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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2019/03/01 — 北九州
- 03/02 — チェジュ(チェジュ島)
- 03/05 — 香港
CERTIFIED mr. techi's 18th time voyage
2019-03-01 海側バルコニー 4
なかなか日本に来る機会の無い、キュナードのフラッグ・シップに国内から乗船できると知り、直ぐに申し込みました。
また、改装されたと聞いていたので、前回との違いを確認するのも楽しみでした。
ブリタリア・レストランだったため、ある意味で予想通りでした。特に不満はありませんでしたが、期待以上と言うこともありませんでした。
サラダとスープを含む前菜、メイン料理、デザートからの選択ですが、選択肢も多く迷うところです。
ゲストの目の前で、ロブスターの殻を外す手際も良く、技を見せる演出になっていました。
サーバーさんが動くスペースも十分にあり、同席者の料理が出てくるタイミングや食事の進み具合を見ながらプレートを下げるタイミングも、ちゃんと気にかけながらサーブしているのが好印象でした。
ビール、ワイン、スピリッツ類の飲み放題は、1人当たり1日$69となっていました。
船内のスタッフは誰であれ、すれ違うと笑顔で挨拶をしてくれます。
レストランのサーバーさんの目配りなど、本来は当たり前のことですが、最近はカジュアル化が進み、サービス・スタッフまでカジュアルなサービスになっている船が多い中、ホワイト・スターから引き継いだプライドを持ったサービスは好感が持てます。
是非、維持して欲しいものです。
昨年乗船したQEよりもQM2の方が、サービスの質が高いように感じました。
海側バルコニー
インサイド・キャビンを申し込んでいましたが、直前に4デッキのインナー・バルコニーにアップ・グレードされました。
丁度、船体の色が白から黒に塗り分けられた、黒の部分です。
インナー・バルコニーは通常のバルコニーよりも雨や風の巻き込みが少ないように感じます。今回も終日航海日が雨でしたが、バルコニーの床は殆ど濡れていませんでした。
船内のアクティビティを楽しむ、と言う船ではありません。街中の喧騒から隔離され、のんびりと過ごすと言う、非日常の贅沢を楽しむための船だと思っていますので、期待通りと言えば期待通りです。
とは言え、施設はジャグジーやspa、プール、フィットネスセンター、ボール・ルーム、劇場、プラネタリウム、パドル・テニス、ゴルフ・ケージ、図書室などは非常に充実しています。
大西洋航路ではKennelsが利用できるため、ペットと一緒に旅ができます。Kennelsの横には何故か、消火栓と街灯のデコレーションがあります。ここを通った時に消火栓横の手摺のサビ落し作業をしていたエンジニア・クルーが、この辺りが良く錆びるんですよね〜、って笑顔で言っていました。まさか犬が・・・
船内にはグリル・クラスと言う、スイートなどの上級客室のゲストだけが利用できる施設がいくつかあります。いつかは、こう言った施設を利用してみたいものです。
改修に伴い、グランド・ロビーのカーペット張り替えや2基あった展望エレベーターの撤去、ロビー2階のバルコニー部の撤去などが行われたようです。
小倉城と隣の八阪神社へ行きました。
小倉駅から徒歩圏内でしたが、小倉城にはQM2初入港のバナーが出ていました。
小倉駅の改札口前にもQM2の特設案内所が作られた、キュナードの歴史を紹介するイベントが行われていました。
街を上げて、QM2の初入港をPRしているようでした。
知人が予約した観光タクシーに同乗して、港近くの滝やお寺などを4時間位でゆっくりと回りました。
入港した客船ターミナルは、新設されたもので、オープン最初の入港がQM2だったそうです。
横の軍港には軍艦が停泊し、入り口では小銃を持つ兵士2名が、警備をしていて物々しさも感じました。
カイタック空港跡地を改築した国際客船ターミナルに入港しました。
帰国便は午後発のため、船内のツアー・デスクで空港までのバスを予約しておきました。1名当たり$60です。
街中への観光用に、港から無料のシャトルバスが用意されていました。しかし、大きなスーツケースは載らないとのことと、雨の予報が出ていたため、スーツケースを転がしながら街中を歩き、地下鉄を乗り継いで空港に行くよりも、直行バスの方が楽と考えました。
予約と同時にキャビンも決まり、事前の情報もしっかり頂きました。
北九州入港時間の遅れについても、細かく最新情報を貰えたため、非常にスムーズに乗船できました。
若い人向けのアクティビティはあまりありません。非日常の時間をゆったりと過ごしたい方、上流社会風のサービスを楽しみたい方にお勧めだと思います。
最安料金 ¥29,294 ~/1日
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