MSCクルーズは子連れに感動の連続!ビックリが止まらない!初日から大冒険が始まる沖縄発着クルーズ
生まれて初めてのクルーズ旅行にドキドキ。家族にとって未知の冒険がいよいよ始まります! 3人の子供たちを連れ、人生初のMSCベリッシマの沖縄発着クルーズに挑戦する家族のお話です。船内での過ごし方、初めて体験して驚いたことや、おすすめのアクティビティなどをお届け。「家族で楽しむMSCベリッシマ初クルーズ!船上での驚きとクルーズ必携アイテムリスト」の続編です。子連れ初クルーズ体験者のAさまのお声を、リアルな語り口そのままにお届けいたします。
1. 初日の感動、なんと乗船前からサービスは始まっていた!?
出発の朝、なんと我が家の周辺は大雪・・・・これから沖縄でクルーズ船に乗るなんて信じられないような朝を迎え、主人は車に積もった雪かきに勤しむところからのスタートです。
なんとか順調に空港に、そして沖縄に到着し、タクシーで港に向かいます。 乗船するまではなんだか緊張状態が続いていましたが・・・
1-1. 沖縄タクシーのおじさんの優しさ
まず感動したのが、沖縄のタクシーの運転手さんの優しさ。
沖縄はクルーズ客船が停まれる港が2つあるようで、間違えては大変なことになる!と焦りながら「大きな船が停まるところ、MSCべリッシマという船に乗ります」と言ったのですが、「OK さ〜!」(さ〜は言ってないかもしれません笑)とスムーズにクルーズターミナルへと案内。
とにかく雰囲気も、口調も優しくて、緊張がほどけた気がしました。
優しいドライバーさんの語り口。段々と日が落ちる中で、キラキラ輝く船体に感動
1-2. 車窓から見える船体に感動
港に近づくにつれて、徐々に大きく見えてくるMSCべリッシマの船体に、子供だけでなく大人も大感動。乗船前から驚きが始まっていました。
★これからMSCべリッシマにご乗船されるみなさんへ:タクシーの車窓も注意して見るようにしましょう!
1-3. 乗船前の写真撮影にまた驚き
港に着くと、スムーズにチェックイン。
乗船券に表示されている時間より3時間ほど早く着いたにも関わらず(一度荷物を預けて那覇で遊ぼうと計画していました)、とっても丁寧な係員の方が優しく、そして手早くチェックインをしてくださり驚きました。
そして、もうひとつ。カメラクルーによる撮影に驚き。乗船前に記念撮影をしてくれるのですね!移動で疲れ顔だったかもしれませんが、外国人クルーの陽気さに、もうバケーション気分がぶち上がりでした。
★これからMSCべリッシマにご乗船されるみなさんへ:チェックインが終わったらお写真撮影です。髪型など、しっかり整えましょう笑
1-4. 乗船前から子連れウェルカム
タクシーを降りてから、一番下の2才をベビーカーに乗せて乗船しましたが、船の乗り込み口が段差があり手間取っていたところ、すぐにクルーの人が笑顔で手伝ってくださいました。
クルーが皆子供に手を振ってくれたり、笑顔を向けてくれたり。 子連れウェルカムの温かい雰囲気に、今朝の大雪が記憶から抹消された瞬間を思い出します。
当たり前のように手を差し出してくれて感動
2. クルーズの日常ってこんなに楽しいの?
いよいよ始まる、クルーズ客船で過ごす休暇。無事乗船した瞬間、緊張がほぐれ、次はワクワクが心に押し寄せてきました!
人生で初めてのMSCベリッシマでの船旅に、子供も大人も大興奮です!
乗船前に、最初に緊張をほぐしてくれた沖縄のタクシー運転手さんの優しさ。そして港への到着時にはすでにバケーションモード全開。この章では、MSCベリッシマでの生活と、家族で楽しめるサプライズの数々をご紹介。クルーズ船で過ごす日常が、こんなにも楽しいものだと知りませんでした。
みなさんに、この船内の様子のご紹介を通して、自分も乗りたい!と思っていただきたいです。
乗船してすぐ見た光景がこれって、もう別世界すぎます!
2-1. メインダイニングに大満足
クルーズ旅行の魅力の一つは、間違いなく豊富で色々なメニューから選べる多様なお食事。 MSCベリッシマでは、世界中の料理が楽しめるブッフェから、上品なガラディナーまで、毎日食に飽きることがありません。
というか、選びきれないという表現の方が正しいでしょうか? メインダイニングの、いいなと思ったところをご紹介。
コース料理なのに子供ウェルカム
乗船する前は、本当にメインダイニングに子供たちを連れていっていいものか?と実は悩んでいたんです。
それもそのはず、コース料理が出てくるレストランに子供を連れていった経験などなく、そんな厳かな雰囲気の中、こんなにも賑やかな子供たちを連れていっていいものなのだろうか?と考えていたからです。
そんな心配は、初日にメインダイニングに行った瞬間に吹き飛びました。 一番の理由は、担当クルーの子供へ向ける眼差しの温かさ。 初日の夜は、フリーシーティングという、ダイニングに行った順番で振り分けられるテーブル、翌日以降は決まったテーブルに案内されるという形式でしたが、どちらの担当のクルーの方にしても、本当に優しく、温かく声をかけてくれました。
普段、日本のレストランで食事をする時よりもリラックスして食事ができたなんて不思議ですよね。 コース料理なのにプレッシャーもなくて、嬉しい驚きの感動体験でした。
我々の心配をよそに、ものすごく静かに食事をする事ができて、マナーも学べたかな?
