海外保険金の支払い：紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅

エジプトより帰国一月あまり、ようやく今回エジプト旅行のトラブルの、海外保険金

精算が終了した。

本当は、もっと早くできたが、なにせ帰国二週間、「ファラオの呪いの下痢」で

二週間は、沈殿した。その為遅くなった。

今回のトラブルは三つ。

①エジプト旅行中 アブシンベル神殿の石柱に、カメラのレンズをぶつけ、以後

撮影が不具合になった。

➁帰国日一日前、エアラインの飛行機整備トラブルにより、帰国日が遅れた。

➂帰国したその日の夜から、二週間の腹下し下痢に襲われた。

この中で一番軽微なのが、カメラ。古いカメラだし望遠ズーム撮影は、その後もできた。標準ズーム交換レンズのみの不具合であった。

◆トラブルサマリー

思えば、②と➂は重篤。

➁フライトキャンセル遅延

エジプト⇔成田便は、チャター便の週一回。最悪一週間の帰国遅延となった。

今回は、延泊のホテル代金を早期に、現地旅行会社が手配して、延泊宿泊費の発生はなかったが、やはりカード保険のみで、海外旅行保険に入らない旅行者の不安は、とても強烈だった。

➂の帰国後の体調不良

これは帰国後７２時間以内に、病院に受診すれば、保険適用となるが、「下痢など長くて数日。」と思ったのが反省点。３日に帰国して、定期半年の通院が８日なので、

待ってしまった。

まあ受診の結果、それほど重篤な下痢ではないとの診断。しかし回復までは２週間を要した。

◆トラブル対応と保険支払い。

➁遅延対応 現地エジプトより帰国未定、帰国日確定の国際電話。

一度目は、帰国できない事を連絡。２度目は、帰国日確定の連絡。

この２回を国際電話した。

この連絡を、国内電話キャリアであるＡＵに料金の明細を請求して、保険請求。

保険会社から連絡。

「成田より帰国後エジプトに連絡したがこれは何か？」

帰国後、成田到着を、エジプトガイドにお礼連絡した。

この連絡は、個人的連絡の為、保険請求しなかったが、保険会社が発見。

「今回の一連のトラブルなければ、発生しない連絡なので、こちらも支払うる」との事

ありがたい話である。

➂カメラ交換レンズ破損の件。

体調が戻ってから、暮れにＳＯＮＹサービスセンターに修理依頼。

この明細を、保険会社に送付した。

修理金額の全額ではないが、ほぼに近い金額の支払い通知が届いた。

結果として、カメラレンズ修理代金が、一番高額であったが、、

もしも「貴方いつ帰れるかわかりません。」と言われたら、やはり海外旅行保険は

大切と感じるはずである。

約一万円の保険、これをケチるか、入るかは個人の自由。

しかし今回は、帰国不能連絡時の時に見た、あの落胆を見て、いやいや良かったと思った。私は世界各地で現金が引き出せるｃｉｔｉ ｂａｎｋに口座があり、カイロで

現金が引き出せ、緊急避難無制限の保険の為、まったく動揺はなかった。

「一週間帰国遅延」も、なんとかなると確信していた。

如何にイスラムの国であり、アラーのご加護を祈っても、やはり事前準備が重要と

深く思った。

海外旅行のベテランも素人もない。やはり入念な準備と思う。

そうどんなベテランでも、フライトキャンセルなど予想しがたい事案は、いくらでも

発生する。

まあこんな結果となった事を是非、ご報告申し上げたい。

◆紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅航海インデックス

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