9月22日
乗船したサファイアプリンセスは、出航する時汽笛をならさない。
カナダ、バンクーバーの時も、ビクトリアでもそしてここサンフランシスコでも
同じ、実に静かなる離岸である。
この船SAPPHIRE PRINCESSは沈んだコスタの客船より少し大きい。
しかし観光航路は航行しなかった。
また大型船のために、湾内では動いている事もわからない。
今回も、窓より景色が動いていて、ああしまったと思いあわてて
14階の、高いデッキに向かう。
ああサンフランシスコなんて夜景がすばらしき事か、うっとりする。
次第に桟橋が遠くなり、ゴールデンゲートブリッジもかすかに遠くなる。
少し寒い、ここサンフランシスコは、岩礁も多いのか、水先案内船が
しばらく、116千トンを案内する。
そう座礁などしない為に、港の出口までの案内だ。
そうこうする内、案内船も、サファイアを離れて、いよいよ暗黒の世界。
この船は、衛星サテライトナビケーション運航システムが三基ある。
現状位置海図を見て、オートパイロットにて、沿岸遠くを航海している。
さあ洗濯、船首にある私のキャビンから、長い長い松の廊下を船尾に向う。
なんとも遠い。
先が見えないとはこう言う事だ
さてキャビンに戻り、全衣料洗濯日、洗濯機2ドル、乾燥機2ドル〔25㌣8枚〕
スチームアイロンはただ。
ベージュのスラックスは丁重にアイロン掛け、船に乗り二度目の洗濯だ。
またキレイになりました、これでLAXも清々しい
さて海難事故があった。
この船は、カナダバンクーバー19日に出港したが、乗船時間が午後三時
出航時間が午後11時の為、当日午後四時に避難訓練があった。
この記事は、書かなかったので後戻りして、本日アップ。
順次時系列書いてきて、BOAT DRILLを書かないのは、やはり怠慢と思う。
その時の様子。
本当はこの先が重要な事がよく理解できた
私のキャビンは7階エメラルドデッキE-306、マスターステーション〔集合場所〕は
二階下のカジノであり、ここは外デッキのある乗船した時のデッキである。
日本人対象の説明会があり、日本人はこの避難訓練でないでよいと
日本語新聞に書いてあったが、やはり避難訓練は乗客の義務。
説明の後、全員ライフジャケットを身につける。
この写真は船のクルーがサービス撮影 、今はこんな事しないだろう。
右側に笛ホイッスルがついており、子供は制止も聞かず
鳴らし続けていた。強烈な音だ。
さあ明日は一日終日航海で、ロサンゼルスを目指す。
そして朝ロス到着にて、航海の終了となる。
早くも、本日税関カードが配布される。
これを見るとああ今回もいよいよ下船と悲しくなる。
まあ明日は一日船だ、最後を楽しむ事とする。
さあ、写真整理してパソコンにダウンロードして寝よう。
なんだSAN FRANCISCO 食い物しか写していないぞ。
ゴールデンゲイト全然撮影していない。
しかしよく食べた、景色よりもSEA FOODの一日であった。
嗚呼クライマーの顔が写っている、変圧各種充電と持ち染み禁止の隠し持つウイスキー水割り
最後にこれこれI Left My Heart In San Francisco
http://www.youtube.com/watch?v=mD9r5eEPj60&feature=related
この航海記のまとめ
◆カナダ・アメリカ2ヶ国Sapphire Princessシーフードグルメ航海インデックス
https://cruisemans.com/b/climber_/10176
◆サファイアプリンセスライブカメラ
http://www.princess.com/bridgecams/sa/sapphire_bridgecam.html
◆食べログ へんてこクライマー ページ
http://u.tabelog.com/000067004/
サファイアプリンセスクルーズ
北米航海記
カナダ・アメリカ船旅
北米グルメ日記
この連載物一週間ぶりの掲載、頑張らねば。しかし今クルーズ記事なんか見る人
いるのか?それでも50ほどアクセスあり。
やはり、グルメは強い。
今年は船どうするか?
ニュースで見て、本当にひどい事件だと思いました。
避難訓練は大切ですね・・・・・・
6月中国韓国クルーズが、イタリア客船コスタクルーズでした。
あの台風直撃航海です。
さて、今回の事故である意味逃げ方よく理解できました。
しかしこんな事そんなに続く事もありません。
避難が全て非難で変換されていました。
意識が薄いのか、猛烈に反省します。
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