非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2017/05/16 — コペンハーゲン
- 05/17 — ヴァーネミュンデ(ロストック)
- 05/19 — タリン
- 05/20 — サンクトペテルブルク
- 05/21 — サンクトペテルブルク
- 05/22 — ヘルシンキ
- 05/23 — ストックホルム
- 05/24 — ストックホルム
- 05/26 — コペンハーゲン
CERTIFIED mr. cruisefanjp's 14th time voyage
2017-05-16 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 0
前々から乗船したかった、バルト海クルーズ。期間も限られていますし、お値段も高めな事もあり、なかなかタイミングが合いませんでした。そんな時に見つけたのがこのクルーズです。乗り物好きの私は船も出来れば乗ったことのないものを選んでいますが、その点でもNCLのブレークアウェイクラスで、しかもバルト海に初就航という、文句なしの条件では選ばない理由がありませんでした。
夫婦共にあまりこだわりがなく、また過度の期待もないために十分に楽しめました。
テーブルの間隔が若干ですが狭く感じた事が印象に残っていますが、比較的新しい船なのでデザインや雰囲気は良かったです。
こちらも過度な期待がなく、性格的にも必要以上のサービスを必要としていない、というレベルにおいては全く問題なし。またNCLの掲げるフリースタイルクルージングがとても心地よくリラックスした環境を提供していると思います。
海側バルコニー
比較的新しい船なので清潔感や家具の傷み、デザインなどについては全く問題ないと感じました。ですがバルコニーは狭く、食事は想定されていない広さです。それでも自室から外に出られる開放感はとてもよいものでした。
船内はLEDが多く使われているので、とても明るいです。デザインもモダンというか、未来的な感じです。また私はテーマパークが好きなので、ウォータースライダーやロープコース、ロッククライミングなどはとても楽しめました。特にロープコースはこの船特有の施設でスリル満点で良かったです。
また今回は乗船時期と場所の関係で少し寒く、盛り上がりに欠けましたがウォーターフロントと呼ばれるバーやライブハウスなどが連なるデッキは、カリブ海や地中海などの地域の暖かい時期はきっと盛り上がるのではないかと思いました。
メインのショーは「バーンザフロア」!私の経験ではショーの完成度とレベルはロイヤルカリビアンが他の追随を許さないと思っていましたが、これはそれにも劣らないお勧めのショーでした。自分の好みにも合っていたので、今年来日公演も予約してしまいました。
お気に入りも多々ありましたので、この項目は五つ星としたいと思います。
前泊で2日間滞在。チボリ公園やロスキレ大聖堂、ロイヤルコペンハーゲンのアウトレットなどを訪問。街歩きは個人の方が自由度が高いので好きです。
多くの乗客がベルリンを目指して早々に船を下船するなか、私たちは寄港地周辺を散策。
聖マリエン教会や街並みを楽しみました。ヨーロッパの雰囲気のなか、ゆっくり出来て良かったです。
個人で行きにくい国に行けるのもクルーズの良いところ。私たち夫婦は100か国訪問を目指しているので、このような寄港地は大変ありがたいです。カウントにはいろいろありますが、このタリンのあるエストニアで50か国目となりました。
下船後は、旧市街やマーケット、ショッピングモールなどを訪れました。
旧共産圏の国には、やはり目新しいものや文化、習慣が多く、とても興味深く見て歩くことができました。
旧市街の古い薬局で薬用のワインを購入しました。
「Spilled Blood Cathedral & Hermitage」血の上の救世主教会&エルミタージュ
約8時間 265ドル(リピーター特典で1割引きになり、実際には238.5ドル) に参加しました。ロシアの方の英語ガイドです。夜のエルミタージュ美術館に行くツアーもありましたが、こちらは乗船前に既に売り切れ。ロシアは入国にビザが必要ですが、今回は旅行を決めたのが直前だったので、手配を断念。船のエクスカーションを利用すれば、ビザが不要のため入国出来ない事態は免れました。到着して入国審査に進むと長蛇の列。しかも旧態依然とした審査官と割り込む事が普通な国の人達の前で、私達は唖然としながらも長時間ストレスのある状態で待ち続けました。エルミタージュ美術館ですが、まず圧倒されるのがその外観と建物。やはり写真や映像で見たものが実物として目の前に来ると感動するものがあります。
美術は特に詳しくありませんが、それでも有名とされる絵画や作家の作品と対峙し、そのオーラや想いを受けようとすると、その訴えに心動かされました(この感覚が好きです)。
その後はツアーでの昼食。ロシア風(?)のビーフシチューがとてもおいしかったです。
午後の観光は、血の上の教会を訪問。ほぼ自由な入場観光でした。
費用は高めですが、ビザ不要でポイントを押さえて観光出来たので、良かったと思います。
下船した場所の近くまでトラムが来ていました。Pierやクルーズターミナルから相当距離を歩く必要がある港も多いので、とても便利で良い印象を持ちました。
その後、ヘルシンキ中央駅まで行き中心部を散策。続いて「テンペリアウキオ教会」へ。
めずらしい建築の建物を見物してクルーズ船に戻りました。
少々駆け足でハイライトを見てまわった形ですが、十分に楽しめました。
寄港地変更でストックホルム近郊のニュネスハムンへの寄港となりました。
下船後、30分ほど歩いて、街の中心部へ。教会や駅などを見ながら、周辺を散策しました。
大きな見どころはありませんでしたが、普通の街の生活に触れ、雰囲気を感じることが出来ました。
バルト海クルーズ(場所)としては、ヨーロッパ北部を効率良く周遊でき、多くの国を巡る事ができるので、ヨーロッパでは地中海クルーズの次にお勧めしたいです。
NCL、および船(Getaway、Breakawey class)としては、比較的新しく、広さも充分にあり、施設も充実していること加えて「フリースタイルクルージング」を体験できるので、初めての方だけでなく、NCL未体験の方にもぜひお勧めしたいです。
最安料金 ¥20,579 ~/1日
コメントを投稿する
コメントを書く