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終日航海2日目 フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナの船旅 at SEA2ノロ警戒解除

シリーズ  2013 フォーレンダム / 横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅

本日現在位置

昨日夜のキャビン清掃の時、カードあり以下記載されている。

「The ship’s clocks will be turned forward one hour tonight」

しかし船内情報をみると、今記事、書いている、21日夜の日本時間が夜の8時、船内時計は午後10時。2時間の時差がある。これはロシアのウラジオストクの現在時刻。日々時間が前倒しになり生活のリズムがうまく保てるか心配である。

9日午後今まで閉鎖していた図書館の書物に触れる様になりこれで終息かと思うと、20日また罹患発生のキャプテンの放送。釧路寄港の次の日の今日、また午前中の放送にて、ノロ体制の解除放送。ランチからは、クルーのビュッフェサービスなくなり。飲み物も自分で触ることができる様になり、セルフランドリーも解禁になった。本当に大丈夫か?手を消毒するハンドジェルも、中かが切れてでないものもある。私は大正製薬の自分専用ジェルをキャビンに置いている。

海の状態は、夕方よりテレビの船内情報によれば、smoothよりslightにかわり、揺れを感じる。外気温2℃にて、3階の外のデッキで煙草をすうと凍えそうである。海深も5630m.の深い太平洋の海を航行している。明日は荒れるとの情報にて、ROUGHSEAではないと思うが、できれば揺れないでほしい。船は18〜19ノットの速度で航行、釧路よりすでに、478マイル、次の寄港地アラスカのコディアックまで2245マイル。1日やく480マイル航行で、この速度ならあと5日で次の寄港地への到着となる。

日本人ツアー客は常に固まって行動する。だいたい四名から六名にて、行動する。外国人とは話さないで、頭を下げる。

一人のクライマーは時として、話好きの北米おばちゃんの標的となる。8階の煙草吸い場の方とは仲良くなる。変な国際交流と思う。太ったおばちゃんが日々楽しい。マルボロではなく同じケント仲間である。

◆at sea 2日目サマリー

●船の揺れ

↑MODERATO表示

22日眼がさめると、結構揺れている。テレビの情報画面では、波の状態はMODERATO、ああ揺れるわけだ。しかしさすが6万t、飛鳥よりデカイ。Moderatoはそう大きな揺れとも感じない。

出港よりsmooth →slight→moderato→この先は?

●朝飯 ご飯と味噌汁はない。勿論納豆と海苔もない。

朝は、クロアッサン二個と目玉焼二つとベーコン、フルーツ少々、コーヒーとオレンジジュース。自宅と同じ。

そろそろ日本人客の味噌汁願望のつぶやきが始まる頃か?

朝食の様子

●船内生活

この船は、深夜から早朝にかけて、暖房の送風が止まる。だから早朝は寒くて目が覚める。これから益々寒くなる。ベットの毛布を、もう一枚追加してもらう。外気温は更に下がり1℃。煙草吸いが苦痛になる。8階の外の喫煙席では、乗客の不満の声、「HALは喫煙者を凍えさせる。」等。喫煙女子ブウブウの声。

外デッキ回遊ウオーキングの客も少ない。まもなく氷点下の世界か?鯨を見たとの話、真偽は不明だが、外のデッキにでれば、多分、多種の動物や魚に出会えると思う。しかしこの寒さでは、10分は居られない。東京では椿が満開であろう。しかし外気温、1〜2℃は、やはり厳冬の気温の中,大海原を船は進む。その中、運動不足解消を含め、免疫力アップと思い。船の周りの一周コースを、午後4時から1時間、10周歩く。3.5週で一マイルと表示されている。やはり1時間歩くと、よき運動になる。手袋をしない外人の手は、寒さで、真っ赤だ。 ここをひたすら歩く!

●函館転倒の後遺症

上唇の傷は多少化膿あり、日々消毒し化膿止「ドルマイシン軟膏」を塗る。(消毒薬・化膿止は釧路の和正市場の斜め前の大きなドラッグにて購入) 昨晩より早朝にかけて、右腹の筋肉痛の様な痛み。多分転倒による打撲、だいぶ時間たってよりの発生。仕方なし。バスタブで温まれば良いが、傷の化膿もあり当面はシャワー。口の中は日々「イソジン」にてうがい消毒。

●ノロのその後

特に新たな発生情報はない。みな何もないような顔にて船内をエンジョイしている。いまだクライマーは一切の集会・イベントには参加していない。この方針は当面変えないつもり。キャビンの消毒ジェルは1日何度も使用する。ノロのウィルスは長生きで有名。油断は決してできない。釧路では2ℓの水を6本購入した。船内までの持込は大変であった。この船に言いたい、「エレベーター前の消毒ハンドジェルは決して、怠るべきではない。中のジェル切れているぞ。」 絶対安全は有り得ない。

ここからが、メインの記事。ディナーの紹介。

●前菜 アラスカ蟹の脚

タラバだった、アップ画像 美味しいと思う チリソース、レモン

●スープ オニオングラタンスープ 日々玉葱に感謝!

●メイン ローストビーフ ラディシュソース

今日のディナーはこんな感じ。

明日も終日、航海。

この一枚撮影に、なんと寒い思いをしたか。最上階の屋上は、寒風の攻撃。

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まっちゃん

無事に進んでいるようで何よりです^^
船旅はしたことがないのでわからないのですが、船内のお食事は旅行価格に含まれているのでしょうか?それとも一回一回お支払なんでしょうか?

まっちゃん様
全てタダ、しかも何皿食べても、追加料金ありませか。

まっちゃん

えーー!!お食事つきの料金なんですか!!それはすごい^^

ito**7

寒い時期のデッキは辛いですね、参考になります。

へき

手遅れの情報ですが、処方箋ではない自分で購入した薬は、保険対象になりません。アメリカに着かれましたら、町の薬局の方が安いよ と言われても、病院からマスクも含めて薬をもらってください。

ito**7様
アラスカ入口です。まだこちらは冬。

へき様
消毒薬、化膿止め、バンソコなど結構買いました。
まあ仕方なし。

ぱんどる画伯

忙しく久々の登場ここからさかのぼります^^
化膿止めって抗生物質?
それとイソジンだけでノロ寄り付かないかと^^;

画伯様
右唇上の傷がなかなか血が止まらず、消毒とゼリア新薬のドルマイシンを塗りました。イソジンは、口の中の四針縫合の消毒です。しかしイソジンも抗生剤にて、腸内の良菌も殺しますので、あまり使用したくない薬です。勿論ノロには効果ありません。

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