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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2024/12/14 — バルセロナ
- 12/15 — マルセイユ
- 12/16 — ジェノヴァ
- 12/17 — ナポリ
- 12/18 — パレルモ(シチリア島)
- 12/20 — チュニス / ラ・グレット
- 12/21 — バルセロナ
CERTIFIED mr. keshikaran's 13th time voyage
2024-12-14 お1人で 海側バルコニー 1
初めての西地中海クルーズ選びに際し、定番の寄港地に加えLa Goulette(TUN)が含まれていたことと、同じシップの同じ航路の中でもこの出航日のみソロクルーズでもUSD644.77と言うハイコストパフォーマンスだったため。
NCLのFreeStyleに乗り慣れてしまっているため、ソロクルーザーの自分にはメインダイニングの時間テーブル固定制は全くフィットしません。
英語でさえままならないところへ多国籍軍団との相席など対応できるはずもないことから、初日に当初指定されていた大テーブルを小テーブルへの変更を申し入れ、それに関しては翌日から変更対応してもらえ良かったです。
ところが、レストランの基本として、2回の乗船経験からMSC Bellissima特有のものかと思っていたスタッフの所作、手際、料理の提供時間などオペレーションの著しい酷さは本船においても同様で、メインダイニングは夕食2回、朝食2回利用した段階で見限り、後は全てブッフェに切り替えました。
そのブッフェも、朝食でのエッグステーション、ランチやディナータイムのその場での調理コーナーはなく、ピッツァは美味しく全体的なミールのクオリティはまずまずなのですが、メイン、ブッフェを合わせダイニングの総合的なクオリティはNCL(POAを除く)に比べ大幅に見劣りしました。
キャビンスチュワードは毎日素晴らしい仕事をしてくれました。
他のスタッフとはほとんど誰とも関わっていないので分かりませんし、印象に残ったスタッフも一人としていません。
NCLでは乗船する度に顔見知りのスタッフが何人も出来たり、時にミュージシャンとSNS相互フォローすることもあると言うのに、こうした違いはいったいどこから来るのでしょうか。
海側バルコニー
INTERIORでの申込みに対しBALCONY WITH PARTIAL VIEWへUGされたため快適そのものでした。
キャビン内に大きなソファ(おそらくエキストラベッドになるソファ)があるだけで快適さが格段に向上します。
気になる点は、ベッドサイドに電源やUSBジャックがないことと、原因不明ですが自分のキャビンでは毎朝7時半前には熱いお湯が出なかったことが残念でした。
2日目のみ見逃しましたが、シアターでのショーは連日素晴らしかったです!
この点では時にマジックやコメディでお茶を濁すNCLを完全に上回っています。
スパ、カジノ、アクアパーク、プール、ジャグジー、ジム等船内施設、およびダンスクラス、カラオケ大会、ビンゴゲームなど船内アクティビティには何ひとつ利用/参加しなかったのでノーコメントです。
乗船時は空港から港へ直行し飛び乗っただけなので割愛。
下船時のオペレーションはスーツケースのピックアップまでとてもスムーズでした。
港とワールドトレードセンター間は往復ともクルーズバス(片道EUR3,00、VISAタッチ可)を利用しました。
後泊1泊で滞在し、カタルーニャ音楽堂でコンサートを聴くなど久しぶりのバルセロナを堪能しました。
港は市街地からやや離れた場所にあるため何らかの手段で市街地へ出る必要があります。
MSC主催のシャトルバスはEUR28,00と高く、港の出口方面へ10分ほど歩いて行くと途中フリーシャトルバス乗り場がありましたが下船直後で大行列だったため断念。
さらに10分弱歩くとローカルバス乗り場があり、そのバスで市内中心部へ出掛けました。
マルセイユを訪れるのは3度目ですが、サッカー観戦のついでと言った立ち寄りだったのであまり見どころへは訪れておらず、この機会にノートルダム・ドゥ・ラ・ガルド寺院やル・ファロ地区、旧港、パニエ地区などを見て回りました。
ただ、天気は良いものの季節的にミストラルが吹き荒れ、ダウンジャケットを着てギリギリ何とか凌いだと言う状況でした。
クリスマスマーケットはどこも素晴らしかったです。
かつてチンクエテッレへの経由地として鉄道乗換時に駅前を散策した程度なので実質初訪問。クルーズターミナル出口で地図をもらったものの、欧州の街歩きあるあるでGoogleマップの現在地表示も怪しく実際は街中をあてもなく彷徨い歩いただけで終わりましたが、どこを見ても趣のある街並みを楽しむことができそれはそれで良かったと思います。
4度目の訪問ですが、今回は13時到着20時出航とやや変則で、一番再訪したかったポンペイ遺跡は15:30最終入場だったため断念。下船後すぐにどこで食べても美味しい本場のピッツァを堪能し、あとは市内交通一日券(EUR4,50)を利用してイル・ヴォメロ地区のクリスマスマーケット、ポジリーポの丘、モンテ・エキア展望台、サンタ・ルチア通り、プレビシート広場を巡りました。トラムだけ乗り損ねましたが、メトロ、バス、フニコラーレ、エレベーターに乗ることができました。
初めてのシチリア、初めてのパレルモです。まず最初にローカルバスでモンレアーレ大聖堂へ行ったところ、思いの外素晴らしく1時間以上滞在。その後市内へ戻りパラティーナ礼拝堂へ立ち寄ったところ運良くピカソ展開催中で、礼拝堂も素晴らしかったのですがピカソ展に感動しました。その後はバラーロ市場やクアットロ・カンティ、マッシモ劇場などを見て回ったのち、カフェ「Spinnato」でミニサイズのパネトーネとパンドーロをゲットし船に戻りました。
今回の最難関寄港地La Goulette、エクスカーションも考えましたが下船後のツアー呼び込みに期待したところ、下船してみるとタクシーの呼び込みしかなく、ソロでは割高感が否めないため自力で観光することになりました。チュニス旧市街地、カルタゴ遺跡、Sidi-Bou-Saidを行きたいところとしてピックアップし、郊外電車TGMを使えば何とかなると考えましたが、頼みのTGMが一部不通のため計画は頓挫、チュニス旧市街地へは行けませんでした。そうは言っても初めてのチュニジア、何度も地元の方の親切に助けられながら最低限のミッションはクリアできました。
このクルーズは、寄港地のうち1か所La Gouletteが少々異例ですが地中海クルーズとしてはある意味定番のコースです。たまたまクルーズプラネット主催の添乗員付きツアーも同乗していて、クルーズベテランの参加者の方に少しお話を伺ったところ新婚旅行での参加者がかなり多いとのことでしたので、クルーズ初心者からベテランまでどなたでも楽しめるのではと思います。
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