋さんもレストランの人も、英語はほぼ通じないのだけど、なんとか意思疎通を図ろうとしてくれて、しかも二人とも明るいブルーのパンツを履いたおじさん達でした。それから私の中では、明るいブルーはマルセイユの色。
通りがかったMadison Empereurという雑貨屋さんは石鹸からキッチン用品、インテリアまで置いてあって楽しめました。
旧港沿いでもう一軒石鹸屋さんに入ってお土産を買ったら、タクシー運転手さんが集っていたので、ちょっと怖そうでしたが、クルーズターミナルまで行ってもらいました。
あまり下調べもしなかったのに、素晴らしい景色に美味しい食事や買い物が楽しめたので、このクルーズで一番楽しかった寄港地となりました。
バスや電車、エレベーター等々、いろんな乗り物に乗るために山に登ったり、下ったり、移動していました。
途中、バスの乗り継ぎがよくわからなくなって運転手さんに訪ねたら、なんと終点まで来ていたのに、次のバスの乗り場までバスで送ってくれました。 他にも電車を降りる時に、歩いて行く方向を降りて親切に教えてくれたり、駅で切符を買う時にも、とても親切にしてもらいました。
ジェノベーゼパスタが食べたくて、1月1日でも開いている数少ないレストランの中の一つに入ってみたら、パスタもティラミスも期待以上に美味しくて、大満足でした。
当初は乗り物に乗るだけの目的でしたが、時間があったので歩き回っていたらフェラーリ広場等、とても素敵な界隈に出られました。1月1日だったのでお店はほとんど閉まっていましたが、却って街並みをよく見ることができたように思います。
どの寄港地もたっぷり時間があるし、お土産のマルセイユ石鹸は重たくなるので、体力に自信があって、いろんな事に興味のある方にオススメです。
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