レストランは多いのですが、メニューの選択肢は限られます。3月のクルーズでの経験です。その時の感想を、以下のように書いています。有料レストランに誘導するサービス体系を感じるクルーズでした。無料は、ビッフェか中華料理が主。通常のクルーズラインの食事を想......
レストランは多いのですが、メニューの選択肢は限られます。
3月のクルーズでの経験です。その時の感想を、以下のように書いています。
有料レストランに誘導するサービス体系を感じるクルーズでした。無料は、ビッフェか中華料理が主。通常のクルーズラインの食事を想像していたら全く異なりますので、違う事を理解して望むことおすすめします。アジアの大きな中の上のレストランと言う感じです。
また、有料は種類もそれなりに豊富で、値段もそこそこ、空いているので殆ど有料に行きました。味は無料、有料共に美味しいです。
今、思い出しても少し不思議なクルーズ体験だったとの記憶が鮮明で、お料理の味より、複数の不思議なダイニング経験。でした。
ひとつづつ、まずは一般のレストラン
初日の夕食。一般のレストランです。
ドリームダイニングだったと思います。すごく並んで入ったレストラン。新造船で慣れていないせいか、給仕の質はダメでした。(頑張っている感とフレンドリー感はありましたので、時間と共に良くなるか?という感じです。)レストランもテーブルのクロスはなく、ちょっと良い中華大食堂のイメージ。メニューの選択も無し、決まったウェーター・ウェイトレスが居て、メニューとワインの選択をしながら食事に入る。当たり前のクルーズの夕食を想像して臨むと、えっ!って感じで、目が点です。一種類しかないコースなので、チョイスも無く、待っていると全部の料理が、順番も無茶苦茶にいきなりドンドンドンという感じ。写真を見ても手が付いていないのに全品出てきてますよね。でも味はまずまずでした。
朝食だったか、昼食だったか点心が主
これは娘が取った食事で私ではありませんので、味のコメントはなし。でも綺麗ですね。
無料レストランの混みようが半端ないので、有料レストランが中心になりました。こちらはホットポット。8階のデッキに並ぶ有料レストランは、無料と違い、静かに雰囲気を楽しめる空間。3月のシンガポール・マレーシアですので外の空気が気持ち良い。ホットポットの味はこれもシンガポールの街中で食べる一般的なホットポットのレベルです。野菜が少し古い感じでしたが、煮てしまうので関係無いかな。薬膳の感じがありました。量も単品追加が出来て、これは満足。
次に行ったのが、旅行会社のサービスで付いていた、ビストロ バイ マークベスト。有料レストランとして誰でも入れるのではなく、クルーズ期間中の予約が事前に全て埋まっていました。私たちも、何日目の何時と指定でした。良い感じのステーキが出てきますが、どんと一枚。殺風景です。こちらもメニューの選定は無く、予め決められていました。選べるのはワインだけだったと記憶。
メニューのチョイスがなくステーキのみ
唯一のウェスタンレストランなので少しお洒落していきましたが、残念ながら期待はずれ。こちらも給仕の不慣れが目立ちました。テーブルも、丸い会議卓みたい。テーブルクロスは無し。6人でこのサイズ。これがスペシャルレストランかと少し驚きです。雰囲気はバツ。
お洒落したのに、残念!って感じですかね。
最後は、エンターテーメント重視で鉄板焼きにしました。いわゆるアメリカに良くある、「さむらい」とか「きょうと」などの名前がついた、エンターテーメント鉄板焼きです。ここの名前は「うみうま鉄板焼き」シェフは、東南アジア系の方でした。チャカチャカと、「こて」でリズムを取り、客と会話しながら、ショー的に肉を焼くパフォーマンスを楽しませてくれたので、6名で行ったのは正解でした。
楽しめます。
質問の料理は美味しいか?の質問ですが、質を期待すると、期待はずれ。でも味は悪くないので、いろいろな種類のレストレンで、少し変わった体験をしてみようというぐらいの気持ちで参加すれば、そこそこです。プレミアムと言いながら、それは船のハードウェアのみ。中は完全にカジュアル船だと思った方が良いでしょう。値段も安いですから、それなりです。