カーニバル・コーポレーション、退役船舶の責任ある解体・リサイクルでEGE CELIK社およびSIMSEKLER社と提携

カーニバル・コーポレーションは、同社の船隊から退役する予定の2隻の船舶を責任を持って解体・リサイクルするため、海事再生・リサイクルの専門家であるEGE CELIKおよびSIMSEKLERと合意したことを発表しました。この動きは、特定の船舶やブランドが段階的に運航を再開することで、クルーズ休暇を段階的に再開する同社の戦略の一環です。カーニバル・コーポレーションは、環境NPOであるベローナ財団および船舶リサイクルの専門家であるSea2Cradleと共同で、船舶の解体とリサイクルのためのアプローチを策定したものである。

選定されたリサイクル会社であるトルコのEGE CELIK社とSIMSEKLER社は、主要な環境協定や規制を遵守しており、「安全で環境に配慮した船舶のリサイクルに関する香港条約」の認定を受けているなど、素晴らしい実績を持っています。解体・リサイクル工程は、Sea2Cradleが監督し、最高の健康、安全、環境基準が維持されることを保証します。船舶は、機械、電子機器、ガラス、木材、その他の材料が取り除かれ、さまざまな用途に再利用またはリサイクルされる予定です。このリサイクルは、欧州のシップリサイクル規制に沿ったものであり、持続可能なクルーズ産業に対するカーニバル・コーポレーションのコミットメントを確実なものにしています。

ベローナ財団とSea2Cradleは、公害を回避し環境を保護する方法で船舶を適切にリサイクルするカーニバル・コーポレーションの取り組みを賞賛しています。