このクルーズを選んだ理由
海外フライ&クルーズに行こうとした矢先にコロナ禍で中止。気分的に燻っている内に歳も取って体力も気力も落ちる中、⚫︎直行便で往復 ⚫︎添乗員付き ⚫︎元々アラスカクルーズに興味あり、氷河を見たい、運が良ければオーロラも見たい という理由で選択しました。土曜に出発して日曜に帰宅できるというコンパクトな旅程も決め手でした

mr. fukuyama さんの8回目の乗船記

2025年6月14日 投稿
2025年9月13日
8日間
夫婦・カップル
内側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
🇺🇸シアトル(ワシントン州)
🇺🇸ジュノー(アラスカ州)
🇺🇸スカグウェイ(アラスカ州)
🇺🇸グレイシャーベイ(アラスカ州)
🇺🇸ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)
🇨🇦ビクトリア(バンクーバー島)
🇺🇸シアトル(ワシントン州)
海外フライ&クルーズに行こうとした矢先にコロナ禍で中止。気分的に燻っている内に歳も取って体力も気力も落ちる中、⚫︎直行便で往復 ⚫︎添乗員付き ⚫︎元々アラスカクルーズに興味あり、氷河を見たい、運が良ければオーロラも見たい という理由で選択しました。土曜に出発して日曜に帰宅できるというコンパクトな旅程も決め手でした
Cruise Criticなどの評価を見ていてあまり期待はしていなかったが、ダイニングではダイヤモンドでやや質が低下していた事を鑑みると充分以上のクオリティであった ただ選択した料理によってボリュームが大きく異なるので留意されたい。魚料理などは「これだけ?」と思うものもあるし肉料理では「こんなに!?」というのもあり、私の周囲では肉料理は私以外ほぼほぼ残していたのが勿体ないとは日本人の貧乏根性だろうか ホライゾンコート・ビストロは特に毎日メニューに大きく変化はなく、特にお気に入りができるわけでもなく空腹を満たすためだと割り切るレベル。またジュース系の準備は極めて貧弱であった(目立ったのは水と薄いオレンジジュースだけ。トマトジュースすら無い) むしろ夜9:30を過ぎた辺りからスタッフやクルー向けに料理が追加されるのだが、そちらのラインナップの方が魅力的に感じた(実際クローズドの前に部屋食として持ち帰る事もあった) なお、3つあるメインダイニングの内、シンフォニーダイニングは1部、2部の予約制、コンチェルトダイニングは予約不可(完全フリー)、20分置きに予約ができるのはアレグロダイニングルームのみであるが、場所は違えど提供されるメニューはどこでも一緒である
まず、バーやダイニング、イベントやアクティビティのスタッフやクルーには何も問題はなかった、と言っておきます。 バーテンダーの中には私の注文を制して『俺のスペシャルを飲んでいってくれい!』とばかりにパフォーマンスを披露してカクテルを作って楽しませてくれたりもした(味の方は…苦笑)。『是非、俺(Freddie)の事を評価してくれい、ヨロシク!』 また、日本人だと知るとグッと好感度が上がり(今回は東洋系は日本人よりも例の国の人口の方が多かった)、ダイヤモンドで働いていたんだというウェイターやウェイトレスと何人も出逢えたのは嬉しい思いであった。 メダリオンネットについては、前回のダイヤでは随分危ういシステムだというのが素直な評価だったが、それに比してこのクルーズでは改善なのか元々そうなのかは分からないが危うさは随分解消されていた。 オーダーをするのに全てにおいてメダルをかざす場面は少なく、部屋番号を聞かれ、表示された名前を確認されてオーダー成立、という確実性をとった流れである。 部屋番号も名前も聞かれない時もあったが理由を聞くと『周りに人がいないので貴方しか表示されてないから大丈夫』というものであった。 メダルという物理に頼らずネットワークとして無難な運用をしている、という印象である。 しかしながら、メダリオンによるデリバリーサービスはまぁドリンク1杯で20分待たされたり、商品が届いていないのに『配達完了』と表示されたり、『(その場所には)配達できません』となってたり相変わらず使い勝手が悪い(連れは2回トライして2回とも商品が届かず"配達完了"でした。未配達率100%!w) なお、ステートルームのルームキーパーの評価については…「お部屋」の評価を参照願いたい
