MSCベリッシマがまる分かり!船内施設を徹底解説。
レストランやプールなどの船内施設はどんな感じ?MSCベリッシマの日本発着クルーズのおすすめのポイントを画像を使って解説。初心者も、リピーターも、これを読めば船内の基礎情報が分かります!
1. MSCベリッシマの基本情報
MSCベリッシマの船内施設をご紹介する前に、まずは基本情報をご紹介していきましょう。
1-1. 船体はパリのエッフェル塔よりも大きい!?
客船MSCベリッシマ(MSC Bellisima)は、日本発着クルーズをおこなう客船の中で最大級。 総トン数は171,600トン、全長に至っては315m。
パリのエッフェル塔が全長300mなので、MSCベリッシマの全長はそれよりも長いのです。
ちょっとエッフェル塔なんて見たこともないし分からない!という方は、全長333mの東京タワーが横たわっているくらいの長さを想像していただくと、そのとんでもない巨大さに驚くはずです。
全長315mの客船MSCベリッシマ
船のトップには巨大なプールエリアが!大きさの想像が追いつかない!
1-2. 名前の由来は「美」Gorgeous!
MSCクルーズの客船は全てイタリア語の名前がつけられています。 「ベリッシマ」という名前はイタリア語で「美しい女性」を意味します。
多数ある客船の中で、満を持して「ベリッシマ」を拝名した客船ともなると、船内の施設はどれほど美しいのだろうと期待が膨らみます。
そしてクルーズ客船は一般的に「ゴッドマザー」と呼ばれる名付け親がいますが、ベリッシマはイタリアの伝説的女優であるソフィア・ローレンがゴッドマザーになっています。
「美しい女性」を意味する船名だけに、ぴったりですね!
命名式に出席する伝説的女優ソフィア・ローレン氏
1-3. SHIP DATAまとめ
客船MSCベリッシマ(MSC Bellissima)
- 建造年:2019年
- 船籍:マルタ
- 乗客定員:4488名(最大5686名)
- 乗組員数:1536名
- デッキ数:19
- 客室数:2244室
2. 規格外だらけ!驚きのメインエントランス事情
2-1. 超豪華なメイン階段。使われたスワロフスキーは、なんと6万個!?
デッキ5に位置するメインエントランスは「インフィニティ・アトリウム」と呼ばれ、その煌びやかに輝く豪華さはMSCベリッシマの代名詞ともなっています。
デッキ5のインフィニティ・アトリウムにはレセプションもあり、毎日必ず訪れるエリアといっても過言ではありません。
インフィニティ・アトリウムは近未来的な雰囲気です
そんなインフィニティ・アトリウム、最も注目すべきポイントは「階段」です。
なぜかというと、、、メイン階段が「スワロフスキー・クリスタル」で出来ており、超豪華で誰でもシンデレラ気分を味わえること間違いなしだから!
しかも1段ごとに使われているスワロフスキー・クリスタルの数は約600個。
そんなスペシャルな階段は船内に全6箇所設置されています。
全階段に使用されたスワロフスキー・クリスタルの総数は約6万個というから驚きです!
これが噂の6万個以上のクリスタルを使用したスペシャル階段です!
誰でもモデル風写真が撮れるかも
2-2. ミラノのガレリアみたい!しかも24時間楽しめちゃう
デッキ6とデッキ7が吹き抜けとなり、船の中心に位置する「ガレリア・ベリッシマ」。
ショップ、レストラン、カフェやバーなどが集まる「プロムナード」が大変賑やかで、まさにこの船内の社交の場。
ショップやレストランが並ぶプロムナード
ここで必見なのが「プロムナード」の天井部分に設置されている「LEDデジタルスクリーン」。
ただの平面的なデジタルスクリーンではなく、形状がカーブされており、そこに映し出されるアーケードの屋根の様子はとってもリアルで、船内にいるというのを一瞬忘れるほど。
まるでイタリアミラノの、高級店が集まるプロムナードとして有名な「ガレリア」にいるような感覚を味わえます。
80mもの長さが続くLEDデジタルスクリーンは「デジタル・スカイ」とも呼ばれ、日の出、日没、夜空などと様々な天候をも表現してくれます。
他にもスペシャルイベントやショー、ライブパフォーマンスなどの際にも色々な映像を映し出し、24時間船内を盛り上げてくれるので必見です!!
LEDがガラッと雰囲気を変えて、ステンドグラス風になったり
時間帯によっては夜景バージョンも
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
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