今回のエジプトの旅では、なんのグルメの記事はない。
あのカリブでさえ、コンク貝があった。今回「ああ、ちょっと美味しいな!」と思ったのは、クルーズの旅最終日一日前に、クルーズ船「MS TiYi」が、ナイル川上流アスワンに停泊し、アブシンベル神殿を訪れた11月28日のランチである。
今回の旅はツアー、しかも客三人、エジプトガイド一人の四人で、なにより全食、食事付きであった。
アブシンベル神殿の後に、訪れたのが、ここアブシンベル「Eskaleh Nubian Ecolodge」
ホテルであった。
もう成田出国以来、四日間なんの記事も書いてなく、ここのホテルのレストランでは
wifiが使用でき、先ずは記事を書いた。その時の記事。
◆無事旅行中、船Wi-Fi故障:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅
本当に通信速度は遅く、イライラした。エジプトのネット環境はまた後日。
このホテルのNubianは、ヌビア人の事であり、ヌビア人とは、エジプト南部スーダン国境沿いの、エジプト民族で、エジプト人より肌の色は相当黒い、アフリカ人民族の事である。ホテルは、そんなヌビア現地建物の風貌。
こんな感じ。
こんな所の一室でランチとなる。
先ずは、エジプトパンと、ナスの料理。
左下はエジプトで常に出されるソース。
ニンニク風やいろいろな地元味があるが、まあエジプトの味。これに上部の茄子の
炒め物もパンもこれにつけて食べる。
右下は、野菜スープ。なによりアツアツで美味しかった。
下記がメイン料理
右下が、蓋をとったエジプトタジン鍋の牛肉の煮もの。
右上が、ライスと野菜のこれもタジン鍋の煮もの。
タジン鍋とは、アフリカのモロッコの料理と承知していたが、北アフリカでは良く調理される料理にて、蓋ごとオープンで温められる料理。ここエジプトにもこのタジン鍋がある事は、この時初めて知る。
もともとタジン鍋は、無水調理だが、上記は水分も多く、無水ではない。むしろ水分たっぷりの煮込み料理であつた。
多分、ここのタジンの使用方法は、圧力鍋的な調理である。
牛肉、野菜ともかなりトロトロの煮や具合にて、オーブンより取り出し提供されるので
アツアツであつた。気温は三十℃近いが、やはり料理はアツアツが美味しい。
これを食べて、「ああ一度モロッコのマラケシュの、本場のタジンも食べてみたい!」と思った。
デザート フルーツにて、グァバとバナナ
グァバの実の、種のところは地元の人でも腹をこわすらしく、皮の下の固いところを食べた。
食後は、これのみ自費払いの、ターキッシュコーヒー。
50エジプト£。約350円。
エジプトで、coffeeと言えば、このトルココーヒー。
コーヒー豆の粉を煮出して、飲むと最後は、coffeeの粉が沢山出てくる。
実はここで、私はトルコ紅茶を希望した。
ターキッシュ紅茶とは?
◆トルコマリマリス上陸。:欧州クリスマスミサからスエズ越えアラブイスラムへCosta Fortuna 欧州アラブ8ヶ国巡礼の船旅
しかし、現地トルコではどこでも飲めるターキッシュティーは、エジプトにはなにく、
ターキッシュの冠の付く飲物は、このcoffeeであった。
現地ガイドがここのcoffeeは美味しいと言う、確かにちょっと変わったcoffeeであった。砂糖は少しと、私の癖を知るガイドは、砂糖を少なく注文してくれたが、充分それでも甘かった。
タジン料理は、それでもこの旅行の中で、一番美味しいランチであった。
昔の圧力鍋、大活躍と思う。
このホテルの紹介
◆紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅航海インデックス
年賀状ほぼ完成!
今年は、52円だが、来年より十円アップ、また減らした。
しかし毎月年賀状ならぬ無線の交信証明は、年間千枚近く出している。
エジプトにした、やはり日本人はエジプトと言えばピラミッド。
だからピラミッドにした。
住所氏名を隠しているライターは、エジプト製。
。。
この建物の壁は土を固めてるのでしょうか?
> まっちゃん様
ランチですので、建物の構造は見ていませんが、石のブロックに土壁でしょうか?
エジプトは、地震がありません。
気温30度のなかでいただく熱々の料理!いいですね〜!
タジン鍋は数年前に流行しましたが、未体験です!圧力みたいに
なるのですね! 面白そうです( `ー´)ノ
nice!
> シカ様
気温は高いですが、日本と違い湿気がないので、比較的涼しいです。やはり熱いものはアツアツがいいですね。蓋の大きなタジン鍋は、熱を加えると圧力がかかり柔らかく煮える様です。今度国内でも挑戦してみたいです。いよいよクリスマス、忘年会ですね。
内容が面白いですね!!
> ito*****様
世界各地いろいろな料理がありますね。これも一つの楽しみです。
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