デズモンド・ツツ大主教、ホーランド・アメリカ・ラインの2014年グランド・ワールド・ボヤージュで講演を実施

ケープタウンの前大司教であり、道徳の象徴として知られるデズモンド・ツツ大司教が、ホーランドアメリカラインの2014年グランドワールドボヤージ（ms Amsterdam）で講演することが決定しました。ノーベル平和賞受賞者は、2014年3月28日から4月2日まで、ダーバンから南アフリカのケープタウンまで航海する予定です。ツツ氏は、ケープタウンの大司教を務めた初の黒人アフリカ人としての役割と、世界的な人種平等を実現するための活動について、2回の船内講演でゲストに語りかける予定です。南アフリカのアパルトヘイトに反対したのを皮切りに、平和、正義、民主主義を世界中に広めるために絶えず活動してきました。

ホーランドアメリカラインのマーケティング、セールス、ゲストプログラム担当エグゼクティブバイスプレジデントであるリチャード・メドウズは、デズモンド・ツツ氏のような優れた講師がこのクルーズに参加することに興奮し、充実したプログラムを通じてクルーズ体験をより良いものにするという同社の取り組みを「輝く例」と表現しています。デズモンド・ツツ氏は、揺るぎない楽観主義、圧倒的な困難に直面したときの回復力、そして人々が善い行いをする能力に対する信念で知られています。1984年のノーベル平和賞、2009年の米国大統領自由勲章など、数々の栄誉ある賞を受賞しています。