子供のデザートも毎回先に持ってきてくれました
ガラディナーのロブスターに興奮
メインダイニングの温かい雰囲気にすっかり初日から虜となった私。 それからというもの、子供が寝ている早朝に起き、すぐにアプリで当日のメインダイニングの夕食メニューをチェックするようになっていたのでした。笑
ロブスターが出るという情報を朝から得た日、その日は主人と2皿ずつ、ロブスターを頼んだのは言うまでもありません。笑
メインメニューを複数頼んでもいいなんて、MSCクルーズってとても太っ腹だね!と主人と大満足でした。
この日以降、ウェイターさんに毎回「2つじゃなくていいの?」とイジられました笑
ジョーダンさん(ウェイター)が最高だった
"ジョーダンさんが最高だった" 我が家の場合はこれに尽きます。
我々のテーブル担当だったジョーダンさんというフィリピン出身のウェイターさんが本当に仕事のできる人でした。
テーブル初日、すぐにキッズチェアを用意してくれたことにホッとしたのも束の間、2才の子には間髪入れずにグリッシーニ(イタリア料理の細長いパン)を勧めてくれました。
毎日、すぐに息子に握らせてくれたグリッシーニ
その間にメニューを選ぶ事が出来ましたし、子供たちの料理は何よりも早く出してくれる心遣い。 子供たちは、よくポテトフライを食べていたのですが、クルーズ中盤からは言わなくともポテトを用意してくれていました。
その日のメニューにボロネーゼがなくとも、子供が食べるだろうからシェフに確認しておいた。出せるよと言ってくれたり。 本当に泣けるほどの心遣いを感じた、MSCクルーズが大好きになった瞬間でした。
デザートを頼まなかった日も、下の子に何かしら用意して持ってきてくれました笑
キッズチェアは背面も高めでがっしり、抜け出られない親にうれしいタイプの物でした!
★これからMSCべリッシマにご乗船されるみなさんへ:お子様づれの場合には、ウェットティッシュがあるといいかもしれません。キッズチェアがテーブルも付けられるタイプなのですが、いつもちょっとだけ汚れが気になりました笑
2-2. ショーとエンターテイメント
MSCベリッシマでは、毎晩が特別なショーとエンターテイメントで溢れています。 家族全員が楽しめるマジックショーや生演奏など、国際的なパフォーマンスが船上で繰り広げられるのです。
プロダクションショー
MSCべリッシマに乗船して驚いたことのひとつに、シアターの広さがあります。 船上にこんなに大きくて立派なシアターがあり、そこで毎晩無料でショーが見られるなんて、最初は信じていませんでしたが、毎晩席の予約を欠かさずおこない(クルーズカードを船内の掲示ボードにタッチして予約を取る)ショーの鑑賞を楽しみました。
子供達も本格的なショーを見るのは初めてだったのですが、意外にも静かに座って楽しんでいたようです。迫力に圧倒されていたとも言えます。笑
有料ショー
事前に調べていて、MSCべリッシマは有料のアクロバットショーがあると知っており、絶対に見ようと心に決めていました。ブッフェでデジタル端末を持って、ショーの営業をしているクルーの人に予約を入れ、指定の時間にカルーセルシアターという、床が回る円形劇場にて鑑賞という形式でした。
2つの演目があるのですが(どちらもそれぞれに予約が必要)本当に見てよかったです。 シルクドソレイユのように、天井から垂れるリボンに身体を巻きつけておこなうアクロバット、腕力だけで高いところで演技をしたり。しかも揺れる船の上で、こんなにも迫力ある演技が見られると思っておらず驚きでした。
日常生活でまず目にすることのない、超バランスのパフォーマーに感動
2-3. 日々のアクティビティと発見
MSCベリッシマの船上では、本当に飽きることがないほどにアクティビティが充実。毎日新たな発見がありました。
ホットタブから水先案内人をじっくり観察
プール
我が家は子供3人ともプールが大好きで、普段も止めないと3時間くらい平気で入って遊んでしまうほど。MSCべリッシマの船上にはプールが複数あると聞いていたので、プール遊びはこのクルーズの大きな楽しみの一つでした。
残念ながら、天候などでキッズプールを利用することはできなかったのですが、全天候型プールはほぼ毎日のように入って楽しむことができました。
事前に、水深が深めなこと、浮き輪などの貸し出しがないことを知っていたので、浮き輪は3人分持っていったので、心置きなく楽しめました。
雨でも入れるプールがあるって最高!
★これからMSCべリッシマにご乗船されるみなさんへ:お子様とご一緒の場合、浮き輪はマストで持ち物に加えることをお勧めします!
3. まとめ
前回の記事の続編、7歳、4歳、2歳の子供連れで初の海外旅行に、MSCべリッシマの沖縄クルーズを選んだご家族の体験されたリアルなお話、そして今後ご乗船される方にご乗船時のヒントも。さまざま、ご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?
これからMSCクルーズの日本発着コースにご参加される方に、ご参考となれば嬉しいです!
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※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
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