カーニバル・コーポレーション、2020年第4四半期に22億ドルの純損失を計上、非効率な船舶の撤去を加速
2021.01.11
- 2020年第4四半期の米国会計基準による純損失は22億ドル、調整後純損失は19億ドル
- 2020年第4四半期は、95億ドルの現金および現金同等物で終了した
- 2020年第4四半期の現金燃焼率は、資本支出のタイミングにより、予想よりわずかに良好だった
- 効率の悪い船19隻の撤去を加速し、うち15隻はすでに退役した
- 最小限の広告やマーケティングにもかかわらず、2022年上半期の累積先行予約は2019年を上回っている
カーニバル・コーポレーション＆plcは、2020年第4四半期の米国会計基準による純損失22億ドル、調整後純損失19億ドルを発表しました。2020年第4四半期の同社の現金燃焼率は、資本支出のタイミングにより予想をわずかに上回り、95億ドルの現金および現金同等物で四半期を終えました。カーニバルは、効率の悪い船19隻の撤去を加速し、すでに15隻が退去している。
最小限の広告やマーケティング活動にもかかわらず、2022年上半期の累積事前予約は2019年の数字を上回っています。カーニバル・コーポレーション＆PLC社長兼CEOのアーノルド・ドナルド氏は、この期間に自社ブランドに対する根強い需要があり、これが時差運航の再開と同社の長期的成長に寄与すると強調しました。コスタクルーズとアイダクルーズは限定的なゲストクルーズの運航を再開しており、その他のブランドや船も徐々に復帰していく予定です。クルーズ休暇中にCOVID-19から身を守るための安全衛生プロトコルが開発されましたが、これらは進化する科学的知見に基づいて継続的に更新される予定です。
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