アーノルド・ドナルド、カーニバル・コーポレーション&ピーエルシーの取締役を退任へ
- アーノルド・ドナルド、カーニバル・コーポレーション&plcの取締役を退任
- ドナルドは、20年以上在籍した中で、9年間社長兼CEOを務めた
- ジョシュ・ワインスタインは、今年初めにドナルドの後任として社長兼CEOに就任した
- ドナルドの辞任は、2022年11月30日をもって有効となる
世界最大のクルーズ会社であるカーニバル・コーポレーション&ピーエルシーの前社長兼CEOであるアーノルド・ドナルドが、20年以上にわたって務めた取締役を退任することを発表しました。今年初め、カーニバルの船隊が無事に運航を再開したことを受けて、ドナルドはCEOの座を離れ、最高業務責任者から社長兼CEOに昇格した同僚のジョシュ・ワインスタインにその座を譲りました。ドナルドは、移行期間中も副会長として会社をサポートしました。
67歳のドナルドは、2001年からカーニバル・コーポレーションの取締役会、2003年からカーニバルplcの取締役を務めています。2013年7月に社長兼CEOに就任しています。ドナルドの辞任は2022年11月30日付です。同氏は、コンサルティング契約を通じて、当社およびその取締役会に助言とアドバイスを提供し続けることに同意しています。
取締役会議長であるMicky Arisonは、ドナルドの長年にわたるリーダーシップと成功を称え、同じく取締役会メンバーであるLead Independent DirectorのRandy Weisenburgerは、クルーズ市場の拡大と会社の成長軌道の加速におけるドナルドの功績を称え、Arisonの評価に同調しています。