アイダクルーズとCorvus Energy社、クルーズ船「AIDAperla」に10MWhのリチウムイオン蓄電池システムを導入
- アイダ・クルーズとコーヴァス・エナジー、クルーズ船「アイダペルラ」にリチウムイオン蓄電池システムを導入
- 10MWhの蓄電システムにより、化石燃料の消費量を削減し、船舶の効率性を高める
- 2020年に設置予定、旅客船で最大の蓄電システムになる可能性あり
- AIDA CruisesとCosta Cruisesは、将来的に他の船にも蓄電池を設置することを目標としています。
- アイダクルーズでは、すでにLNGや先進的な空気清浄機を導入し、より環境に配慮した運航を行っています。
カーニバル・コーポレーションは、同社がドイツで展開するAIDAクルーズが、リチウムイオン蓄電池システムをクルーズ船AIDAperlaに搭載する契約を、船舶用バッテリーサプライヤー大手のCorvus Energyと締結したことを発表しました。2020年に設置予定のこのシステムは、総出力10メガワット時(MWh)で、化石燃料の消費量を減らし、船の効率を高めることに貢献します。この新しい蓄電システムにより、AIDAperlaは通常の海上航行中にバッテリーを充電し、港や海上で長時間、純粋なバッテリー電力で走行することが可能になります。今回の提携は、AIDA Cruises社およびCarnival Corporation社のイタリアブランドであるCosta Cruises社の他の船舶に蓄電システムを設置するためのパイロットプログラムとして実施されます。アイーダクルーズは、環境に配慮した運航をさらに推進するため、LNGを搭載した「AIDAnova」をはじめとする船舶に、液化天然ガス(LNG)と高度な空気清浄システムを導入しています。
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