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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 1995/11/13 — シドニー
- 11/16 — アメデ灯台(ニューカレドニア)
- 11/17 — ヌメア(フランス領ニューカレドニア)
- 11/18 — イル・デ・パン(ニューカレドニア)
- 11/19 — ミステリー島
- 11/20 — ポートビラ(エファテ島)
- 11/21 — ポートビラ(エファテ島)
- 11/25 — シドニー
CERTIFIED mr. shibata's 8th time voyage
1995-11-13 0
1978年に乗船したドーニヤモンセラのフィリピン・クルーズで知り合ったオーストラリアのメルボルン在住のご婦人から17年経過し成長した息子さんの結婚式に招待されました。折角オーストラリアに行くのならオセアニア海域で2週間位クルーズできる客船はないかと探し回った結果、フェアスターの南太平洋クルーズを見つけました。サラリーマンとして勤続20年となり、20日間のリフレッシュ休暇と20万円の報奨金が勤務先から与えられた事も後押しとなり、単身で渡航しました。1000名以上の乗船客の内、日本人乗船客はただ一人でクルーズ中は孤軍奮闘しました。
幼児同伴のファミリー層も多く、夕食は5時15分から始まる子供向けディナーとファーストシーティングとセカンドシーティングの3回に分けておこなうという配慮がされていました。
食材として南太平洋の海鮮物やフルーツが豊富でした。
クルー480人の内、スチュワード、ウエイターは礼儀正しいインドネシア人が殆どで、バーのウエイトレスはフィリピン人が殆ど。同じアジア人同士なので馴染みやすかった。前職を聞くと大半がカリブ海クルーズでの勤務歴があり、故郷に近いオセアニア海域に転職したクルーが多かった。
左舷側、右舷側にそれぞれ3部屋が配置され、今では考えられないデッキプラン。
1957年製の古い客船だけにキャビンは古めかしく中級ホテルの安部屋といった感じでした。
5ヶ所の寄港地の内、3ケ所はテンダーボートで上陸。マリンスポーツ重視のアクティビティが充実。私は乗船中にスキューバダイビングの講習に参加し、Cカードが発行されました。
フェアスターに乗船するのはハーバーブリッジ前の埠頭からと思っていたら、ハーバーブリッジから1kmほど南のダーリング・ハーバーから乗船。出港後はオペラハウスを眺めながらハーバーブリッジを潜り抜け、針路を北東に向けてニューカレドニアに向かいました。
サンゴ礁がつくりあげた芸術品と言われている無人島。きめ細かい真っ白なふかふかの砂浜でノンビリと海水浴して過ごしました。人間にも魚にも楽園といった雰囲気でクルーズだから訪れる事が出来た島です。
「地球の裏側のパリ」「天国に一番近い島」とも言われているニューカレドニアのヌーメア。アンスバタ湾に面した散歩道はお洒落なパリの香りがするような町並み。ワントロの丘の高台からは美しい街の景色やコバルトブルーの海が一望でき、南国ムードがいっぱい。訪れた甲斐がありました。
艀でしか上陸できない場所なので、不心得者が近寄って来る心配もなく安心して荷物を海岸に置いたまま海水浴が出来ました。
ミステリー島の沖に投錨し、艀で上陸。白い砂浜の海岸でシュノーケリングをしたり、バーベキューを楽しみました。
ポートビラには2日間停泊。真っ黒で純朴な原住民から民族舞踊や楽器演奏で歓迎され、ジャングルの中を小舟で周遊しました。
南太平洋の美しい海でマリンスポーツを堪能したい方
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