カーニバル・コーポレーション、2022年までに新たに9隻のクルーズ船を増設へ
2015.03.26
- カーニバル・コーポレーション、フィンカンティエリ社およびマイヤー・ウェルフト社と2つの戦略的協定を締結
- 2019年から2022年にかけて、新たに9隻のクルーズ船が加わる
- 効率性を向上させた次世代設計の客船を採用
- 北米、欧州の既存市場だけでなく、中国などの新興市場にも投入される
世界最大の旅行・レジャー企業であるカーニバル・コーポレーションは、イタリアの造船会社Fincantieri S.p.Aおよびドイツの造船会社Meyer Werftと2つの戦略的覚書に調印しました。この契約により、2019年から2022年までの4年間に、9隻の新しいクルーズ船が同社の船隊に加わることになります。新造船は、カーニバル・コーポレーションの次世代設計に基づくもので、同社史上最も効率的な船舶を製造することを目的としています。
新造船は、北米や欧州の既存クルーズ市場、および中国を含む新規市場に投入される予定です。各船は、そのブランドとお客様のために特別に設計され、お客様の体験をさらに高めます。フィンカンティエリ社は、イタリアのモンファルコーネとマルゲーラの造船所で5隻を開発・建造し、マイヤーウェルフト社は、ドイツのパペンブルグとフィンランドのトゥルクの造船所で4隻を建造します。カーニバル・コーポレーションと両造船会社の長期的な戦略的パートナーシップの一環として、追加の新造船発注が検討されています。
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