非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2018/05/20 — ハンブルク
- 05/22 — カークウォール(オークニー諸島)
- 05/24 — アークレイリ
- 05/25 — イーサフィヨルズゥル
- 05/26 — レイキャヴィーク
- 05/29 — インバーゴードン(スコットランド)
- 05/31 — ハンブルク
CERTIFIED ms. sandy's 6th time voyage
2018-05-20 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 2
【選定の経緯】私達は「地球の最果て・南と北への旅」の一環として「地球の最果て:アイスランド」を計画し、クルーズの検討に入りました(2016年冬)。なお北への旅としては「地球の最果て:ノルウェー」(2017年5月)を終えています。
【選んだ理由】1)他のクルーズに比べて価格が安かったこと。2)乗船時には新造船であったこと。
【日々の充実を目指して】このクルーズの後、下船地ハンブルグを起点とする「暮らすように旅する北ドイツ」(21日間)を行いました(全行程33日間)。なお「暮らすように旅するヨーロッパ」はスカンジナビア4国(2017年6月)、スイス(2017年9月)を終えています。
【食事】ウェーブレストランの朝食は美味しかったです。<お勧め>夕食は自分達に合ったメニューを探すと良いと思います。私達の場合は魚介類料理が口に合いました。[血糖値への配慮]主人は多すぎるメイン・ディッシュをあきらめ前菜のみで対応した日が何日か有りました。
【ダイニング】ファースト・ダイニングを指定しました。ただし30分以上遅刻するとメイン・レストランに入場出来ません。
[スタッフの指標] 乗客定員5,714÷乗組員数1,536=3.7であり、ロイヤルカルビアン(RCI)のシンフォニー・オブ・ザ・シーズ(228,000トン)の2.5(=5,518÷2,200)に比べ乗組員1人の担当割り当てが多いことがわかります。
【食事】テーブル案内を受け着席した後、飲み物の注文は来るものの、料理の注文は待たされたことが多くありました。RCIと違ってメニューの説明がありませんでした。また日本語メニューも見当たりませんでした。ダイニング・テーブルの近くに食器を片づけるスペースがあるため騒々しく、残念ながら会話を楽しむには良い環境とは言えませんでした。
【ルーム】RCIに比べ普通でした。
海側バルコニー
【キャビン】ベランダから見える入出港の景色が好きなためベランダを、またアイスランドの陸地が見える左舷を指定しました。MSCからのご厚意で高層階キャビンへの変更が提案されましたが、高緯度で揺れがひどいということを考え、中層階キャビンのままとしました。
【感想】新造船ということもあり、キャビンは新しくきれいでした。
[設備の指標]総トン数167,600÷乗客定員5,714=29であり、RCIのシンフォニーの40(=228,000÷5,518)に比べ、かなり狭いことがわかります。【設備:レストラン】乗客が多いため、メインダイニング・レストランのテーブル間の通路はRCIに比較して狭かったです。【設備:ジム】主人は血糖値を気にしており、ジムのウォーキング・マシーンを日課としていました。最新鋭のマシーンがお気に入りだったようです。【設備:ピアノ・バー】プロムナードにあり注文をしない人達によって占領されており残念ながら座れませんでした。【設備:お寿司屋】乗船時、この船には日本人の板さんがおり、美味しいお寿司を楽しむことができました。
[特別な注]エンターテーメントについて言えばMSCは5つ星です。設備とエンターテーメントを一緒の項目にすることはMSCが可哀想な感じがします。
【エンターテーメント】シルクドゥソレーユは2回ともネットによる事前予約を行いました。2回共最前列の席で見ることが出来ました。<お勧め>乗船してすぐにカウンターにて座席予約を行う方が良い席を確保出来ます。この船はRCIに比べて音楽関係のエンターテーメントが優れているように思います。オペラ、数多くのミュージカル・ミュージックショーを楽しむことができました。
【前泊・乗船】ホテルに1泊し、波止場までは船会社のシャトルバスを利用。【観光】個人観光。【下船】船会社の送迎バスでハンブルク中央駅へ。
移動・寄港地観光の詳細
【前泊・乗船】ハンブルク中央駅近くのホテルに1泊しました。中央駅前で偶然MSCのブースを見つけてチケットを購入しました。<お勧め>「中央駅から波止場までのシャトルバス・チケット」を購入すべく、旅行会社を通じて少なくとも現地ブースの場所を確認するのが良いと思います。
【観光】聖ミヒャエル教会・ノイエルウォール・内アルスター湖 <お勧め>1日乗車券を購入し地下鉄・バスを利用しました。【下船】船会社のシャトル・バス(中央駅行き)を利用しました。
[ハンブルグと周辺の観光を楽しむために] (暮らすように旅する北ドイツから) 下船後ハンブルグ・シュタンシャンツェのキッチンと洗濯機付のアパートに5泊しました。周辺の街への移動はレイルパスを利用し列車で行いました。①下船当日:エルベトンネル、ハンブルグの港湾クルーズ、美術工芸博物館;②第2日:ミニチュア ワンダーランド、歴史博物館、メンケベルク通り;③第3日:ブレーメンへの日帰り観光;④第4日:リューベックとシュヴェリーンへの日帰り観光;⑤第5日:ツェレとリューネブルクへの日帰り観光です。(主人からの注)訪問都市・観光施設とレストランはトリップアドバイザーの口コミ数と評価を用いて数値化、比較して選びました。書籍「地球の歩き方」は良い本ですが、編集者の好みをどう除くかという課題があるように思います。