【ステートルームの評価:★3】 船首側高階層のインサイドであったが結果論として揺れは少なかった(それでも全行程の内、連れは一度だけ酔い止めを飲みました)。 絵画が一枚飾られているだけの質素な部屋でスーツケースを拡げるのにも苦労する床面積の狭さではあるが、7泊分の冬系のウェアを仕舞ってもまだ収納空間に余裕があった。インサイドだけに高評価は難しいものも、可もなく不可もなくといったところ 【ルームキーパーの評価:★0】 問題はルームキーパーである。まずリクエストしていたツインベッドがクイーンベッドのままである。たまたま別の部屋を清掃していたのを見つけたので初日からツインに変更してもらった(これは本人が悪いのか指示が行き届いていないのかは分からない)。 PATTER(船内新聞)は人数分あっても良さそうだが常に1枚である(連れには日本語、私は英語版をオーダーしていたが、プリンセスクルーズは本航程では日本語版は作らなかったようだ)。 また部屋のグレードによってはターンダウンは1度きりの場合もあると思っていたがまさしく今回がそうであり、それ自体は気にしていないが兎に角対処する時間が遅い! 航程前半は午後1:00過ぎには終了していたが、経過と共に遅れだし、中盤では午後3:00以降にならないと清掃しない。下船前夜などは『午後5:00過ぎに掃除するよ』と言われ、フタを開けば『今、下船向けのバッゲージ運びが忙しくてもう少し待ってくれ!』と言い出し、午後8:00くらいにやっとこ『今からターンダウンするから(出て行ってくれ)』…いや、我々だって下船に向けてパッケージングしなきゃならんのだよ? 小さなスーツケース1個を忙しそうにコロコロ運び出している姿を見たが、多くのクルーはカートを使って4つ程度まとめて運搬している様子を見ると典型的な「仕事しているフリ」である。 陽気で愛想がよく口数多く喋りまくる分、手数が少ないご様子。廊下で他の乗客とも口論らしき会話も聞いたが、私達の隣のセクションの女性クルーが献身的に働いている様を見ると、「一度もお世話にはなってないけど、あの女の人に★5付けてあげたい!」という連れの評価にも納得である
ダイヤモンドでは食傷気味だったシアターのイベントもアメリカだかアラスカ仕様なのかは分からないが新鮮な演目が多く楽しめた。他のイベントはダイヤの時の様に日本語併用はないのでクイズやトリビア系は遠慮していたが、今回はアラスカクルーズそのものを楽しむのが最大の目的だったのでアクティビティの充実度やクオリティは気になる項目ではない。 私のお気に入りの定位置はPrincess Live Cafe前のラウンジスペース、Crooners Bar、Vines(Bar)、喫煙スペースのある17Fのアフトのサンデッキなどである。 また、一度理解してしまえば問題はないが、唯一細かい時間指定が可能なAllegro Dining Roomは6Fアフトにあるが、徒歩で行くには7Fの最船尾の階段からでないとアクセスできない事に留意されたい(ダイヤでも似た様な導線があったな)。17Fアフトの喫煙可能なデッキに17F前方からアクセスするには右舷のフィットネスセンター(GYM)をウォークスルーする以外に導線はなく、左舷からアクセスしようとするとティーンズエリアにぶつかって通り抜けできず、迂回しなければならない。 2013年Buildで大規模改装もなくやや古さも感じるものの、ロイヤルクラスのネームシップである本船は、やや奇異な外観を持つグランドクラスやクラウンクラスから脱却しつつ客室数も増加させ正攻法で造られた、エンタメよりもクルーズ船らしさを漂わせるシルエットで私的には好みである。
🇺🇸アメリカ
乗下船場所で往復とも空港からバスで直接移動だったので観光はしていないが、復路はHIS&クルプラ手配の専用バスで移動。現地の日本人添乗員と運転手によるシアトルの紹介やタコマ空港での注意点などの説明を車内で交えて頂き、クルーズ旅行会社のメリットを感じた。 隣の関西のオバサマ曰く、『初めてタメになる説明らしい説明してくれはったわー!』だそうなw なお、これ以降の寄港地の評価は「ほぼほぼ全日雨か曇りだった」という前提で読み進めて頂きたい。
🇺🇸アメリカ
メンデンホール氷河への現地のシャトルバスを予約。プリンセスが$95なのに対し、全く同じ内容で$65(サイトの割引コードを利用して更に15%Off)なのでお得でした(色んな現地シャトルバスツアーがあるが、金額はバラバラ)。 で、肝心のメンデンホールですが、先日の洪水のため水位が増しており通常の遊歩道が冠水して通行止め、歩いていける筈のナゲットフォールズへのトレッキングコースも途中で冠水、クマが近隣に出没し別の歩道も通行止め…なんか日本でも似た様な現象が?(苦笑)でも氷河を肉眼に納められたのは満足です また、食べ物以外のアラスカ土産はロープウェイ乗り場正面の「Alaska Shirt Company」が規模も大きくまとめ買いに便利です
🇺🇸アメリカ
