アザマラ社、グローバル本社をマイアミのココナッツグローブへ移転

デスティネーション・イマージョン体験で知られるブティック・クルーズ・ラインのアザマラ社は、グローバル本社をマイアミの活気あるココナッツ・グローブ地区に移転しました。この移転は、昨年アザマラがクルーズ会社として独立したことに伴うもので、マイアミ港に近い場所に本社を置くことで、同社の発展における新たな段階を意味します。

マイアミ・デイド郡のダニエラ・レビン・カヴァ市長は、ココナッツグローブは、アザマラが目指すブティック体験のデザインに必要なクリエイティブな才能が集まる場所として、グローバル本社に最適な場所であると評価しています。アザマラは、マイアミ港が世界最大のクルーズ運航港としてトップクラスの旅客数を維持し、マイアミの活気あるクルーズ産業の再興に不可欠な役割を担っています。

2022年2月14日より、アザマラのチームは、オフィスや自宅からより柔軟に仕事ができる新しいハイブリッド環境で働いています。このアプローチには、全従業員に対する休暇の増加や柔軟な有給休暇のポリシーが含まれており、燃え尽き症候群を回避しながら健全なワークライフバランスを実現することができます。

スタジオ5デザイン＆アソシエイツがアザマラと共同で設計した新しいオフィススペースは、オープンなレイアウトとアースカラーのパレットが特徴で、居心地の良いモダンな雰囲気を作り出しています。オフィスの中心には、コーヒーショップ風の座席エリア「ザ・ラウンジ」があり、チームの結束を高めています。ココナッツグローブ地区は、開拓者、芸術家、冒険家など様々な人種が混在することで知られており、デスティネーション・イマージョンに重点を置くアザマラの組織にはふさわしい環境です。新拠点は、様々な小売店や飲食店、ウォーターフロントに近接しており、アザマラチームはマイアミのエネルギッシュな雰囲気の中心に位置しています。