午後6時にテイクオフのバングーバー行きフライト、所要時間9時間弱にて、
日本時間午前2時過ぎに現地到着となる。そしてバンクーバー現地時刻は、
一日前の午前10時。いやな時差だ。
日本時間9時56分に日付変更線を越えて、機内はお休みモードになる。
この狭い席ではとうてい寝られない、仕方なくワインを飲む。
日本時間深夜1時半、急に照明が点灯、窓をあけると当然朝日がまぶしい。
リフレッシュメントが配布される。
ヨーグルトが良い。
ようやく着陸のための降下がはじまり、バンクーバー〔YVR〕に到着だ。
すごい自然だ、街など見えない。
ホテルのチェックインまで時もあり、最後の最後に機内より降りる。
日本時間午前2時過ぎである。
うっ寒い。エアポートの横図付け水平タラップの横からYVRの風が
肌に感じる。
地元のカナダの航空会社は出口そばだが、日航はDターミナルで
松の廊下が延々と続く。
「おっ。」あれがカナダのシンボルか、多くの日本人旅行者が
木の彫刻の前で写真を撮っている。
入国審査、ここでうんざりするほど待つ。もっと審査員増やせ。
荷物を受け取りようやくカナダの大地。ようやく一服、フラフラする。
喫煙者が禁煙し、再び喫煙するとフラフラする。
出口に、本日ダウンタウンまで行く、地下鉄カナダラインの駅の表示。
エアポートビルの目の前だ。
http://www.youtube.com/watch?v=CtCwUdaGrL4&feature=related
さて、車内では、陽気なカナダちょび髭おじさんの隣に座る。
なにやら朝から車内でビートルズを歌っている。
それではと、私も一緒に歌う。ヒヤ カムズ サン。
何曲歌ったか、この髭おじさんも詳しく深い。
大競争。もう周りの乗客への配慮はない。
「ゴールデン スランバーは一緒に合唱」
何時聞いてもいい曲だ。
負けなく歌う。歌声が相当大きい。
酔っ払いとはひどいものだ。 後から反省した。
是非皆様も一緒に歌って欲しい。
ちなみに学生時代はバンドのギター担当、BEATLESはだいたい歌えます。
アビーロードが好きです。ホワイトアルバムも好きです。
きっと異常な光景だ、しかしまだワイン酔いで
ふらふら、げらげら笑い、歌い楽しくシティーセンター駅に着く。
おじさんもここで降りる、「どこに行くのか?」と聞かれ
日本の旅行社HISの事務所と答え地図を見せる。
おれが案内すると、朝のジョージアストリートをまた
歌いながら進み、御礼をいいHISに入る。
親切なるビートルズおじさん有難う。
また酔っているとき一緒にBEATLES合戦しましょう。
東京よりメール連絡していた、HIS担当のSFさんは休みだが
話が通じ、二日間の現地ツアーを申し込む。
今日から宿泊するホテルのあるYVRのロブソンストリートを
スーツケースをガラゴロ引きづり進む。道の起伏が辛い。
御子鮨
http://canadatanken.com/restaurant.php
右手に、HISで聞いたすし屋がありここで飯を食べる。
20ドルの特上を頂いた。ウニがない。
山葵は少量しか付けて握らない 、足りない人は自分でたす。
白身が美味しい、カレイの様だ、イクラの粒もデカイ
そうここカナダはサーモン鮭王国なのだ。
海外で寿司を食べるとがっかりする事が多いが
ここはしっかりした、日本の寿司。
しかもカナダロールや、BCロールなどついていないのが良い。
しかしBCロールを食べている人も多い。
これ以降ロサンゼルスまで鮨は食べていない。LAXでは北米一の寿司を食べた
これには脱帽であった。「すいません美味しいです。」
食後、すし屋の斜め前のロブソン通りの喫煙の安ホテルに到着する。
バークレーホテル。一泊7000円ほど。
伝統あると言うか、古いと言うか、それなりのホテル。
チェックイン、ここはデポジットをとらない。
鍵は、懐かしい金属の鍵だ。
部屋は三階の306号、このホテルはエレベーターがない。
えいやとばかり荷物を横に持ち、三階まで一気に上がる。
部屋は、なかというか洋風の清潔感あふれるよき部屋。
暖房はスチームだ。
ベットカバーも可愛い。さあ今日から三日間の
バンクーバー街歩き、しかしその前に睡眠をとる事にする。
現在午後2時、4時までゆっくり休む事にした。
安く良き宿と思う。これで十分だ。エレベーターはさすがに欲しい。
しかし、カナダは美しき国だ、美意識が違う。
ゴミは道路にはない、どこも花だらけ、自然と融合した街。
こうした意識の違いが海外では、楽しくまた驚く。
しかし空気がきれいだ。そしてオゾンが多いのか心が和む。
クライマーだから感じる森の香り、そしてやすらぎ。
山にいる様だ。そうハイマツの香りかはないが、山の
香りがほのかにする。
そうか樹林の香りだ、そう思う。
いい国、いい街、いいところ。
アメリカでは感じないやすらぎ。
◆カナダ・アメリカ2ヶ国秋のSapphire Princessシーフードグルメ航海インデックス
https://cruisemans.com/b/climber_/10176
サファイアプリンセス北米クルーズ航海記
カナダ・アメリカ船旅
いい場所にあるホテルですがエレベーターがないのが辛いですね。
安いのがとりえです。
インターネットも不便でした。
しかしロケーションは最高です。
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