シーニック・オパールに潜入 〜超高級船の船内はめっちゃいい香り〜
◆2018年7月5日ドイツ・コッヘムに停泊中のシーニック・オパール(Scenic Opal)の船内の様子を公開◆
クロワジー・ヨーロッパのラファイエット(LAFAYETTE)にてクルーズ中にコッヘム寄港をした際、隣のバースにシーニック・オパール(Scenic Opal)が停泊していました。船内の様子を見学させてもらえるよう交渉したところ、快諾いただき船内設備を見学させていただきました。その様子をレポートします。
1. クルーズライン、客船の概要
1-1. シーニック・クルーズ(Scenic Cruises)
・設立:1986年(オーストラリア・ニューキャッスル)でGlen Moroey氏が設立。シーニック・ツアーズ(Scenic Tours)として、コーチ・ツアー・オペレーションの会社として営業していたが、2008年よりオーストラリア人乗客のためのヨーロッパ・リバークルーズのオペレーションを開始。2015年から社名をシーニック・クルーズに変更。
2. 主な特徴
- 5つ星ラグジュアリー・リバークルーズ
- バトラーサービス全ゲスト利用可能
- 乗客:乗員=1:3
- 24時間ルームサービス利用可能
- プール設備
- ジム設備
- コンプリメンタリー電動アシスト自転車
- チョイス可能なエクスカーション(アクティブ/普通/リラックスの3段階のエクスカーション)
- GPSシステム(地上や船上で利用可能なGPSシステムの提供)
- コンプリメンタリードリンク/バー
- コンプリメンタリーのWifi
3. シーニック・オパール(Scenic Opal)
- 建造:2015年
- 全長:135 m
- キャビン数:85キャビン(ローワー・デッキはピクチャー・ウィンドー付き、ミドル・デッキ&アッパー・デッキはバルコニー付き、そのほかロイヤル・パノラマ・スイートキャビン2室)
- ドレスコード:カジュアル(オープンネック・シャツ、ドレスなど)
「SCENIC」ののぼりの色使いがオシャレで目立ちます。
3-1. レセプション(Reception)
上下船を管理するシステム。船内に入った瞬間に高級ホテルのようないい匂いがしました。
床や階段の建材に高級感を感じます。
3-2. (手前)リバー・カフェ(River Café)
3-3. (奥)ポートベロー・レストラン(Portobellos Restaurant)
手前はバーで、奥がダイニングになっています。
3-4. ラウンジ&バー(Lounge & Bar)
夕食前にゆっくりと歓談を楽しみます。
表示がいちいちオシャレです。
3-5. クリスタル・ダイニング(Crystal Dining)
ダイニングのテーブルは丸ではなく、ニューヨーク・レストランのようなスタイル。
3-6. フィットネス・センター(Fitness Centre)
リバークルーズ中でも立派なフィットネス設備が利用可能です。
3-7. ウォーキング・トラック(Walking Track)
広々とした最上階のデッキはとても長かったです。
3-8. サン・デッキ(Sun Deck)
3-9. バイタリティ・プール(Vitality Pool)
プールに驚いていたら、ジャグジーになるからと電源を入れてくれました。
リバーの移り変わる風景を見ながらゆっくりと楽しむジャグジーを想像します。
快く船内を見学させてくださったクルーズ・ディレクターのAlexander Thurein氏(右)
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
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