4月16日横浜乗船し、17日に横浜を出港、終日航海日の翌日、フォーレンダムは
北海道の「函館」に寄港した。
9時に着岸、すぐに上陸した。
歓迎の様子はこちら。なんとも冴えないと思ったが、出港の時は感激した。
到着してすぐに、無料のシャトルバスにて、函館駅前へゆく。
さて昨日、夕食のとき、O夫妻より、函館は市営谷地頭温泉が朝より、営業し
いい湯と聞いた。
そう言えば、乗船してから、シャワーは使用したが、まだせっかく付いているバスタブは使用していない、なんだかその例の問題もあり、バスタブを使用する気になれない。
そこで昨日、お話いだいた谷地頭温泉に行く事にした。勿論船のタオル持ち、先頭で船から下船した訳である。
下船して、大きく息をすう。「あー安全な空気だ!」
さて函館市電に乗車、終点の谷地頭を目指す。
さて、市電で約十五分、そこから歩いて5分。
ここが谷地頭温泉
なにか船のタオルぶる下げて入るのも、粋でなく、日本の温泉タオル150円も
買い求める。入浴料は400円だった。
二階の、浴場に向かう。
当然、男子湯に入る。
さあ入ろうとすると看板がある。
湯の温度を見てビックリ、「えっこんなに熱いの!」
すごい熱い温泉だ。
さて、なかなかの効能らしく、色が濃い様だ。
船のタオルでなくてよかった。
それではと、先ずは、44度の高温露天風呂に入る。
しかしすごい茶色の色。
入ると「ひぇー熱い」
しかし気持ちがよい、五日ぶりの全身入浴。
汗が吹き出る、しかしなんと言う爽快感。
タオルでゆっくり体をながす、「あーこれで、ノロ菌おちた。」
頭から湯をかぶる。
さて汗が吹き出て、体が赤くなる。
もう我慢できない。
これはたまらないとのことで、内風呂の低温風呂に入る。
ものすごい湯煙にて、カメラの使用は断念する。
しかし気持ちよかった。
さて、まだ朝はやく、温泉の入口に戻ると、外人夫婦。
しかし、よくここを調べた。
だが、日本の公衆浴場に躊躇している。
「あなたたちは、フォーレンダムの乗客か?」
「そうだ!」
「こんなすばらしい温泉はない。」
夫婦は、受付に向かった。
しかし、露天風呂の温度には、さすがの勇気あるケトウさんも、度肝を抜かれる事
と思った。
ここはO夫妻のご推薦のすばらしい湯であった。
◆温泉の評判と口コミ
http://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/1000615.html
※ノロ菌は完全に落ちます
さて市電にて、三つ目の十字街にて下車。
赤森赤レンガ街をゆく、ここは現在中はお土産などの商業施設となっている。
そこになにやら、船の高速艇の爆音。
なにやら、高速艇にて、湾一周、二十分千円とのことで、これに乗船する事にした。
いやいや早いぞ。
陸からは良く見えない、青函連絡船「摩周丸」も良く見える。
しかしなんとも早い船にて、よく揺れる。
さて、船長が運転しながら、いろいろと説明する。
そして「今日は特別な光景が見られる。」と言う。
なんだろとう思うと、それはなんとフォーレンダムであった。
乗客が船長に質問する。
「あの船どこ行くの、何トン?」
「どこから来たの?」
「あんなの乗れる身分になりたい。」
船長よく知らない。
船長にかわり、ここからは私が弁士となり質問を受けた。
「あのぅ私あの船に乗ってます。残念ながら飛鳥より大きな船です。
これから、アリューシャン列島にそい、太平洋横断約二週間です。」
「へえー、そんな長いんだ!」
「あの、百万円では乗船できないのですか?」
「いえいえ1泊1万3千円です゜。横浜バンクーバーで二十万円くらいです。」
「いいこと聞いたわ。今度船乗ろ!」
しだいにフォーレンダムが小さくなり、桟橋に戻る。
赤レンガに戻る。さあ朝市に行くぞ、函館グルメだ。
次回は函館山ロープウエイと函館グルメ。
先ずは「うに」と泳いでいる「烏賊」の刺身の話。
※続きがわからない方は、以下インデックスをご覧下さい。
◆HALフォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅 本編インデックス
※以下は、航海中船よりアップのライブ記事です。
◆フォーレンダムで往く横浜発太平洋横断アラスカ・カナダの船旅 ライブインデックス
この調子で本当に終わるのか、この航海記
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お〜
は〜るばるきたぜ函館〜♬
美味しい記事に期待
まっちゃん様
ようやく函館に到着しました。あと数回で釧路上陸となります。
しかし函館のいか踊りは、外国人大喜びでした。
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