Skara Brae & Skaill House【選定の理由】オークニー諸島の新石器時代遺跡には興味があり選びました。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】牧草地と荒野の風景の中、世界遺産のスカラ・ブレイを訪れ、スカラ・ブレイを発見した男の邸宅スカイル・ハウスを見学しました。バスに乗車後イギリス最古の立石群であるストーンズ・オブ・ステネスを見学しました。;【感想】青い海のそばのスカラ・ブレイの佇まいと、空に向かって石柱が直立する光景は実に印象的でした。
Beauty & Landscapes of the North 6時間半;【選定の理由】アイスランド北部の代表的な風景であるミーヴァトン湖・ゴーザフォスの滝を見学したいため選びました。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】波止場からミーヴァトン湖へ。地熱地帯を訪れた後、ゴーザフォスの滝まで車で向かいました。【感想】行く前は鮮やかな緑色したミーヴァトン湖を期待していたものの、訪れた時期が早すぎ、また天気が悪くせっかくの景色が台無しでした。<お勧め>アイスランドクルーズは天気の良い季節を選んだ方が良いと思います。
Dynjandi Waterfall & Local Village:6時間;€306;【選定の理由】アイスランドのウェストフィヨルドを代表するディンヤンディの滝を見るために選びました。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】2時間バスに乗ってディンヤンディの滝に向かいました。次にスーズレイリの村で海産物を用いた保存食を試食、作り方を見学しました。【感想】天気が良く、フィヨルドの景色とディンヤンディの滝を楽しむことができました。
1)寄港地観光(第1日目)
The Golden Circle ;8時間;€198【選定の理由】ゴールデン・サークルはアイスランドを代表する観光地であり選びました。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】バスで黄金の滝という名を持つグトルフォスの滝へ、間欠泉のゲイシール、シンクヴェトリル国立公園を訪れました【感想】嵐と言ってよいほどの激しい雨の中の観光となり残念でした。連日の雨で濡れた靴を乾かすことができず困りました。ツアーの途中、何人かが置いてきぼりになりました。<お勧め>例年にない嵐の天気とのことでしたが、アイスランドクルーズは天気の良い季節を選んだ方が良いと思います。置いてきぼりを避けるためにはガイドと仲良くなること、バス内でも他のお客と積極的に会話をし存在感を示しておくのが良いと思います。
2)寄港地観光(第2日目)
Panoramic of Reykjavik 2時間半;¥8,000【選定の理由】魅力的なレイキャヴィークの概要を把握するため選びました。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】ヘイズモルク自然保護区を訪れた後、ハットルグリムス教会を見学、その後、港の風景を楽しむためパールを訪れました。【感想】天気が悪く残念でした。またネイティブ・スピーカーの女性1人が置いてきぼりとなり、ガイドに激しくクレームしていました。
Loch Ness & Urquhart Castle Ruins:4時間半;€83;【選定の理由】ネッシーの住むネス湖を見ることは夢でした。
寄港地観光の詳細
【イクスカーション内容】インヴァーゴードンからクロマーティ・ファースの堤防を通って、ネッシーで有名なネス湖に向かい、アーカート城址を訪れました。【感想】天気が良く、道中の黄色の菜の花の帯、ネス湖に佇む美しいアーカート城址と良い思い出ができました。
2017年3月にIACEにクルーズの予約を行いました。IACEからは有益な出港地情報、ダイニング情報、ビザ情報などを頂いています。
自然の景観を楽しめる方【理由】アイスランドは火山・豪壮な滝・フィヨルドと独特の景観をなしていることから。<お勧め>高層階のバルコニーよりも、晴天の日の多い季節の中層階・海側キャビンを選んでは如何でしょうか【理由】アイスランドのような高緯度のクルーズでは中層階のキャビンの方が揺れが少ないと思います。
<お勧め>MSCクルーズはコストが安く、音楽のエンターテ-メントが充実しています。一方イクスカーションはローカル企業に委託していることから、船会社によってそれほど差が出るとは思いません。MSCクルーズを楽しむため以下のアイデアは如何でしょうか?1)スタッフ・ツアーガイドには「Thank you、名前」を繰り返す。【理由】沢山のお客様の中から自分達が認知されて待ち時間が少なくなる等サービスが改善されます。2)カジュアルの日にも、それなりのお洒落を。【理由】食事スタッフからの扱われ方が異なるように思います。3)待遇が良くなってきたらご褒美を。【理由】特に食事スタッフ間では担当のお客様からプレゼントを頂くことが誇りとなっています。これによってサービスが確実に改善されます。なおプレゼントは日本のちょっとしたお菓子少量で十分効き目がありました。4)夕食はできるだけ、いろんなメニューにチャレンジする。【理由】自分の口に合うものを如何に早く見つけるかが、至福の一時への第一歩だと思います。
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