カーニバル・コーポレーション・クルーズ・ライン、ワクチン接種済みのお客様を対象に7月よりアラスカ航路を再開へ

カーニバル・コーポレーションのクルーズライン3ブランド、プリンセス・クルーズ、ホーランド・アメリカ・ライン、カーニバル・クルーズ・ラインは、7月からアラスカ航路で米国でのクルーズを再開することが決定しました。米国疾病管理予防センター（CDC）の指導とアラスカ州当局との協力に基づき、クルーズラインはアラスカでのゲストクルーズ運航を一部シーズン再開する計画で、各ブランドはシアトルから往復1隻で運航します。このクルーズは、COVID-19の完全予防接種を受け、接種証明書をお持ちのお客様が対象となり、乗組員の予防接種はCDCのガイドラインに従うことになります。

これらの旅程の計画は、旅客船サービス法に基づき承認される予定です。プリンセス・クルーズは、7月25日から9月26日までアラスカでの運航を再開し、メダリオンクラスの船「マジェスティック・プリンセス」で7日間のクルーズを提供します。ホーランド・アメリカ・ラインは、7月24日に初クルーズを予定している「ニーウ・アムステルダム号」で7日間の旅程で運航を再開する予定です。カーニバル・クルーズ・ラインは、7月27日からシアトル発のアラスカ航路を開設し、9月14日まで毎週カーニバル・ミラクル号で運航する予定です。また、7月にはマイアミからカーニバル・ホライズン、ガルベストンからカーニバル・ビスタとカーニバル・ブリーズを運航する計画の最終調整に取り組んでいます。

カーニバル・コーポレーションとそのブランドは、米国の港から出航する際のプロトコルや要件について、CDCやその他の当局と引き続き協力しており、医療・科学の専門家や政府当局と協力しながら、詳細な情報を更新していく予定です。