ホワイトパス・ユーコン列車のショア・エクスカーションは$160と高額(直接予約でも価格は変わらず)、ならば$50で行ける「クロンダイク・サミット」というカナダの国境を越えて戻ってくるだけのバスツアーにしよう、という事に。 フォットショットの為の下車が2回程度、本当におさわり程度にカナダに入ったら、さぁ帰りましょうという何ともスピードスターなツアー(笑) 雨も降っていたし霧で視界不良でもあったので乗っていないユーコン列車とは比較できないものの「こんな悪天候でこの金額でこのツアーなら…まぁ悪くないか」という感想です。 帰りに港近くの「Skagway Fish Company」というレストランに寄りましたが、流石にカニの足は量が多過ぎて遠慮したものの久々に生牡蠣を堪能しました。店に入り際にすれ違った白人のご婦人が私に向かって『Best Choise!』と親指を突き立てていました(笑) ここは会計システムがシンプルで煩わしくない。小さな会計用タブで金額を確認し、「OK」を選ぶと、チップの選択肢が出てくるので(20,25,30%と選択肢は限られるが)好きな%をタッチすれば会計完了である。フロアスタッフみんな元気で気持ちが良い。スキャグウェイに行く事があれば是非寄って欲しい。 なお、岸壁近くの崖が崩落しており、ロイヤル・プリンセスのバースでは着岸はしてもギャングウェイからの徒歩下船は出来ず、テンダーによるピストン輸送による上陸である(2~3年前からこの状況だそうで、改修する気があるのか…)
🇺🇸アメリカ
まず、「グレイシャーの氷河を見れた」というだけで満足、としておくべきだろう。 台風並みの強風、ほぼ土砂降りの空、一時『グレイシャー入りは中止、ケチカンに向かう事になりました』というペーパーが配られ落胆していたものの船の位置をトレースするアプリ「Marine Traffic」を見ているといつまでも船は舵を切らずにグレイシャーベイ国立公園の奥へ。どうも情報が錯そうしていたものの、決行の判断が下り、何とか氷河前まで航行してくれたようです。パンフにある様に「抜けた青空・紺碧の水面・青白く輝く氷河」とはならず「どんよりした雨空・濁った水面・灰色の氷河」でしたが、ここがハイライトなだけに行ってくれただけでも良かった… 今回のクルーズではシアトル出港時と後半のビクトリアに向かっている時だけが快晴で動物もその航路で見たクジラとシャチのみで、アラスカ航路では終日曇りか霧か雨…ハクトウワシもラッコもクマもシカにも出会えず、「うーん、アラスカまで何しに来たんだ?」と考え込んでしまった(苦笑)
🇺🇸アメリカ
街が運行しているFree Shattleも20分間隔で出ているが、クリークストリート廻りを散策してショッピングする程度なら徒歩でも充分。そもそも実質観光時間が4時間程度しかないのでヘンに詰め込む事は考えずたらたらと街中を歩いていました。 ジュノー、スキャグウェイ、このケチカンでも思いましたが、クルーズブランドに対するアラスカの(街の)対応は明白で、『ホーランドアメリカが優先的に一番良い場所に停泊、プリンセスクルーズがその次、残りは一番遠い所』となっており、似た様な航路を同航していたセレブリティやノルウェージャンのバースは常に遠くに位置していました。例外もあるとは思いますが、トータルの利便性を考えると、ホーランドアメリカライン、次点でプリンセスクルーズを選ぶのが良いかと存じます。
🇨🇦カナダ
カボタージュ規制に対応するために21:00~24:00の間に立ち寄るだけです。まあタイムスケジュールを見る限り「察し」なので、特に問題があるわけでもなく。
添乗員同行を選択しましたが、初のFly&Cruiseだったので間違いなかったです。個人手配だとシアトル・タコマ空港での入国もまーまー言葉の壁で面倒だったでしょうし(入国審査官が団体旅行である事を察しており大した質問もなく入国できた)、プリンセスの送迎バスの乗車場に辿り着くのも大変だったでしょう(本当に分かりにくい)。船に乗ってしまえばさして問題はありませんが、乗下船のケアは助かりました。船内ではよい意味で放置プレイですが必要な時に現れては疑問を解消してくれました。 予約そのものは過去何度かお願いしておりますがメールでの応答も速やかで適切であり国内のクルーズ旅行代理店としては信頼できるでしょう
運もあるのでしょうが、パンフレット通りの景色を期待するには値段は張ってもやはりハイシーズンの7月あたりを狙うべき航路でしょう。「氷河を見たい、ラッコも観察したい、運が良ければオーロラも観たい、でも安い時期に行きたい」などと欲を抱いても雨確率が高い9月はその全てを逃す事もありそうです。 現地では『老人の行く航路だ』と揶揄されるらしいものの、実際の年齢層は幅広く私達日本人のグループも30代以下が5割程度を占めており日本周遊主力のダイヤなどに比べれば平均年齢も随分若いと言えるでしょう。 直行便の中でも短い時間で行けるシアトル経由のこのアラスカクルーズは海外クルーズ初挑戦でのハードルも低いかと存じます
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