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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2012/05/27 — マルセイユ
- 05/28 — チビタベッキア(ローマ県)
- 05/29 — メッシーナ / タオルミーナ(シチリア島)
- 05/30 — バレッタ
- 06/01 — ドゥブロヴニク
- 06/02 — ヴェネツィア
CERTIFIED mr. to's 4th time voyage
2012-05-27 カップル・ご夫婦で スイート 2
新造船MSCデヴィーナの命名式に参加して処女航海で地中海を巡るクルーズの新聞広告が一面に(J旅行社創立100周年記念企画)、それを見て参加の申し込み。普通の人たちは通常参加出来ない命名式のイベントに
J旅行社が処女航海のヨットクラブ(スイート)約100室をすべて貸切ることでその乗客が全員命名式に招待されるクルーズツアーである。
二度と経験出来ない命名式参加と処女航海は素晴らしい体験であった。
ヨットクラブ専用レストランは食材も、料理内容も十分満足出来るものであった。(勿論フリードリンク)ヨットクラブ専用のトップセイルラウンジでも常時軽食とフリードリンクが用意され、優雅なクルーズライフを過ごすことが出来た。
只、処女航海のためかスタッフがまだ慣れていないため、サーブの段取りや食事の味が日により少し変わってしまったのはご愛嬌か。
皆笑顔での対応は好感が持てた。特にトップセイルラウンジの美人スタッフと男性スタッフの美女と野獣コンビのお二人がいつも笑顔でシャンパンをサーブしてくれ気持ち良いラグジュアリーな空間を演出してくれた。
スイート
フルーツサービスも毎日あり、部屋の広さはそれほどではなかったがまずまず満足出来た。
ヨットクラブ専用のプール、ジャグジー、バースタンドはプライベートが保たれてゆっくりクルーズライフを楽しめる空間である。
マルセイユで前泊が二泊あり、到着翌日の午前中はJ旅行社のツアーでエクサンプロヴァンス観光に。
エクサンプロヴァンスは二度目の訪問、セザンヌのアトリエ見学やミラボー通りのショッピングを楽しみ早めにマルセイユに戻り午後はマルセイユの旧市街を散策。
夜はいよいよ今回のメインイベント「MSCデヴィーナの命名式」に参加。
MSCデヴィーナが停泊する埠頭の横に特設スタンドが設けられた会場、開始の18:00前には招待された来賓の皆さんが盛装されて集まって来る。
我々J旅行社ツアー参加の皆さんもフォーマルウエアーに着替えて参列。
会場は千数百名のお客さんで満席状態。
スタートは来賓の挨拶からそしてフランス空軍のアクロバット飛行隊の演技披露、MSCパフォーマンスメンバーによるアクロバット演技、フランスの有名歌手のミニコンサート等が続きいよいよクライマックス、MSCオーナーの前に船長にエスコートされたゴッドマーザー・ソフィア・ローレンが登場して挨拶の後テープカット恒例のシャンパンボトルを船体にぶつけて割るセレモニー。
シャンパンボトルが割れた瞬間に花火が打ち上げられて会場のお客さんは大興奮、22:00過ぎに無事命名式は終了。
とても貴重な体験でこのイベントに参加出来たことは最高の思い出となる。
翌日午前中はマルセイユ大聖堂等観光後、12:00過ぎにMSCデヴィーナに乗船。
9:30にチビタベッキアに入港、午前中はヨットクラブ専用のプール&ジャグジーでくつろぐ。
小さめのプールとジャグジーが二つそしてバーカウンターがあり、専用エリアのためすいておりのんびりカクテル片手にジャグジー、とても優雅に過ごせるエリアである。
午後はJ旅行社ツアーでローマへ、サンピエトロ寺院見学。
チビタベッキアからローマまでの移動はシャトルバス等の利用してチビタベッキア駅から鉄道利用(1時間程度)でローマテルミ二駅にいかれるのが便利。
メッシーナには13:30に入港、午前中はお気に入りのヨットクラブ専用プール&ジャグジーで過ごす。
(ジャグジーで先客が一人、どこかで見た顔だと思ったら、何と船長であった!船長もお休み時間?
少しお話すると今はプライベート時間だよとのこと)
午後からはツアーでタオミナール観光でギリシャ劇場、4月9日広場等を訪れる。
J旅行社のツアーでバレッタ市内の騎士団長宮殿、ハジャーイム神殿、青の洞窟観光。
8:00新港に入港、バスで旧市街入り口まで行って大聖堂見学後はツアーを離団、二度目のドブロブニクのためフリーで今回も城壁を一周。
城壁一周は是非おすすめ、1時間~1時間半程度で旧市街のオレンジの屋根の街並みとアドリア海を眺めてドブロブニクを堪能出来る。
ヴェネチアは何度も訪問しているので、今回はムラーノ島とブラーノ島をヴァポレットで巡る。
本島から20~30分でムラーノ島、ここはヴェネチアングラスで有名な島である。
ガラス製品のお店が軒を連ねており、ガラス博物館もある。
ここからブラーノ島へは約30分。
ブラーノ島はとにかく家並みがカラフルで有名。何でも漁師さんが漁を終えて戻るとき自分の家がどこか判る目印として色を塗ったとか。
とにかくおもちゃの家が並んでいる絵本の世界のような島である。
レース編みも盛んで、ブラーノ島の特産品となっている。
帰りは本島まで約一時間のミニクルーズ。
MSCクルーズはカジュアル船のため、通常はファミリー乗客等が多く皆で楽しめるイベント等は沢山あるが少し騒々しい場面もあり大人の乗客がゆっくりクルーズライフを楽しむには向かない。しかし今回の船から最上級カテゴリーのヨットクラブが出来て、カジュアル船に乗りながら十分プライバシーの保たれた優雅なクルーズライフも過ごすことが出来るのでその日の気分により好みのエリアで過ごすことも出来る。
そんな欲張りの方にお勧めである。
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