オーストラリア人シェフ、マーク・ベスト氏がホーランドアメリカラインのカリナリーカウンシルに参加

ホーランドアメリカラインは、世界的に有名なオーストラリア人シェフ、マーク・ベストを尊敬するカリナリーカウンシルに加えることを発表しました。世界的に最も革新的なシェフの一人として知られるベストは、マスターシェフでカウンシル会長のルディ・ソダミンをはじめ、ジョニー・ボア、デヴィッド・バーク、エリザベス・フォークナー、ジャック・トーレスといった著名な国際的シェフに加わることになりました。ベストは、ホーランド・アメリカ・ラインのメニューに、彼のフランス風シグネチャーメニューを加えるとともに、他の評議会メンバーとともに、船団全体の料理の方向性を形成していくことになります。

マーク・ベストは、革新的なオーストラリア料理で知られていますが、1990年の修行時代にフランス料理への情熱を見出しました。以来、パリのミシュラン星付きレストラン「L'Arpege」やイギリス・オックスフォードの「Le Manoir Aux Quatre Saisons」など、世界で最も有名なフランス料理店で働いています。その経験と古典的なフランス料理の調理法、そして自身の革新性を融合させ、新しいオーストラリア料理の顔となった後、オーストラリアに戻り、シドニーのサリーヒルズにMarqueをオープンしました。

ホーランドアメリカラインのカリナリー・カウンシルは2010年に導入され、船内で提供される料理について指導、助言、知識を提供する様々な専門家の国際シェフで構成されています。また、フード＆ワイン誌が提供するカリナリー・アーツ・センターとも連携し、ゲストに新しい学習体験を提供しています。