うわさの幻の海老を求めて今日も一日大忙し　フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの旅

Vancouver滞在２日目、今日朝目がさめるとなんと午前9時前。こんな事もあるのだ。実はノロ船フォーレンダムでは、皆がこない朝６時半頃朝ごはん、昼は１１時半としていた。しかし下船２日目にして、ノロの恐怖感がないので、朝寝坊になってしまった。急いで朝飯も食べず外にでる。朝はセブンイレブンのパンとcoffee。

船の中で、ご一緒されたBUNBUN夫妻の、ハワイの友人が、Vancouverの一流ホテルに滞在される、その理由を聞くと、ここ数週間しか食べられないボタン海老の一種があると言う。方々問合せ、今は近郊のステーブンストーンの漁師の船なら買えるとの情報にて、空港近くのリッチモンドのステーブンストーンを訪れる。スカイトレインの終点まて行き、そこから長いバスの終点がこの地。

漁師が魚、雲丹、海老などを「船」で販売している。

そして、その海老がこちら。ああこれがこの海老か？

鮮度抜群だ。

販売のお姉さん、日本人とわかると「刺身刺身」と叫ぶ。これで５ドルほど。しかしすごい量。

丁度この近くに、フッイシュ＆チップスの名店、がありここでハリバットのフライを買う。この店に醤油が置いていて、ここで美味しくいただく。

フォークの中が醤油。

お金持ちは一流ホテルでこの海老を食べる。

私は、約１時間かけて、近郊までスカイトレイン終点、バス終点で意地でも食べる。

バカな日本人と思う、自分でも、しかしワールドグルメとはかくあるべきと思う。

さてここのハリバットのフライ。

いやいや本当に美味しい、しかもアツアツにて、本当は日本のソースで食べたい。

しかし、今回も素晴らしきグルメ旅と思う。しかし海老もいいが、このハリバットには涙がでた、「ああ美味しい。」

さて前回のVancouverでは、観光地はあまり訪れていない。

今回は、昨日のキャノピラつり橋、そして今日は、Vancouverの最高に高い、グラスマウンテンに行く。

なんと交通費は、一日どこへ行っても、１０ドルのDAYPASSだが、ゴンドラロープウェイ約４０ドル。〔これでlobster食べられる〕

頂上の様子、バンクバーの街の眺めは本編にて。

急ぎノースバンクーバーに戻り、新しい牡蠣をチェック。

あったぞ、あったぞデカイ牡蠣。本当に大きい。レモンと比較してほしい。

アップ画像 これは美味しいと思う。

とにかく一日、いろいろなところでシーフードを頂く、ランチが続く。

固定したランチではない。つまみ食いランチ。

しかしここの牡蠣大きく、結構な腹応えと思う。一つ３ドル。

この後観光にて、大人の街「イエールタウン」を歩く。

そして、チャイナタウン。

うーんここはちょっと変わった、その怪しい人多し。

夜１１時、しかし静かだ。ここは銀座なのに、車の音も少ない。

聞こえるのは、海鳥の鳴き声だけ。

なんだ、この静寂は、そして空気が限りなく澄んでいる。

周りは森、そして海、これがこの都市だ。

一日外出してｼｬﾂの襟が汚れない、なんと東京都違う事か。

深夜、バスタブに湯を入れ、入浴。毎日シャワーのみの毎日

函館の温泉以来の入浴。そう言えば、O夫妻もフォーレンダムの

バスタブ使用していない。

そして「ノロ」より開放され、静かなるグルメ旅。

明日は、Vancouver在住の方と観光の予定。

日本人も多く暮らすこの街。花に溢れ、皆大きな犬を連れる。

たしかに世界一住みたい町はここかもしれない。

４日もどう過ごそうと思ったが、まだまだ発見は多い。

素晴らしき街と思う。

この静寂はなにか、生きている事を今思う。

中野の通販を退職して、ひと月、なにか今の自分と、過去が

よくわからない。胡蝶の夢か？

さあ明日も、６時起床は無理と思う。緊張感が一気に消滅。